Heartbeat of a Groove 〜SBSカップ国際ユースサッカー:静岡ユースvsU-18チリ代表〜

SBSカップ二試合目。
草薙陸上競技場は複雑な造りというか階段が入り組んでる。
ダンジョンっちゅうかちょっとした迷宮感。
試合の合間に喫煙所を探して放浪するも見つからず諦める。

2017SBSカップ国際ユースサッカー
静岡ユースvsU-18チリ代表

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静岡は4-2-3-1
トップは白井海斗くん。
ボランチは山原怜音くんと吉田峻くん。

チリは4-3-3
前線はニコラス・ゲラくんをトップに左にイヴァン・モラレスくん右にマティアス・メネセスくん。
中盤はイグナシオ・サアベドラくんアリエル・ウリベくんマルセロ・アイェンデくん。
イグナシオくんをアンカーに配置したトライアングル。

さて、試合。

前半11分、チリはマルセロくんのパスから左に流れたニコラスくんがライン裏へ抜け出しドリブルでPAへ。
ゴール前へ折り返しファーに詰めていたメネセスくんが押し込んだ。チリ先制。1-0

前半24分、チリのモラレスくんが左サイドでボールを受けると中へ切り込みあっという間もなくDFを振り切ってゴール前まで持ち込みGKと一対一。
落ち着いてシュートをコース正面に決めた。2-0
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前半38分、静岡左サイド遠目の位置でFK獲得。
キッカーの山原くんが右足でゴール前へ。
山口晏侍くんがフリーでヘッドを合わせる。
一度はチリGKルイス・ウレタくんに阻まれる。
再度山口くんがこぼれ球を胸に当てて押し込もうとするがもう一度GKルイスくんが左手でブロック。
三度山口くんが今度はGKを巻き込む勢いで身体毎ゴールに捻じ込んだ。2-1

前半終了。

静岡は若干相手の出方を見過ぎてしまったかもしれない。
守備面で寄せが一歩足りないところがあったり間合いを取り過ぎてしまう。
それでチリ3トップの勢いをまともに受けてしまった。
2失点で前半はチリに主導権を握られてしまう。
ただ中盤での速いテンポのパス回し、フラッシュパスで繋いでいくシーンも何回か。
失点後にズルズル下がってしまう心配もあったが山口くんの執念のゴールで一点を返し、試合はまだわからない。
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チリは前線の三人が強烈だ。
ニコラスくんの丁寧なアシストからメネセスくんのゴール。
モラレスくんのゴールへの最短距離を突き進むドリブルからのゴール。
静岡守備陣に対応する間を与えない。
中盤はマルセロくんがトップ下の位置に来る事が多い。
ウリベくんが前に出て攻撃に絡んだりSHの様にサイドアタックを仕掛ける。
守備時は二人がアンカーのイグナシオくんをサポートする形。
状況に応じて三角形や逆三角形に布陣。
イグナシオくんが中盤の底でゲームをコントロール。
ボールを取られないしパスミスが皆無。
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さて、後半。

静岡、左CBの監物拓歩くんがDFラインから見事なロングーフィード。
チリのラインの裏へDFから逃げる様にシュート回転して絶妙なスペースへ落とす。
新関成弥くんが抜け出すとダイレクトでバウンドしたボールを掬い上げる様なドライブ気味のシュート。
これはバーを直撃。

前半3分、チリがロングボールを前線へ。
追いつこうと走るニコラスくんに追走した静岡DFがPA外でクリアしようと飛び出して来た静岡GKと交錯。
こぼれ球をニコラスくんが間髪入れずループシュート。
30mほど距離はあったがカバーに入ったDFも追いつけず届かない完璧なタイミングと申し分のないスピード、精妙なボールコントロールでゴールに吸い込まれていく。
チリ追加点。3-1
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静岡、右サイドからのクロスがDFに当たりこぼれ球を新関くんがミドルシュート。
これはチリGKルイスくんがブロック。
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チリ、右サイドからメネセスくんがドリブルからニアを突くシュート。
静岡GK高野由比人くんが弾き出す。

静岡はボランチの山原くんが中盤で再三好機を演出。
左SB伊藤研太くんも積極的なオーバーラップでサイドを駆け上がる。
バイタル中央に切り込んだ伊藤くんから宮本優くんへショートパス。
宮本くんが大きめのワンタッチでPA左に流れ抜け出す。
GKルイスくんが飛び出してセーブしようとし交錯。
もつれ合い倒れながらも宮本くんがボールを残し伊藤稜馬くんがGK不在のゴール前へ上げるがチリがクリア。

試合終了。
3-1でチリが勝利。
この勝利でチリの優勝が決まった。
2017 SBSカップのチャンピオンはチリ。

静岡は敗れはしたが後半も果敢にチリゴールに迫る。
まずSB伊藤くんのリスク覚悟の攻め上がり。
縦に突破するだけでなくサイドで攻撃を組み立てる事が出来るので一過性ではなくサイドアタックに厚みを出せる。
中盤からは山原くんが左右に散らしながら鋭い縦パスを繰り出す。
最終ラインからCB監物くんの高精度フィードが一本のパスを決定機に変える。
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チリは素晴らしいチームだった。
まず前線の三人。
それぞれ持ち味を活かし三得点。
特に三点目のニコラスくんのループシュートはマーベラス。
ゴールへの閃きと発想を支える確かなテクニック。
そしてフィールド上の選手達のボールキープ。
プレスを最小限の動きとボールタッチでスッと躱す。
"駆け引き"というより"押し引き"の上手さ。
ボールを受ける前や受けた直後はゆったりしている様に見えるがプレスの掛かる直前にスピードアップ。
相手を引き付けてから逆を取る。
リズムで例えると静岡の攻撃がオンビートだとすればチリは裏拍を強調したオフビート主体でポゼッションしていく。
かと思えばゴール前ではツーバスの如き怒涛の16ビート連打も披露してくる。
選手の個性とリズムの多様性が魅力的なチームだ。

この試合の"SMVP"はイグナシオ・サアベドラ(Ignacio Saavedra)くん。
中盤の底でチームに落ち着きと広がりを同時にもたらす。
キープ力があるが決して持ち過ぎる事がなく。
確実な短いパスでゲームを組み立てるだけでなくサイドチェンジでピッチをワイドに使う。
2点目も彼の大きな左サイドへの展開から。
そのプレースタイル(いぶし銀と言ってもいいぐらい)に「本当に彼はU-18なのか?」と思ってしまう。
先にリズムで例えたがバンドで言えば彼はベーシスト。
チームの通底音となるグルーヴを刻む。
ダブの様な重厚さとファンクの様なハッとする印象的なベースラインを響かせる。
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U-18 Chile National Team
”2017 SBS CUP”
Felicidades por ganar!!
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

Serendipity 〜SBSカップ国際ユースサッカー:U-18日本代表vsU-18チェコ代表〜

日曜はSBSカップを観に静岡へ。
静岡と言えば、、、


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そういやデレラジでも言及されてたやね。
草薙駅から歩いて向かう。
開店直後に行ったのに既に満席。
ほんま人気なんやなあ。
げんこつハンバーグ(オニオンソース)とライ麦パンを食す。
レアで頂くハンバーグは初めてやったけど美味いやね。
腹ごなしに草薙神社に参拝して静岡観光終了。

2017SBSカップ国際ユースサッカー
U-18日本代表vsU-18チェコ代表

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日本は4-4-2
原大智くんと杉田将宏くんの2トップ。
ボランチが藤本寛也くんと伊藤洋輝くん。
藤本くんは去年ヴェルディユースの試合を観た時はポジションがトップ下だった。
ボランチ起用は意外。

チェコは4-3-3
ルーセック・アントニーヌくんがトップ。
アンカーの位置にセドゥラーチェック・リハルドくん。
個人的にチェコ代表と言えばブリュックナー監督の頃の4-3-3。
04年、08年のヨーロッパ選手権のサッカーが大好き。

さて、試合。

日本右サイドから堀研太くんがライン裏へスルーパス。原くんが抜け出してダイレクトでシュートもGK正面。
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前半18分、日本は堀くんのパスに原くんが右サイドへ流れてグラウンダーのクロス。
杉田くんがニアでGKと共に潰れてボールがゴール前を横切るとファーで詰めていた田中陸くんが押し込む。日本先制。1-0

チェコ、左からのCK。ファーでズィフチャーク・パヴェルくんがフリーでヘッドを合わせるも枠の上。

前半終了。

日本は右SHの堀くんが効いていた。
右サイドからのラストパスでチャンスを演出。
彼のキープでサイドにタメが生まれ右SB石原広教くんの上がる時間とスペースが出来る。
日本の攻撃は彼が絡むシーンが目立った。
中盤では藤本くんがミドルレンジのパスでチャンスメイク。
原くんがトップの位置でポストをこなしつつ積極的にシュートを撃っていく。
杉田くんがシャドー的な位置でボールを引き出し左SH田中くんもサイドからカットインしてゴール前に迫る。
守備では橋岡大樹くんがチェコの長身FWに競り負けない空中戦で前半を完封。
ヘッドに飛距離があり、弾き返すだけのクリアではなくカウンターの起点となるボールを意識している。
前半は日本が押していたがカウンターを受けるとポッカリスペースが空いているシーンも。
セットプレーもそうだがマークが若干ズレていたのが気になるところ。
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チェコのビルドアップはアンカーのリハルドくんがDFラインまで下がって組み立てる。
両SBはかなり高めの位置取り。
CBがサイドに開いて展開する。
ただビルドアップのテンポが上がりきらないうちに日本のプレスを受けてしまいボールを前に運ぶのに手こずっていた。
左サイドはウィングのフェイフェル・ルカーシュくんがかなりスピードがあり一発のロングボールで日本陣内の深い所まで一気に攻め上がる。
右ウィングのズィフチャーク・パヴェルくんも強引に身体をねじ込んでサイドから突破を図る。
前線のアントニーヌくんにはなかなか有効なボールが入らないが日本のサイドが上がった裏のスペースを上手く使えていた。
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後半開始。

チェコは前線を交代。
アントニーヌくんに代えてドルハル・ワーツラブくんがトップに入る。
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日本、右サイド杉田くんがドリブル突破からゴール前へ折り返し。
中央で田中くんがスルーして走り込んできた堀くんがシュート。
決定的だったがタイミングが若干合わずシュートは左へ逸れる。
さらに右サイド堀くんのドリブルからの折り返しにボランチの伊藤くんがシュートも枠の上。

後半10分、日本は杉田くんに代えて奥抜侃志くんをピッチへ。
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日本、カウンターで奥抜くんが高く上げていたチェコDFラインの裏へスルーパス。
右から中央へ走り込んだ堀くんが抜け出してGKと一対一。
右足で狙うもチェコGKコテク・フランティシェックくんがシュートにタイミングを合わせて左足でブロック。

チェコはアンカーのリハルドくんが積極的に前に出てくる。
中盤を追い越して前線にまで攻め上がる。
また後半からトップに入ったワーツラブくんが前線で良い起点に。
DFを背負ってボールをキープ、またサイドに流れて多少強引でもクロスやシュートを狙ってくる。
後半途中から右サイドに入ったラウコ・トマーシュくんがテクニックがありボールを捌けるのでサイド攻撃が活性化。
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チェコ、左サイドからパヴェルくんのクロスにゴール前でワーツラブくんが左足でコース右にシュート。
日本GK若原智哉くんが横っ飛びでセーブ。

後半28分、チェコが右サイドからワーツラブくんのクロス。
ジトニー・パトリックくんがニアに走り込んでDFを引っ張り流れたボールを中央に走り込んできたホニグ・ミハエルくんが合わせた。
チェコ同点に追いつく。1-1
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同点直後に日本はボランチの伊藤くんと田中くんを代えて川村拓夢くんと加藤拓己くんをピッチへ。
川村くんがボランチに入り奥抜くんをSHに下げて加藤くんがFWに。
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チェコ、右からミハエルくんがPAへ切り込んで中央のパトリックくんへラストパス。
ワンタッチでマークを振り切ったパトリックくんがシュートもGK若原くんが超反応で至近距離のシュートを弾き出す。

後半ロスタイム、日本は右サイドの石原くんが見事なボールタッチで対面の選手を振り切るとゴール前へクロス。
加藤くんがマークをぶっちぎってダイビングヘッドを合わせた!日本逆転。2-1
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直後にタイムアップの笛。

試合終了。
日本が劇的な逆転弾でチェコに勝利。

チェコは後半のワーツラブくんの投入が転機に。
日本の攻勢を凌ぎ切るとどんどん交代カードを切って流れを引き寄せた。
サイドから押し込み、一対一で果敢に仕掛ける。
同点弾はアシストのワーツラブくんとミハエルくん、交代出場の二人でもぎ取った。
体格差を活かしたゴリゴリなサッカーだけでは決してなく。
バイタルでは随所にテクニックを見せる。

日本は後半チャンスを作りながらなかなか追加点の取れない展開。
左右から揺さ振るがバイタルでの縦パスがなかなか入らない。
そこから同点にされる"悪い流れ"
チェコのサイドアタックにCBが引っ張り出されゴール前でマークに着き切れず剥がされている。
受け身に回った日本のピンチをGK若原くんがビッグセーブで救った。
後半二本の決定機を防ぐ。
停滞ムードを払拭するGKにしか出来ないプレー。
逆転弾を叩き込んだ加藤拓くんの逆転ゴールは本当に「特攻」と書いて「ぶっこみ」と形容したくなるゴール。
ワンチャンスに掛けるストライカーの矜持。

この試合の"SMVP"は堀研太くん。
前半は存分に攻撃のタクトを振る。
ボールを受ける前から前線の動きを捉えてワンタッチで相手のプレスをいなしてパス。
攻撃のスウィッチを入れる活きたパスを出せる。
後半はサイドから決定機を生み出すだけではなく積極的に前線へ飛び出すプレーも。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

Running Free 〜高円宮杯U-18プレミアリーグ:柏レイソルU-18vs清水エスパルスユース〜

野球詳しくないしそない好きやないから観に行くことも多分無いんやろうけどアフタヌーンで連載してる『球場三食』は毎回読んでしまう。

野球漫画(まあこれはグルメ漫画でもあるけど)ってそういう「読ませる力」のある作品多いんよね。
もしサッカーと野球に「文化の成熟度」の差があるとするなら漫画界見渡せば明らか。
例えば「Jリーグのスジアムグルメ漫画」がアフタヌーンで連載出来るかっちゅうと....
即打ち切りの未来しか見えへん。
これスタジアムグルメの差やなくて単に漫画家の力量なんよね。
人材の差。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグ イースト
柏レイソルU-18vs清水エスパルスユース

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柏は4-1-4-1
トップに森海渡くん。
アンカーに山下雄大くん。

清水は4-4-2
平墳迅くんと滝裕太くんの2トップ。
吉田峻くんと宮本優くんのダブルボランチ。

さて、試合。

清水、平墳くんがバイタル左でDFを背負って縦パスを受けキープと見せてチョコンと後ろに流し、ターンしてDFを置き去りに。
PAまで進みファーへクロスを送るがこれは合わず。
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前半19分、清水にCK。左からキッカーの滝裕太くんがゴール前へ入れたボールは流れて逆サイドへ。
右サイドでボールを伊藤駿光くんがヘッドで折り返し、ゴール前で平墳くんがヘディングを叩き込む。清水先制。1-0
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清水、左サイドSB伊藤研太くんから左SH新関成弥へパス、新関くんが軽く後ろに流してボールをライン裏へ。
平墳くんがフリーで抜け出してボールを受けてシュートも右に逸れる。
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前半32分、清水の自陣左サイドでボランチの吉田くんがサイドチェンジで右SB伊藤くんへ。
伊藤くんはそのまま持ち上がると早めのクロスをDFラインの裏へ、右から抜け出した平墳くんがGKと一対一。
平墳くんはループ気味に軽くボールを浮かせてゴール右にフワリと送り込んだ。清水追加点。2-0
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前半終了。

柏はシュート1本かな?
ボールをポゼッションしようとして出来ているところと出来ていないところが。
ハーフウェーラインから向こう、バイタルでは細かく繋ぐことが出来ている。
ただDFラインからのビルドアップでプレスをかけられボールを奪われるシーンも。
清水にコースというかシステムそのものを読まれている。
サイドではある程度前へ進めるが前線がなかなか攻撃に絡めない。
バイタルで左右に回している間にカットされてしまう。
人数は足りているのだが攻撃のスウィッチというかアクションがなかなか起こらない。
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清水はハイプレスが機能している。
2トップが前線からボールを追う。
滝くんが左右にチェイスをかける、ガムシャラに追いかける時もあれば冷静にパスコースを読んでインターセプト。
2得点の平墳くんもハードにチェイスしSHも押し上げて波状プレス。
前があれだけ追ってくれると後ろは大分助かるはず。
2点目の様にマイボールにした後の手数をかけず素早い展開からの速攻は見事だった。
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後半開始。

柏は後半頭から山田雄士くんをピッチへ。

柏、左サイド遠目からのFK。ファーを狙うがGKが飛び出してキャッチ。
この際に柏の選手がGKと交錯しファウル。
一発レッドで退場。柏10人に。
柏はアンカーの山下くんをCBに下げて4-4-1に。
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清水、前線の滝くんが左サイドの平墳くんへ展開。
平墳くんのクロスにファーで新関くんが合わせてシュートを撃つもGK猿田遥己くんが正面でキャッチ。
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後半23分、清水は平墳くんと新関くんに代えて松本陸くんと齊藤聖七くんを二人同時にピッチへ。
松本くんが左SH、齊藤くんがFWに入る。
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後半36分、清水は足を痛めた滝くんに代えて望月勇伸くんを投入。

後半39分、柏は左SB宮本駿晃くんに代えて吉田新くんを左SBに。
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柏は一人少ないがボールを保持しバイタルまで攻め上がる。
CBに下がった山下くんから良い縦パスがズバッと入っていた。
攻めきることが出来ているのでシュートチャンスも増え副産物としてのCKやFKなどのセットプレーも増える。
左サイドでは落合陸くんが気迫のプレー。
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後半41分、柏は坂井剛くんをピッチへ、森くんに代わってトップの位置へ。
柏、右サイドから前線の坂井くんにボールが入る、坂井くんは上手く体を入れ替えてPAへ抜け出すがボールを収め切ることが出来ず。
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後半45分、清水は鈴木魁人くんに代えて佐野陸人くんをピッチへ。
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後半ロスタイム、清水がカウンターで右サイド齊藤くんが持ち上がると逆サイドの松本くんへパス。
松本くんはキックモーションから一瞬間を置いてGKを動かし落ち着いてゴール左に決めた。3-0
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試合終了。

柏は後半の早い時間で10人になってしまい難しいゲームに。
山下くんを下げて中盤をボックスにして対応。
CBに入った山下くんは最終ラインから鋭い縦パスを出せる。
左サイドは落合くんがライン際で粘ってキープ。
ここでサポートが入ればサイドから崩せるのだが清水の寄せのほうが早い。
一人少ないのなら攻撃の過程を一つ飛ばす。
理屈ではそうなのだろうがこれが難しい。
ただ後半は開き直るか吹っ切るしかない状況でもあったので攻撃面は個々が持ち味を出そうとしていた。
一方的に押し込まれることはなく何度か清水ゴールへ迫る。
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清水は終わってみれば3-0の完勝。
前半のハイプレス故に後半は途中から多少落ちたがそこを交代選手のフレッシュさで補う。
ロスタイムの3点目は得点者の松本くんとアシストの齊藤くん共に後半途中からの出場。
右SB伊藤くんは2アシスト。
2点目のアシストはタイミングといい落下地点といいドンピシャのところにボールを落とした。
そして2点目に繋がるサイドチェンジをしたボランチの吉田くん。
守備ではCBの前で柏の攻撃を未然に防ぐ。
またオーバーラップしたSBのスペースを埋める。
さらに中盤の底から飛び出して柏の最終ラインにプレスをかけビルドアップを掻き乱す。
かなりの運動量を要求されるタスクだが最後まで完遂した。

この試合の"SMVP"は平墳迅くん。
180cmと長身だがポストプレーに特化しているわけではない。
相手の裏を取る動き出し、ラインブレイクが素晴らしい。
1点目もマークを外してヘディング。
2点目はオフサイドギリギリのライン裏への飛び出しから冷静にGKの位置を確認した柔らかなシュート。
柏のCB中川創くんとのマッチアップは見応えがあった。
また守備への切り替えも早く前線からのプレスも怠らない。
2トップを組む滝くんと攻撃だけでなく守備でも連携が取れている。
今日の2得点でプレミアイースト得点ランキングトップタイに。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

Firekeeper 〜高円宮杯U-18プレミアリーグ:市立船橋高校vs京都サンガF.C.U-18〜



こういう風にどんどんシングル切ってくるっていう感覚はほんま新鮮やわ。
デレステみたいに新曲のプロモーションとMVの配信を自コンテンツ内で完結させてCD売るって良く考えると凄い。
でもそうなると音楽の世界で"アルバム"というのはこれから先どうなるんやろうね。
「捨て曲なしの名盤!」って褒め言葉になってるけどそれってアルバムには捨て曲があるって前提やしな。
よく考えるとコスパっちゅうか効率は凄く悪い。
「じゃあシングルでいいじゃん、アルバムはベストで十分」って考えになるのも当然っちゃあ当然。
ずっと聴き続けられるアルバムなんて一生に何枚出会えるかどうか。
アルバムの隠れた名曲を探したりするのも楽しいけどそれを「文化」だけでどこまで保たせることが出来るんやろうか。
ワイも10代20代の頃はロッキンオンやスヌーザー読んでレビューを何回も何回も読んでアルバム買ってっていうサイクルがあった。
楽しかったけどね。
でもある時「自分はそんなに音楽好きじゃ無いな」って気付いた。
それから結構楽になった気がする。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグ イースト
市立船橋高校vs京都サンガF.C.U-18

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市船は4-3-3
前線に福元友哉くん。
右ウィングに有田朱里くん左ウィングに松尾勇佑くん。

京都は4-1-4-1
トップに財前淳くん。
アンカーが福岡慎平くん。

さて、試合。

市船、左SB杉山弾斗くんがオーバラップからクロス。
ニアの福元くんの頭を超えてファーの有田くんへ。
触ればゴールもののクロスだったが京都左SB岡崎駿希くんがギリギリスライディングでコースに入りクリア。
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前半終了間際、市船高い位置でプレスをかけてボールを奪い前線の福元くんへパス。
完全にライン裏に抜け出した福元くんがGKと一対一。
コース左を狙ったシュートは京都GK若原智哉くんが右足でブロック。
ニアの左側を切りつつファーのシュートに反応した若原くんのナイスセーブ。
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前半終了。

市船は両SBを押し上げ中盤のプレスの強度を高める。
前線の福元くんがポストプレーで両サイドを活かす。
ただし前線は京都のアンカーとDFがきっちり一人付いているのでなかなか自由にプレーさせてはくれない。
それでも決定機とはいかずともシュートで終わるシーンが多く必然的にCKが多い。
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京都は市船の中盤のプレスを掻い潜って繋いでいく。
ただ人数的にもバイタルエリアでのアクションが少なくシュートチャンス自体は少なめ。
前線の財前くんが下がり目の位置でボールを受ける時は両SHがトップの位置にスライドする。
GKにキャッチされたが自陣からDFラインとGKの間に落とすフィードに左SH上月壮一郎くんが走りこむ形はタイミング次第では決定機になりそうだった。
守備ではアンカーの福岡くんがビルドアップ時に下がって市船の福元くんをケア。
市船のトップに対しては逐次マークを受け渡して対応。
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後半開始。

京都、上月くんがバイタルからドリブルでPAへ。
これを市船が倒してしまい京都PK獲得。
キッカーは上月くん。
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コース左を狙ったキックに市船GK長谷川凌くんがタイミングと読みをバッチリ合わせた。
横っ飛びでセーブ。
市船の後半開始早々のピンチを長谷川くんが救う。
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後半6分、市船の松尾くんが左サイドドリブルでPA内まで持ち込む。
DFとGKを引きつけておいてグラウンダーのクロス。
ファーから走り込んだ有田くんが押し込んだ。市船先制。1-0
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京都、山田楓喜くんが右から斜めにゴール前へ入れるパス。
ダイアゴナルに走り込んだ橋本尽くんがシュートもバーの上。
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京都左サイドやや遠目でFK獲得。
財前くんが右足でファーサイドを狙い京都押し込むもオフサイド。
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市船、右サイドでFK獲得。
キッカーは杉山くん。
右足で壁を超えてゴール左上段を直接狙う。
京都GK若原くんが飛びついて両手で枠外へ掻き出す。
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市船カウンター、京都は上がり気味だったので後ろの人数が少ない。
後半途中交代で入った郡司篤也くんが中央から右サイドのこちらも交代で入った西堂久俊くんへパス。
西堂くんがPAまで持ち込んでシュートもGK若原くんが反応してシュートを叩き落す。
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後半終了間際の京都、左から福岡くんがラインの裏へ抜け出す。
GKと一対一。
決定的だったが市船GK長谷川くんが一気に距離を詰めてシュートを身体全体でブロック。
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試合終了。
1-0で市船がプレミア初勝利を飾る。

京都はGK若原くんのビッグセーブもありなんとか最少失点で留めた。
前半終了間際の片足一本でのセーブ、後半も再三の枠内シュートを両手で弾き返す。
アンカーの福岡くんの守備での貢献も見逃せない。
常に市船の福元くんをケアしつつビルドアップから攻撃参加までこなす。
後半はPK獲得シーンのようにバイタルでの仕掛けが増えた。
前線への縦パスやサイドから斜めに入れるパス。
バイタルで前後に重なり一人目がスルーして二人目を狙うなど攻撃のアイデアや引き出しは多い。
細かいパスの精度とフィニッシュまでがあと少しだった。
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市船は後半もプレスの強度が落ちなかった。
特に中盤、サイドでしっかり寄せて相手をサイドライン際に追い込む。
言うは易しだが炎天下の環境下で相手チームのパフォーマンスが落ちた時には一層際立つ。
前線の福元くんは身長もあるがポストだけでなく足元の技術、ボールタッチの柔らかさが特徴。
ボールを持った時だけでなくオフザボールでのボールを受ける為の動き直しを頻繁に繰り返している。
トップで起点となりボールとDFを集めることで両サイドの松尾くんと有田くんのドリブルの効果が倍増。
両ウィングがサイドだけでなく中央に切り込んでくることで攻撃に津波のように押し寄せる勢いが生まれ決勝点に繋がった。
守備ではボランチの平川孟人くんが守備時にDFラインの一歩前で防波堤の役割を果たす。
身長もありCBのように空中戦で競れる。
そして左SB杉山くん。
DFラインだけでなく中盤の手薄なところを先回りしてカバーに入る。
セットプレーのキッカーを務めるだけあってキックの精度も高い。
キャプテンとして攻守にハードワークしながらコーチングで味方を引き締める。

この試合の"SMVP"はGK長谷川凌くん。
PKは読みが完璧だった。
終盤の一対一のピンチも思い切り良く飛び出しシュートコースを消しながら自ら"壁"となってゴールを守り抜く。
後半開始早々のPKストップ。
試合終了間際の一対一。
まさに「重要な時間帯」でのスーパーセーブ。
サッカーでの"時間帯"というのはオカルト的な概念なのかもしれない。
ただもしあのPKを決められていれば選手の意識は勿論、後半の戦い方がガラッと変わっていたかもしれない。
終了間際のセーブもしかり。
そういう意味では勝利は当然のことながら勝点に直結する大きなプレーだった。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

Summer In The City ~高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 T1:成立学園高校vs國學院大學久我山高校~

初めて成立学園鷲宮グラウンド行ったけど観戦用ベンチもあって観易かった。
駅から10分ぐらいやし(まあワイは息を吸うように道に迷って30分ぐらいかかったけど)

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 東京 T1リーグ
成立学園高校vs國學院大學久我山高校

IMG_5802.jpg

成立は4-4-2
窪田稜くん佐久間駿希くんの2トップ。
中盤はBOXというよりも鈴木皓くんをトップ下に置く形。

久我山は4-3-3か
背番号と選手名は不明。

さて、試合。

前半は成立がペースを握る。
ビルドアップ時にはアンカーの村上渉くんがDFラインに入り両SBを高く押し上げる。
中盤では鈴木くんが底まで下がってゲームを組み立て。
トップは佐久間くんのチャンスメイクに窪田くんの裏への抜け出しで形を作る。
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久我山も両SBが高い位置を取る。
右サイド7番とSB4番がサイドで細かくパス交換、そこに8番と11番が絡んでサイドを切り崩す。
10番が前線で張り中盤は流動的。
両チームともあと一歩のところで決定機になりかけるシーンが多い。
ラストプレーでの精度が上がれば得点チャンスは増えそうだ。
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後半開始。

成立がFK獲得、左サイドやや距離はあるが十分狙える位置。
左SB16番が直接ニアへ。
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久我山GKが横っ飛びでセーブ。

後半12分、久我山がこぼれ球を拾って右サイドから繋ぐと走り込んで来た髙橋黎くんがミドルシュート。
ゴール左上段ギリギリのコースを突きバーに当たってゴールイン。久我山先制。1-0

成立、鈴木くんからのライン裏へ落ちる山なりのパスに窪田くんが抜け出してシュート。
決定機だったがシュートはバーの上。
IMG_5818 (1)

試合終了。

成立は後半右SB米津天くんの積極的なオーバーラップで攻撃参加。
後半は彼の右サイドでの縦への仕掛けが効いていた。
CB20番のDFラインからスピードに乗って持ち上がるドリブルで攻勢に。
鈴木くんは中盤でボールを呼び込んで多方向に展開するゲームメイカー。
彼を経由して多くのチャンスが産まれた。
そこに佐久間くんのラストパス、窪田くんの裏への抜け出しが絡む。
実際、チャンスの数では久我山を上回っていた。
ただ枠内に飛んだシュートは数えるほどしかなく勿体ない。
IMG_5839.jpg

久我山は虎の子の一点を守り抜いた。
先制してから引き気味になっていたわけではないが成立にポゼッションされてもさほど慌てる様子もなく。
炎天下を早目の選手交代で乗り切る。

この試合の"SMVP"は髙橋黎くん。
値千金の決勝ゴール。
少ないチャンスを振り抜いた右足でモノにした。
中盤の底から久我山を支える。
IMG_5838.jpg
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

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Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
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