東京ヤングライオン杯 〜東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会:三菱養和SCユースvs東京ヴェルディユース〜

西が丘での二試合目。

第19回 東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会 優勝決定戦
三菱養和SCユースvs東京ヴェルディユース

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養和は4-4-2
前線は栗原イブラヒムジュニアくんと勝浦太郎くん。
右SH林壮真くん左SH宮本康生くん。
ボランチは冨久田和真くんと田中恭司くん。
前回観たvs大森FCからボランチに田中くん、左SHに宮本くんと若干スタメンに変更がある。

ヴェルディは4-3-3
右ウィングに栗畑玲偉くん左ウィングに荒木大輔くん。
3トップだが明確なワントップを置くわけではなくトップ下の位置に森田晃樹くん。
アンカーは山下柊飛くん。

さて、試合。

ファーストチャンスはヴェルディ。
バイタル左でボールを受けた荒木くんがシュート。
GK渡辺舜作くんが前に弾き、こぼれ球を詰められそうになるもなんとか両手でボールを抑える。
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前半36分、養和CKからセカンドボールを拾い二次攻撃。
右サイドでSB宮嶋俊弥くんがドリブルで切り込みグラウンダーのクロスで折り返す。
若干戻りながら栗原くんが右足でトラップから鋭い切り返しでDFを振り切り左足シュート。
これがコース右隅に決まった。養和先制。1-0
鮮やかで細やかなボールタッチからクイックネスなシュート。見事。
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前半終了。

ヴェルディはビルドアップ時に両SBが高く押し上がりCBとアンカーの山下くんがボールを繋いでいく。
両ウィングはサイドいっぱいに広がり張っている形。
SBを押し上げる事で中盤を厚くしさらにサイドで数的優位を作り易くする。
サイドから形を作り中央の森田くんが前線の少し下から飛び出してくる。
狙いは分かり易い。
確かに相手をある程度押し込むという前提なら理想通りの攻勢に出られる。
実際キックオフからしばらくはヴェルディの時間が続いていた。
ただ養和も慣れてきたのかプレスが効率的になりヴェルディがショートカウンターを受けるシーンが何回か。
DFラインから中盤の経路でのちょっとしたミスでボールを取られると両SBが戻りきれずピンチを招いてしまう。
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養和は立ち上がりこそヴェルディに押し込まれているかに見えたが短い時間で修正してきた。
プレスの位置を前からではなくヴェルディのアンカーから左右に配球されるボールに狙いを定める。
サイドで追い込み中央へ返されるボールを2トップとボランチが挟み込む。
FW勝浦くんと右SH林くんが良いチェイスを仕掛け続けていた。
前線では栗原くんがヴェルディの長身CB綱島悠斗くんにマークに付かれ手を焼いていたが次第にマーカーとの距離の取り方が上手くなってきた。
キープ力を活かす為にその長い足だけでなく"手"も有効に使い相手と自分との間合いを保つ。
ポストだけなく先制点の様に細かなボールタッチとシュートに確かな技術を感じさせる。
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後半開始。

ヴェルディは松橋優安くんを荒木くんに代えて投入。
養和はCB清水雅仁くんに代えて渡辺大貴くん。
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養和、右サイドからのFK。
廣川虎太郎くんのゴール前へのキックに渡辺くんがダイレクトで右足を合わせるが枠外。
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ヴェルディは馬場晴也くんに代えて坂巻日向くん。
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養和は林くんに代えて上田英智くん。
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ヴェルディ、村井清太くんに代えて石川拓磨くん。
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養和、二人交代。栗原くんに代えて樋口陸くん。
勝浦くんに代えて西田湧大くん。
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後半38分、養和右サイドから宮嶋くんのクロスにファーでフリーの宮本くんがヘッドを合わせる。養和追加点。2-0
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ヴェルディ、サイドからのパスをPA中央で受けた森田くんが切り返しでDFを外してシュート。
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至近距離からのシュートだったがこれをGK渡辺くんがしっかりキャッチ。
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試合終了。
三菱養和が第19回東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会優勝。

ヴェルディは前線の両翼を目一杯広げサイドを起点に崩していく。
布陣は恐らく4-3-3なのだろうが感覚的には4-4-2で2トップがサイドに張っている形の方がイメージし易い。
攻撃時は「ウィング+2シャドー」で形成するイメージが個人的にはしっくりくる。
実際永井監督はベンチからウィングに対して「張ってろ」と再三コーチング。
コーチングと言えばDFラインの選手に対し「もう3m前に」と細かくポジショニングを指示していたのが印象的だった。
攻撃のメンバーが入れ替わる中で形を保てていたのは森田くんの運動量。
中盤から前線へ飛び出しサイドに流れて来たかと思えば中盤に戻って相手にプレスを掛ける。
全体で見れば細かく繋いで崩すシーンも見られたがまだ戦術を選手に落とし込んでいる段階だろう。
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養和はチームの形がある程度固まっている印象を受けた。
前半のメンバーに加えてこの試合は出ていなかったがボランチの松川隼也くんを軸にディテールを煮詰めていくのだろう。
後半良かったのはボランチの冨久田くん。
田中くんと組んで中盤でカウンターのケア。
守備と並行してバイタルにもガンガン進入し積極的に前線と絡んでの攻撃も。
宮嶋くんと廣川くんの両SBのクロスも養和の攻撃パターンを形成する重要な要素。
この試合2アシストの宮嶋くんはゴールライン際まで持ち込むドリブルとファーサイドにピンポイントで合わせる高精度のクロスで試合を決定付けた。

この試合の"SMVP"はCB遠藤光くん。
対人の強さは勿論だが相手のパスコースを読み何度かパスカット。
パスが入る前に一歩踏み込んで取りに行けるのは度胸だけでなく観察力、洞察力に加え俊敏性があるからだろう。
さらにパスカットからそのままドリブルで持ち運べる。
DFリーダーとしてもコーチングと共にオフプレーの時も味方に声をかけ続ける。
前半CBコンビを組んだ清水くんも良かったが、後半からCBに入った渡辺くんもなんら遜色の無い高いレベルのCB。
養和の守備陣はこの時期のチームとしては既に頭一つ抜きん出て安定感があった。
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テーマ : サッカー
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東京ヤングライオン杯 〜東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会:FC東京U-18vsFC町田ゼルビアユース〜



『Snow*Love』最高やん!
ソロバージョンがええね。
「大槻唯ソロ・リミックス」の山下七海さんの王道アイドルソング感もええけど個人的には「高森藍子ソロ・リミックス」の金子有希さん。
抑えた歌唱の女性シンガーソングライターっぽさで曲がシックに変化してていいんよね。


第19回 東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会 三位決定戦
FC東京U-18vsFC町田ゼルビアユース

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東京は4-4-2
今村涼一くんと小林里駆くんの2トップ。
左SH芳賀日陽くん、右SH金誠敏くん。
寺山翼くんと天野悠貴くんのダブルボランチ。

町田は4-2-3-1
トップに齊藤滉くん。
ボランチは佐藤陸くんと鈴木舜平くん。

さて、試合。

最初のチャンスは町田。
右サイド北野拓海くんが駆け上がりクロス。
東京両CBの隙間に上手く入った佐藤くんがゴール前フリーでヘディング。
だがミートしきれずボールは枠の上。

前半12分、東京左サイドの天野くんがクロス。ファーで今村くんが腰から下へのボールに倒れそうなほどの前傾でヘディングシュート。
東京先制。1-0
頭で合わせるにはちょっと低いかな?とも思ったが今村くんが上手く合わせた。

前半24分、東京は小林くんがバイタル中央やや左から正面突破でPA内へ。DFの対応が若干遅れてしまいタックルが足にかかってしまった。
主審はPKの笛。
キッカーは小林くん。
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自らコース右に蹴り込んだ。2-0
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前半40分、東京にCK。クリアボールのこぼれ球をPA外にいた天野くんが右足ダイレクトボレー!
コース右、GKの手の届かない位置にズドンと決まる。3-0
一片の逡巡をも感じさせないダイレクトシュート(恐らく)本人も理想通りの完璧なコース。
コースに置きに行く様なシュートではなく強振し、尚且つふかさずに打ち切った。
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前半終了。

町田は最初のチャンスからなかなかシュートチャンスまで結び付けられない。
ただ東京の攻撃からクリアボールを前田陸斗くんがドリブルで運び一気にゴール前へ。
DFにカットされシュートは打ち切れなかったがカウンターは成立していた。
東京にボールを回される時間帯が多かったが佐藤くんと鈴木くんのダブルボランチが中盤をしっかり締めていた。
チェイスにプレスにパスカットと劣勢の中でも中盤の均衡を保とうと奔走。
ボランチの二人がいなければ圧倒的にポゼッションされていただろう。
前半を通じてロングボールはあまり蹴らずDFラインからじっくりビルドアップしていく。
ただ東京の前線からのプレスに多少浮き足立ってしまうシーンも。
自陣でのルーズボールに対して繋ぐのか?蹴り出すのか?
若干判断が曖昧になってしまう。
その隙を東京の前線は見逃さない。
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東京は前線で今村くんが体を張ってボールキープ。
小林くんは少し下がった位置からドリブルで切り込む。
左サイドでは芳賀くんがキープ、SB鈴木智也くんが上がってくるタイミングを見て二人同時に仕掛ける
さらに天野くんもサイドに流れて来る。
左サイドから何度かゴールライン際まで切り込む事で町田も迂闊に距離を詰められず対人の距離が空いていく。
次第に町田の対応が後手に回り、結果左サイドのイニシアチブを握る。
守備ではCB木村誠二くんが高い打点のヘディングで制空権を掌握。
前線に入るボールをことごとく跳ね返す。
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後半開始。

町田はDFラインを変えてきた。
CBに川俣杜夢くん、右SBに鈴木琉を投入。
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この交代はすぐに効果を表す。
右SB鈴木くんが右サイド高い位置でボールを落ち着かせる事が出来る。
右SH塩澤拓馬くんが縦に仕掛ける回数が増えサイドアタックに厚みが出た。
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後半14分、町田右からのCK。野呂光希くんのキックにGK飛び出すも触れずゴール前で鈴木くんがダイレクトで合わせてゴールに叩き込む。3-1
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東京は高橋亮くんと芳賀くんに代えて横田峻希くんと湯本創也くんをピッチへ。
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さらに東京は草住晃之介くん中谷太地くん。
沼田航征くん、バングーナガンデ佳史扶くん宮田和純くん武井翔輝くん久保征一郎と立て続けにピッチへ送る。
もうすでに前線と中盤は総取っ替え。

一点返した町田も青木拓洋くんに代えて新井田楓くん。
前田くんに代えて大塚拓哉くんとカードを切る。
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後半ロスタイム、東京は久保くんが右サイドの裏へ抜け出しDFを引き付けてからPA内フリーの横田くんへパス。
飛び出したGKを切り返して左へ躱そうとしたところでボールに飛び込んだGKの手が横田くんの足に掛かって倒してしまう。
PK獲得。
横田くんが自らゴール右に蹴り込んだ。4-1
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試合終了。

町田は四位。
スコアこそ4-1だが後半の戦い振りには刮目せざるをえない。
特に効いていたのが後半から入った右SB鈴木くん。
彼が臆せず前へ向かい東京陣内でボールを受ける。
キープは勿論だが展開を焦ったりしない。
周囲の動き出しを待ちながらボールを前へ運ぶ。
ゲームを落ち着かせられ、攻撃にタメが生まれる。
右サイドを起点に縦に仕掛ける、もしくは中央へカットインするという選択肢が増えた。
SH塩澤くんのドリブルやボランチの佐藤くんが右に流れてボールを受け中央へカットインしていく。
トップの齊藤くんも前線で左右前後にポジショニングし前半よりも多くボールを収められる様になりボランチコンビが守備だけでなくボールを受けて前を向ける。
後半途中出場の大塚くんも右からドリブルで切り込んで東京ゴールに迫る。
後半の一得点はまさに町田の「攻めの姿勢」が結実したゴール。
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東京の後半は積極的な選手交代でチームの可能性を探っている様に見えた。
そんな中で後半途中出場の久保くんのアシストで横田くんがゴール。
結果を出しつつ選手層の底上げという課題を持って挑んだ試合だったのかもしれない。
ベンチからのコーチングを聞いていると監督が理想とするチームのクオリティはかなり高い。
実際ビルドアップに危うさがあったり攻撃のコンビネーションはまだまだ模索中という感じもしたが選手個々の能力はやはり光るものがある。
今村くんと小林くんの前線はお互いの役割が明確になりコンビネーションが高まれば一気に爆発しそうだ。

この試合の"SMVP"は小林里駆くん。
二点目の様にゴールへ向かうドリブルが持ち味。
中央からでもサイドからでもゴールへ進撃。
対人を苦にせずむしろDFとの駆け引きを楽しんでいる様に見える。
攻撃面だけでなく前線からのプレスでもチームに貢献。
特に攻から守への切り替えが早く町田ボールになったらすぐにDFをチェイス。
彼と今村くんのプレスが町田のビルドアップをかなり撹乱していた。
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東京ヤングライオン杯 〜東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会:三菱養和SCユースvs大森FCユース〜

2018年のサッカー初観戦。
今年度も庄七堂をよろしくお願い致します。

第19回 東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会(決勝リーグ)
三菱養和SCユースvs大森FCユース

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養和は4-4-2
前線は20番と11番の2トップ。
7番と8番のダブルボランチ。

大森は4-4-2
7番と10番がボランチ
11番と14番の2トップ。

さて、試合。

養和、CB15番のフィードにSH17番が左サイド抜け出しゴール前へクロス。
20番が右足合わせてシュートもオフサイド。
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前半6分、養和にCK。左SB6番のキックにゴール前20番がヘディングを合わせる。養和先制。1-0

前半10分、養和CK。右SB2番のキックにニアに走り込んだCB4番がヘディングを叩き込む。養和追加点。2-0

前半17分、養和左サイドから6番のクロスにDFを背にゴールに対して半身になっていた20番が右足アウトサイド気味にダイレクトで合わせる。3-0

前半45分、養和センターサークル付近から20番が左サイドのライン裏へパス。
抜け出した9番がゴールライン近辺まで持ち込み切り返しでDFを外して右足シュート。コース右に決まった。4-0
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前半終了。

養和は強烈なサイドアタック。
キックオフから右SH9番が右サイドをスピードで切り裂いてクロス。
右サイドは9番とSB2番、左サイドはSB6番とSH17番。
どちらかに偏重することなく両サイドからクロスやカットインして中央へ切り込んでくる。
大森もDF陣が中央で跳ね返していたが左右のCKから連続で失点してしまった。
起点となったのはボランチの8番。
ピッチの中央で左右にボールを散らしていた。
ボランチは7番と8番が縦の関係になり8番がアンカーの役割。
7番はボールタッチが柔らかくトラップを正確に足元に落とす。
度々見せたCB15番のロングフィードは精度が高く自陣DFラインから相手DFライン際の狭いスペースに一気に通す。
大森もDFに加えてSHを下げて対応しようとするが養和はサイドチェンジのスピードと仕掛けるタイミングが早く先手を取れている。
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大森はなかなかシュートまで辿り着けなかったが前半も半ばを過ぎると11番がロングシュート。
枠上だったがその後も14番が積極的にドリブルで仕掛ける。
さらに10番が中盤からドリブルで中央持ち込んでシュート。
DFにブロックされるがこぼれ玉を前線が繋いで再度シュートを狙う。
11番と左SH17がポジションチェンジし攻撃に変化をつける。
前からのプレスで養和のビルドアップのパスをカット出来る様に。
前半の終わり頃にはチャンスになりそうなシーンを作り出していた。
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後半開始。

大森は14番に代えてCB4番をピッチへ。
CB13番をボランチに。
10番を前線へ上げる。
右SB2番を前へ。
ワンボランチ気味の布陣へ。
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大森キックオフから2番が右サイドをドリブルで持ち上がり中へ切り込んでシュート。
枠上だったが攻めの姿勢。
CBコンビの8番と4番がかなり高いラインを敷いている。
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後半12分、養和は17番と6番に代えて10番と3番をピッチへ。
10番が左SH、3番が左SBに。
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後半21分、養和20番に代えて13番を投入。
13番はそのままFWに。
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養和、CB4番の縦パスから9番が抜け出し前に出たGKを躱しシュートも大森左SB5番がスライディングでゴールをカバー。
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養和、フリーの11番が左からニアを狙ったシュート。
GKが横っ飛びでセーブ。
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養和左サイド10番がバイタルからシュートを狙うがGK正面でキャッチ。

養和左からのCK、3番のキックにニアで4番が飛び込んでヘッドを合わせるがサイドネット。
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後半36分、養和11番と2番が16番と22番と交代。
22番が前線に、16番が右SBに入る。
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後半39分、養和左からのCK。3番のキックにファーで15番がヘッドで折り返し。ゴール前で10番が合わせた。5-0
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後半41分、養和7番に代えて25番をボランチに。
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試合終了。

大森は背水のハイラインが功を奏した。
8番と4番のCBコンビが勇気あるラインコントロール。
養和の攻撃陣をオフサイドに絡め取る。
GKが最後の砦としてゴールを守護。
なんとか一矢報いようと前線を厚くし両サイドを押し上げる。
前掛かりにならざるを得ないチーム。
後半からアンカーの13番が全体の均衡を保つべく奔走。
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養和はFW20番が2ゴール1アシスト(栗原イブラヒムジュニアくん、だと思う)
長身を活かしたポストプレーや頭一つ分打点の高いヘディング。
前線やセットプレーでのターゲットとしてだけでなく細かなボールタッチや2点目の技有りゴールの様に足元の技術も兼ね備えている。
CBコンビは4番が空中戦を完全に掌握(多分、遠藤光くん)
セットプレーでは弾丸の様にニアに飛び込み1ゴール。
周囲が良く見えているのでカバーリングの範囲とリスク管理に長けている。
前半の終わり頃には大森の前線からのプレスにビルドアップを乱されるシーンがあったが後半は危なげなくボールを繋いでいた。

この試合の"SMVP"はボランチの8番(恐らく、松川隼也くん)
チームの舵取り。
中盤の底でカウンターの起点を潰し左右へボールを配球。
特に目を引いたのはサイドへ供給されるボールの質の高さ。
サイド裏ドンピシャのスペースへ、しかも受け手に優しいパスを出せる。
ただスペースにポンと出すだけでなく強弱と高低を微妙に調整し、受け手が次の一手を取りやすいカインドネスなパス。
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庄七堂’sユース・アウォード 2017【番外編】

庄七堂’sユース・アウォード 2017【番外編】
2017年度U-18:サッカー場賞

日本工学院八王子専門学校グラウンド

勿論既存のスタジアムを使えればそれに越したことはないのだがユース年代の試合ではそれは難しい。
公式戦は練習場をそのまま使うというケースが多く当然そういう会場では観戦席が少なかったり屋根がなかったり。
この会場は専門学校のグラウンドだがメインスタンドがありそこそこの席数があるのでユース年代の観戦には困らない。
さらに屋根があるのが大きなプラス要素。
2017年は神奈川県新人戦とTown Club CUP 2017 関東第6代表決定戦で観戦。
特に関東第6代表決定戦は朝から雨雨雨という悪天候だったが屋根がある為ほとんど濡れずに快適に観戦することが出来た(ピッチは水溜りだったが)
駅から少々歩くことになりバスを使うにしても交通の便が良いとはいえないがサッカーだけでなく時間があれば日本工学院八王子専門学校の広大な敷地、建物のスケール感を体感してほしい。
デカいんやけど狭っ苦しさがない。
オープンキャンパスは欧州の庭園の如し。
映画のセットみたいで現実感があんまない。
試合は大抵日曜やから人があんまりいない。
中庭に立つとホンマ映画のワンシーンの中にいるみたいな感じ。

庄七堂’sユース・アウォード 2017【番外編】
2017年度U-18:最優秀U-18監督賞

佐野一樹監督(FC東京U-18)

前年に引き続き二度目の受賞。
怪我人も多くまたU-23との兼ね合いでなかなかメンバー選考に苦労したことと思う。
それでも大一番のプレミア最終節vs青森山田を勝利しプレミアイーストの王者に。
さらにチャンピオンシップでは後半から両SBを交代、さらに交代選手が結果を出す。
一年を通してしっかり結果を残した。

庄七堂’sユース・アウォード 2017【番外編】
2017年度U-18:ベストショット賞

Jユースカップ 第25回 Jリーグユース選手権大会 準々決勝
ガンバ大阪ユースvs湘南ベルマーレユース

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PK戦に入る前の両チームのGK。
個人的にPK戦前に両チームのGKが二人で会話してるとこや並んでるシーンがめっっちゃ好き。
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GK桑原瑠真くん(ピンボケしてるが....)
彼がPKを二本ストップ。
彼の両腕、両足、全身がチームを勝利に導いた。
PK戦はGKが"王様"になれる舞台。
この試合は彼が"王様"であり"英雄"だ。
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庄七堂’sユース・アウォード 2017【番外編】
2017年度U-18:ベスト応援賞

第18回 東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会 三位決定戦
三菱養和SCユースvsFCトリプレッタユース


トリプ応援団は交代で出てきた自軍の選手に対し大黒摩季の『ら・ら・ら』に乗せて「♫ら・ら ら・ら・ら ら・ら・らやっぱり ◯◯◯◯の前髪長いよ〜」と鼓舞(?)する(実際前髪長かった)
三菱養和のゴール裏にいたのは三人。
だがめっちゃ声出てた。
トリプレッタゴール裏との渋谷vs巣鴨、即興の掛け合い応援合戦。
養和応援団が「渋谷より巣鴨!」と発すればトリプレッタからは「巣鴨より渋谷!」と返す。
養和はそれに「スクランブルより地蔵 スクランブルより地蔵」と応酬。
まさにヒップホップ文化。
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庄七堂’sユース・アウォード 2017

今年も無事仕事納め。
年末年始とサッカー観戦の予定がないので、、、
毎年恒例の「庄七堂’sユース・アウォード」発表の時期です。

これは去年の「庄七堂’sユース・アウォード 2016」

選考している間は非常に楽しく、振り返りで自分の観戦記の文章を読んでダウナーになるという作業を交互にこなしつつ完成しています。
そんなスピードボールのようなアップダウンを繰り返して選考される「庄七堂’sユース・アウォード」
特に権威もなく完全に個人の趣味で書いた代物ですが出来る限りお付き合いを。
まずはベストイレブンの発表。
一応のマイルールは、、、、

①現地観戦の試合
②一チーム一人
③いままでベスト11に選ばれていない選手


です。
この「一チーム一人まで」という縛りがなかなか難儀なものでありかつ選考の楽しさを増してくれます。

まずは一年生限定のベスト・イレブン

2017年度U-18年代:ベスト・イレブン(一年生)

GK:谷口丈士【FCトリプレッタユース】
DF:吉馴空矢【セレッソ大阪U-18】
DF:西尾隆矢【セレッソ大阪U-18】
DF:林田魁斗【セレッソ大阪U-18】
MF:青野翔太【武南高校】
MF:宮原輝【横浜FCユース】
MF:􏲅􏶞􏵣􏳅宮城天【川崎フロンターレU-18】
MF:蒔田陸斗【湘南ベルマーレユース】
MF:山田楓喜【京都サンガF.C. U-18】
FW:平野耕太郎【杉並FCユース】
FW:栗原イブラヒムジュニア【三菱養和SCユース】

DF陣が全員セレッソになった。

それでは「U-18年代:ベスト・イレブン」発表します。
いままでは4-4-2を基本に選考していたが今年は4-3-3で(特に他意はありません)

2017年度U-18年代:ベスト・イレブン

GK:川島康暉【三菱養和SCユース】
相手との一対一、距離の詰め方が大胆にして繊細。堅実で確実な判断でビッグセーブに繋げる。ハイボールの対応にも安定感。養和の失点を最小限に抑えプリンス関東3位という好成績に導いた

DF:進藤佑【FCトリプレッタユース】
守備でサイドに蓋をすると積極的にオーバーラップ。サイドの低い位置からゲームをコントロール出来る。サイドでボールを持たれても粘り強い対応。決定的なパスを出させない。守備だけでなくセットプレーのキーマンでありコンダクター。進藤くんのセットプレーがトリプレッタの武器。精度の高いボールをゴール前へ供給

DF:照山颯人【成立学園高校】
ビルドアップでは左右に散らす展開から時折見せる彼の縦パスが攻撃のスィッチに。守備だけでなく一気に展開を変えるロングフフィードやサイドチェンジを繰り出す。彼がビルドアップ時に左右にパスを振るだけでなく多少厳し目のコースでも縦に入れられる事で成立の攻撃が成立する

DF:植草宏友【湘南ベルマーレユース】
右CBでは右サイドかなり高い位置まで持ち上がりSBのようにサイドで起点となる。被カウンター時には自分が上がった裏のスペースを全力で駆け戻りボールを奪い返す。背後からスッと足を伸ばしてボールを絡め取りファウル無しでボールを奪取。またパスを読み楔の選手にボールが入る前にコースにサッと身体を入れパスカット。積極的な姿勢と素早い出足で縦パスを無効化してしまう。SBとしての役割とCBとしての重責を担う

DF:杉山弾斗【市立船橋高校】
非常にタイトな守備から素早く縦に展開。DFラインだけでなく中盤の手薄なところを先回りしてカバーに入る。セットプレーのキッカーを務めるだけあってキックの精度も高い。キャプテンとして攻守にハードワークしながらコーチングで味方を引き締める。左サイドのパスワークから深い位置で上げることもあればタイミングを変え高目から速めに上げることも。DFの背後のスペースを一本のクロスで危険なエリアへ変える

MF:イグナシオ・サアベドラ(Ignacio Saavedra:チリ)【ウニベルシダ・カトリカ(Universidad Católica)】
中盤の底でゲームをコントロール。ボールを取られないしパスミスが皆無、中盤の底でチームに落ち着きと広がりを同時にもたらす。キープ力があるが決して持ち過ぎる事がなく。確実な短いパスでゲームを組み立てるだけでなくサイドチェンジでピッチをワイドに使う。バンドで言えば彼はベーシスト。チームの通底音となるグルーヴを刻む。ダブの様な重厚さとファンクの様なハッとする印象的なベースラインを響かせる

MF:桝谷岳良【川崎フロンターレU-18】
アンカーの位置まで下がる事もあればいつの間にか前線を追い越してゴール前へ。ゲームメイクだけでなくバイタルでチャンスを作れる。サイドを駆け回り攻撃だけでなく自陣まで戻っての守備も厭わない。こぼれ球やセカンドボールの回収、中盤からのボールの展開で川崎のペースを維持し続ける。プレーエリアが広く、中盤の底で役割をこなしつつ攻撃にも絡んでいく

MF:出津真哉【鹿島アントラーズユース】
右SHの彼のファーストチェックが速くて強い。攻から守への切り替えがカチッとしている。それでいて引き篭もることはなく、サイド攻撃の推進力となっていた。攻から守に切り替わった時に素早いチェイスと激しい寄せでサイドに蓋をする。右サイドだけでなく左サイドが攻め上がった時には中央にスライドしてスペースをカバー。ピッチ内外でのキャプテンシーも素晴らしい

FW:久保建英【FC東京U-18】
ドリブル、シュートで魅せてくれた。相手を見ながら細かいタッチと最小のモーションで抜いてしまう。また前線からの守備も執拗にプレスするわけではないがキッチリコースを消すポジション取りをしている。DFを抜いてあまり角度の無い位置からGKの傍を強襲するシュート。凄い事なのだが”事も無げに”見えるというかあっさり(それも左右の足で)やり切ってしまう。フットサル特有のエリアの狭さとゴールの小ささを前提としたコースを狙うより威力を重視したコンパクトでGKのタイミングを狂わせる独特なインパクトのシュート。足の振りが早くてコンパクト。ドリブルから一連の動作で膝から下を使った最小モーションでボールをミートさせる。しかもトゥーキック気味でGKが一番タイミング取り辛いシュート。サッカーというよりフットサルの技術を応用したテクニックに思える

FW:滝裕太【清水エスパルスユース】
今年はFWとSHで出場。驚異的なボールキープ力とドリブルの推進力。変幻自在のボールタッチとイリュージョニスタな切り返し。ドリブルで中央へ切り込みPA際までドリブルで突き進む。先頭を切って攻撃陣を牽引するだけでなく攻守の切り替えが速く左右にチェイスをかける守備ではキッチリ相手に寄せて何度かボール奪取。テクニックは引き出しが多く、さらに運動量の多さも併せ持っている、ガムシャラに追いかける時もあれば冷静にパスコースを読んでインターセプト

FW:倉持快【桐光学園高校】
多少強引でも守備ブロックにドリブル勝負、存分に撹乱する。そのラッセル車の様なドリブル突破でゴールへの最短距離を突き進む。DFを引きずるようにして前へ前へ。速攻では彼の縦への仕掛けが活きる。中央、サイドどちらからでもシュートにまで持っていけるストライカー。観戦記ではあまりこの年代の選手をプロサッカー選手に例える事はないが彼にはテベスの様なストライカーを期待してしまう

次はベスト・ゴール賞。

2017年度U-18年代:ベスト・ゴール賞

2017 SBSカップ国際ユースサッカー静岡ユースvsU-18チリ代表">2017SBSカップ国際ユースサッカー
静岡ユースvsU-18チリ代表

U-18チリ代表ニコラス・ゲラくんの三点目。
前半3分、チリがロングボールを前線へ。
追いつこうと走るニコラスくんに追走した静岡DFがPA外でクリアしようと飛び出して来た静岡GKと交錯。
こぼれ球をニコラスくんが間髪入れずループシュート。
30mほど距離はあったがカバーに入ったDFも追いつけず届かない完璧なタイミングと申し分のないスピード、精妙なボールコントロールでゴールに吸い込まれていく。
チリ追加点。3-1

〜中略〜

チリは素晴らしいチームだった。
まず前線の三人。
それぞれ持ち味を活かし三得点。
特に三点目のニコラスくんのループシュートはマーベラス。
ゴールへの閃きと発想を支える確かなテクニック。



さて次は「ベスト・ゲーム賞」
今年も激戦、熱戦が数多く選考に悩むところだが、、、

2017年度U-18年代:ベスト・ゲーム賞

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 東京 T1リーグ
東京武蔵野シティFC U-18vsFCトリプレッタユース

街クラブ同士の対戦。
前半、チャンスの数は武蔵野。
トリプレッタは武蔵野攻撃陣に圧されるシーンもあったが前半のピンチを救ったのはGK谷口くん。
ミドルレンジと至近距離、いずれのシュートも反応が良く。ビッグセーブを連発。
特にミドルシュートへのタイミングの取り方が素晴らしかった。
前半は0-0
試合が動いたのは後半37分。
トリプレッタ左からのCK。キッカー進藤くんのボールはジャンプするGKの手の上を通り抜けファーサイドヘ。
これをトリプレッタ押し込んだ(記録上はオウンゴール)
トリプレッタ先制。1-0
ロスタイムは3分。
ロスタイム1分、武蔵野CK。キッカーはボランチの古宮由視くん。
ニアの選手を通過しゴール前へ、走り込んできた小川開世くんが右足をダイレクトで合わせコース右に決めた。
武蔵野同点。1-1
ロスタイム3分、武蔵野右からのCK。
古宮くんのキックに中央からニアへ走った中村くんが右足で合わせた(様に見えたが記録上はオウンゴール)
武蔵野逆転!2-1
試合終了。
武蔵野があまりにも劇的過ぎるロスタイム2得点で逆転。


まるで「四天王プロレス」の様な凄い試合だった。





最後になりましたがここで2017年度の庄七堂’sMVPの発表したいと思います。








2
0
1
7


U

18












2017年度U-18年代:MVP
川崎フロンターレU-18 桝谷岳良くん


彼の印象は去年までだとポジションはSHでサイドから切り込むサイドアタッカー。
ところが今年の神奈川県クラブユース新人戦のvs横浜F・マリノスユースを観て印象が変わった。
この試合の彼のポジションは左SH。
後半になっても衰えぬ運動量で左サイドの広範囲を攻撃や特に守備面でカバー。
左サイドだけでなく中央までカバーする。
その後交代でボランチに入る事に。
攻撃だけでなく守備でもサイドの裏に穴を作らない。
後半も足が止まらず終盤はボランチとして奔走。
なんせ川崎U-18の試合を毎試合観ているわけではないのでこの試合からボランチに定着したのかどうかはわかりかねるのだが、、、
次に観戦した6月24日のプリンスリーグ関東vs桐光学園高校では池谷祐輔くんと共にダブルボランチでスタメン。
この試合での彼はプレーエリアが広く、こぼれ球やセカンドボールの回収、中盤からのボールの展開で川崎のペースを維持し続ける。
さらに中盤の底で役割をこなしつつ攻撃にも絡んでいく。
ルーズボール、相手のクリアボールの落下地点に先回りしてポジショニングしている。
彼が中盤でボールを回収しまくっていた。
さらにその運動量にも恐れ入る。
中盤から縦パスを前線に入れたかと思えばサイドに流れてボールを引き出す。
まさに「ダイナモ」という形容詞が相応しいボランチだと思った。
次に観たのはJユースカップvsセレッソ大阪U-18
前半15分に枡谷岳良くんがPA内中央のスペースへ鋭いパス。宮代大聖くんのゴールをアシスト。
試合は3-2で川崎が勝利
桝谷くんはアンカーの位置まで下がる事もあればいつの間にか前線を追い越してゴール前へ。
先制点をアシストした様にバイタルでチャンスを作れる。
サイドアタッカーの資質をそのままにボランチにプレーを還元している。
ハードワークを基本にサイドを駆け回り攻撃だけでなく自陣まで戻っての守備も厭わない。
攻撃力はそのままにボランチ起用でさらにプレーのエリアと幅が広がった。
この年代の特徴だがポジションチェンジが劇的な効果をもたらす事がままある。

「男子三日会わざれば刮目して見よ」

という言葉があるがこの年代の選手は三日と言わず一試合、二試合でプレーヤーとして素晴らしい進歩を遂げている(最近の似た例で言えばヴェルディの渡辺皓太だろうか)
そういう選手を目の当たりにできる事がこの年代の試合を観る上での醍醐味の一つだろう。





















【蛇足なあとがきの様なもの*一昨年からの使い回し】
今年もユース年代の試合を少なからず観戦し、ブログにまとめるという作業を繰り返して気がつく。
一試合たりとも怠くなる様な試合は無かった。
僕は青田買いのつもりで観戦記を書いているわけではなく。
ピックアップする選手はあくまでその試合のプレーが基準。
Jに内定しているだとか下の年代の代表だとかは(極力)考えないようにしている。
今回選んだ選手達もあくまでプレーに感化されて「その選手を表現するために何文字でも費やせる」かどうかが基準。
選手達はピッチを走り、僕の筆を走らせる。
観戦した試合の多くはTVで放映される事もなければ。
公式のHPにスタメンとスタッツと得点者が記載されるのみ(それすら無い事もある)
彼らのプレーを目の当たりにするのは熱心な数百人の観客ぐらいで。
気に留めるのは関係者と一部の好事家ぐらいかもしれない。
観戦記をかいているつもりだがこれは彼らの「戦記」そのもの。
選手達に最大級の称賛と賛辞を。
そして感謝を込めて。
庄七

【蛇足なあとがきの様なもの:補遺*去年書いたモノ】
このブログを読んでいる方がどれぐらいいるかわかりませんが(多分5人はいるとして)
今年も読んで頂きありがとうございます。
僕の観戦記は独特(というか変)で必ず試合そのものの観戦記の前に試合とは関係ない話が入っています。
これはまあ落語で言う「マクラ」みたいなものでいきなり本題に入るのも無粋かと思い書いてるんですが。
観戦記を始めた当初は「ユースや大学サッカーの観戦記なんて読む人が凄く少ない」だろうから導入で試合と関係ない事を書いて(何かの間違いで)読んで頂いた方を(言い方は悪いですが)「釣る」目的で書き始めてなんとなく定着しました。
まあ最近はグーグル(Twitterなんかもそうですが)という非常に便利な機能があり「◯◯のチームの試合がどうだったか?」「◯◯選手のプレー内容はどうだったか?」というピンポイントな形で検索されてここに辿り着いて下さる方が多くなり正直そういう人達にとっては「マクラ」いらないんじゃ?と思う事もままあります。
なので「俺は選手や試合の事を知りたいのになんでクソ映画の紹介やシンデレラガールズの事を読まされなきゃならないんだ!」という方のお怒りはごもっとも。
すみません、出来れば飛ばしてください(ちなみに僕はクソ映画が好きなわけでは決してありません、たまにホラーのC級映画を紹介していますがクソ映画だと思って見る事はありません、見た結果クソ映画だったことがあるだけです......あ、シンデレラガールズの記事は僕のただの自慢です。今年は西園寺琴歌お嬢様を無事イベントでお迎えすることができました)
あくまで主役は選手達です。
TwitterのようなSNSは拡散力は凄いですが人に与える影響というのはどうなんでしょう。
仮に「この◯◯が凄い!」というツイートが流れてきたとして(選手だったり本だったり映画だったりで)実際に読む人、観る人はどれぐらいいるんでしょうか?
友達同士のやりとりならいざ知らず。
Twitter上だけの関係の人だとなかなか実際に触れてみようかということは凄く少ない筈です。
僕もこうして毎回「この選手が凄い!」という観戦記を書いているわけですが。
実際「庄七が絶賛していた選手・チームを観てみよう」なんて人は皆無だと思っています。
それでももし、たった一人でもいれば。
たった一人にでも伝わるなら。
書いた意味があると思っていますし。
少し報われた気分になります。
庄七

【蛇足なあとがきの様なもの:補遺の補足】
毎回「あとがきの様なもの」を更新しているのはバロウズの『裸のランチ』が自分は大好きだからです(あれ本文よりも序文とあとがきが一番面白いんよね)
え〜基本的に僕は観戦は一人で行っています。
たまに青森出身の友人K氏が同行したりします。
さて、K氏とよく話すのですが「ユースと高体連の二項対立」
これはいつの時代にもあると思いますが。

ユース=技術
高校=気持ち

みたいな二項を持ち出している論じているサッカーライターはいまだにいるわけです。
そんな記事ははっきり言ってクソです。
見かけた時点でケツを拭く紙にしてしまいましょう(最近はネット記事が増えてクソを拭く役にも立たないものばかりですが)
ユースが気持ちで高体連に劣っているなんてシーンを僕はこの数年間一切見掛けていません。
さらに技術で高校がユースに劣っているというのもはっきり言ってナンセンスです。
少なくとも選手権に出てくる様な高校はユースチームの様な技術は備えています。
そもそもジュニアユースから高校サッカーに進む選手も多いのですから最早この二項対立は成立し得ません。
しかしそれでも差があるとすればそれは判断スピードの差。プレミア上位のチームを観るとわかりますが常に二手先、三手先を読みながらプレーしている印象です。
仮に技術にそれほど差がないとしてもこの「判断スピード」はなかなか縮まらない。
まあそこらへんの話は今連載中の『アオアシ』がやってくれるでしょう。

ここからは「育成年代の試合のススメ」になりますが。
最近"サポーター"というのが息苦しく感じる人も増えて来てるのではないかと。
サッカー"以外"にいろいろややこしい事が多いのでは。
人間関係だったり「サポーターとはこうあるべき論」みたいなものに囚われて純粋にサッカーを楽しめていないのではないか?と思う事もままあるのです。
そういう時は自分がサポートするチームの育成年代の試合を観ては如何でしょうか(なるべく一人で)
改めて「サッカーを観る」という行為を見直す切っ掛けになるかと。
そこにはサッカーライターが書いたものとは違う"モノ"があるはずです。

この「現場」以外に「本場」なんてのは存在しない
外野のヤジは聞くにほとんど値しない

RHYMESTER『ウワサの真相』
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

プロフィール

庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

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