プロレスを知らない女子におくる9のプロレス知ったか会話術(ジュニア、ルチャ、マスクマン編)

プロレスを知らない女子におくる、9のプロレス知ったか会話術

なかなか面白い着眼点ですね。
しかしこの記事にはジュニア、ルチャ、マスクマンの要素が欠けているように思える。
そこでこの記事の9の提案を元にして『ジュニア、ルチャ、マスクマン』の三つのテーマで考えてみました。

その1:猪木、馬場にはあえて触れない。

二大巨頭に全く触れないというのは不自然かもしれませんが「知っている程度」でいいのです。
「知っているけどあえて語らない」という作戦です。
プロレス好きはあなたのことを"非プロレス者"か"プロレス弱者"だと思う事でしょう。
そこでさりげなく、、、

「ヘビーもいいけどジュニア時代の藤波もいいよね」

と言ってみましょう。あなたへの認識は裏返る筈です(これは「ジュニア時代の大谷も良かったな~」でもまあ"可"です)

その2:有名マスクマンの名前が出たら「◯◯戦の時のマスクは最高~!!」
マスクマンが時代や対戦相手によってマスクを代えるのは良くある事。
そこで「自分はマスクにも関心がある」事をアピールして「プロレスはリング上での戦いだけが全てではない、、ことをわかっている自分」をアピールしましょう。
例えば、、、

「マスカラスよりドスカラスのマスクのほうが自分好み」

程度のジャブから、、、、

「ドラゴン・キッドがビッグマッチ限定で着ける純白のマスクは神々しさを感じる」

「ハヤブサのマスクは勿論素晴らしいけど口元がオープンなプライベート使用もシンプルな良さがあるよね」

と、徐々に話を深めていきましょう。最後に、、、

「ウルティモ・ドラゴンがザ・グレートサスケとのジュニア8冠統一戦で着用したメキシコ国旗を象ったマスクが最高に格好良かったよね!!あの横に"AAA"ってあるやつ!!!」

まで言えれば完璧です(さらに"AAA"を"トリプレア"と読めば言う事はありません)

その3:「○○(選手)の○○(意外性のある技)がスゴい」を覚えておく
ジュニアの選手は技の多様性が売りとも言えるので重要なポイントです。
しかし意外性を狙っただけでは逆に付け焼き刃ととらえられてしまうでしょう。
必殺技は凄いからこそ必殺技なのです、そこをあえて通ぶって避けるのは賢明とは言えません。

「実はウルティモ・ドラゴンのフィニッシュ技では"ラ・マヒストラル"が一番好きかもしれない」

ぐらいに留めておくのがいいでしょう(スペイン語で"マヒストラル"が"達人"という意味だというのをさりげなく会話に盛り込むのもテクニックの一つです、憶えておきましょう)

「"ラ・ケブラーダ"をあえて"アサイ・ムーンサルト"と呼ぶ」

ぐらいの意外性のほうがプロレス好きの心をくすぐるものです。

その4:携帯の着信音は『セパラードス』
やはりイントロで「プロレスの曲だ!!」とわかるような選曲がベターでしょう。
勿論『スカイ・ハイ』でも構いませんが曲自体が有名なので「マスカラスの入場テーマ」だとわかってもらえないケースも考慮しました。
ライガーの『怒りの獣神』もまあアニメ好きなら選択する可能性もあるでしょう。
その点ウルティモ・ドラゴンの『セパラードス』なら「プロレス好き以外の誰にわかるというのか?」という曲です(メヒコのポップミュージックに詳しい方以外)
曲自体もキャッチーでイントロの高揚感は着信音向けでしょう。

その5:名勝負を即答できるようにしておく

必ずしも日付まで憶えおく必要はありません。
そこまでいくとプロレス好きでも引きます(あえて隙をみせるぐらいが丁度良いのです)
ジュニア、ルチャ、マスクマンというキーワードで語るなら、、、

「初代タイガーマスクvsグラン浜田戦かな?リングアウトで決着がついたのが残念だけど」

と答えるのが模範解答でしょう。
しかし懐古主義者だと思われない為にもジュニア最先端と言われるApollo55vsゴールデン☆ラヴァーズの試合もしっかり評価する事が必要でしょう。

その6:プロレスラーが経営している飲食店などに行っておく
僕は川田のラーメン屋は行った事あります。
あとデンジャー松永のステーキ屋も。

その7:会話が盛り上がったら『マスカラ・コントラ・マスカラ』
マスクマン最大の魅せ場は『マスク剥ぎマッチ』でしょう。
日常会話でも盛り上がったら「本当!じゃあマスク賭ける?」とさりげなく使う等の工夫をしましょう。

その8:勝負時は、マスク
勝負マスク、プライベートマスクを使い分ける事が女子の嗜みの一つ。
一歩踏み込んで"手作りマスク"で器用な自分をアピールするのも手でしょう。

その9:レスラー式呼吸法をマスターしておく
呼吸法は難しくとも「ライガーの試合後インタビュー」は比較的容易に真似出来ます。
呼気を荒げて「ふざけんなって!!」を連呼すれば大体のプロレスファンには通じる筈です。





一応全部書いたけど、難しいな(自分どれだけウルティモ・ドラゴン好きやねん)、、、
その6以降はやっつけにも程がある(その6にいたっては単なる報告だしな)....
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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

シネマ庄七堂:~人生はギミックだ~ 映画『レスラー』を観る

最近サッカーのことばかり書いていて(二日間で4試合観戦ですからね)
これでは読んでくれている人から、、、

「この人ってサッカー好き?」

と思われてしまいかねない、のでたまには映画評も。

『レスラー』監督:ダーレン・アロノフスキー 主演:ミッキー・ローク

実はこの映画、公開当初友達に観に行こうと誘われていた。
勿論、興味はあった。
きっと面白いだろうという確信めいたものもあった。
でもこの映画、公開日が2009年6月13日だったんです。
去年の6月13日.....その日になにが起こったか?
プロレスファンならわかる事だと思うけど....
だから結局公開中にはいかなかった。
だって粗筋を聞く限り上映中、嫌でも"彼"を想起せざるをえないことはわかっていたから(だって...ミッキー・ロークの試合中のタイツが"エメラルドグリーン"っぽいんだぜ....まあこの話はあえて映画の文脈と絡めては語るまい)

公開から一年以上経ちiTunes Storeで映画がレンタル出来るようになった今。
やはり観ておくか、と。

観た。
感想は、、素晴らしい!!!だ。月並みな推薦文だが、、、

「プロレス好きには是非お薦めしたい」


僕のプロレス映画ランキングではあの名作『ビヨンド・ザ・マット』をも超えている(でもやっぱり公開時映画館で観なくて正解だった、大泣きしたから)
正直、プロレスに興味のない人が観たら「暗くて、救いがない映画」と思われるかもしれない。
もちろんカップルがデートで観るような映画じゃないことは百も承知。
それは、まあ、、お薦めしない(特に最悪のケースは「プロレス大好きな彼氏が興味のない彼女を無理に連れて観る」というケースだろう)

な・ん・だ・け・ど

僕の場合はまあ観る時に色々と"脳内補完"出来るところがあるから。
この映画を絶賛する。本当に素晴らしい作品だと思う。のはわかるんだけど。

プロレスに興味のない人が観たらどう思うか?ってのも気になるところなんだよね。
もちろんプロレスというファクターを抜きにしてもこの映画は素晴らしい。
純粋に『映画』としても充分観る価値がある。
で、気になるところというのは「この映画を通してその人の"プロレス像"がどう変わるのか?」ってこと。
単なる興味ですよ。
なのでもしこの駄文を読んでいただいた方の中で、、、
「プロレスに興味がない・よく知らない、、、けど観た」っていう方はコメントなりで感想をお聞かせください(本当に単なる興味です)

・・・作品について書くまでが長過ぎやな。ちなみに粗筋を引用すると、、、

すべてを失った元人気プロレスラー・ランディは、ある日、心臓発作を起こして医師から引退勧告をされてしまい…。



で、僕の感想です。

◉まず序盤、会場の控え室で試合前ランディ(主人公:ミッキー・ローク主演)が今夜対戦する若手レスラーに、、、

「頑張れ 才能ある」

と激励する(この台詞が出た時点で僕は既に「この映画は完璧に成功している」と思いました)
で、この若手レスラーも含めてなんだけどランディに対して控え室にいるレスラー全員から"凄くリスペクトしている感"が伝わってくるのね。
試合後の控え室でレスラー全員(対戦した"ヒール"含めてね)がランディを讃えるシーン・・・

僕ね、正直に言います。この時点で涙腺が緩みかけてしまいました。

◉対戦カードが決まって試合の段取りを話し合うレスラー達。
それと一人控え室でランディが"流血用"の剃刀をバンテージに仕込むシーンも良かったです。
ここらへんを楽しむにはプロレスファン特有の"ダブルスタンダード"を使えるか否かですが(むしろジョージ・オーウェルの小説『1989』に出て来る"ダブルシンク"のほうが相応しいかな)

だからこそ、このシーンはプロレス好きか非プロレス者かによって見方が変わってくるだろうと思う(あとプロレスに過剰な"幻想"を持っている人も。僕ですか?僕は"幻想"は持ってないです、"幻覚"は視るけど)

◉この次の試合は"ハードコア・マッチ"
リングに置かれる有刺鉄線、テーブル、ラダー、ガラス、ステープル・ガン(ホチキスのデカいやつ)、フォーク。
有刺鉄線に刺さり、ラダー最上段から落ち、頭でガラスを叩き割られ、フォークで身体を抉られ、さらに、巨大ホッチキスで肉体に金具を打ち込まれる。
しかも相手はどうみても普通のおっさん(*ネクロ・ブッチャー、本物のレスラーです)
そんな血みどろの死闘を繰り広げてもリングを降り控え室に戻ればお互いがお互いを気遣い合う。

この映画、リング上よりも試合前、試合後のほうにドラマがあるし、それをあえて見せようとしている。

◉この主人公、プロレスだけでは食べていけなのでバイトしているんです。
倉庫整理や総菜売り、、、
かつてのトップ・レスラーが白衣着てヘアネット被って総菜屋で接客する。
このシーンで思い出したのがチャールズ・ブコウスキーの短編『精肉工場のキッド・スターダスト』のなかの一節。

「アメリカでは勝たなければだめなんだ。それ以外に道はない」

そしてこれはブコウスキーだったかバロウズだったか忘れたが....

「それでも、アメリカの絶望ほど凄いものはない」

"アメリカの絶望"、、、
この作品の"ブルージー"さが理解出来るような気がする。

そう、ブルージーでありエレジー(これは『ビヨンド・ザ・マット』にも当てはまる事なのだけれど)

◉この映画の主題である"プロレス"って僕は『一回終わってしまっているもの』だと思っていて(プロレスというカルチャー自体が)
アメリカのプロレス事情は浅学のため詳しくわからないが。
日本人のプロレスファンのほうが多分共感出来るかもしれない。『一回終わっている感』を(一回だけじゃないのかも知れませんが...)

主人公も全盛期を過ぎ『一回終わった』レスラー。
だからこそ映画に通低しているブルージーでありエレジーな気分に拍車をかけている。
ブルージーといったけど作中のBGMはむしろ真逆で80年代ハードロックがガンガン流れる。
しかも主人公と女性との台詞の掛け合いで、、、

「80年代最高」
「でもニルヴァーナの登場で」
「楽しさが ぶち壊し」
「90年代は大嫌いだ」
「90年代最低」

って言うんだよね。これ、この物語においては凄く重要な会話。
音楽史的には勿論、プロレス史においても。

◉この主人公における他者との介在は、、、

「不仲の実の娘」(もうちょい優しくしてあげたら?とも思ったが....)
「ストリップバーの女性」

他者に拒絶された彼が最後に居場所を求めた場所。
それが"リング上"であり。あの"コーナーポストの上"なんです。
つまり「プロレスラー及びそのファン」の元へ。

◉物語のクライマックスは20年前伝説の試合をした"中東の獣"アヤトッラーとのリ・マッチ(アヤトッラーは引退後、中古自動車屋経営でボブが本名らしい。ちょっとシークにダブりますね(笑))

あとこの試合はROHのリングで観客も2~3,000人程なんです。

20年前に2万人集めた試合のリ・マッチが今は1/10程度の観客(ROHの団体規模からすると満員大入大御礼だと思う)

この落差が凄く映画として良い所だと思いました(映画での最初の試合は"体育館"とか"市民ホール"クラスなんですよ、そことの対比も良いですよね、2~3千人だけど今の主人公からすれば大会場という)
もし"熱狂再び"でこの試合に2万人集まったらそれこそ嘘くさい。
でもこの会場に集まったファンは数こそ少ないが今でも彼を熱狂的に応援してくれている。
フィニッシュでポストに登り、決めポーズをとり、頭上に手を掲げてファンの「ラム・ジャム」コールと歓声を一身に浴びた時の彼の最高の、、いや至福ですらある笑顔。
ポストに登る前に"あの人"が既に会場にいないことを知った時の"やるせなき顔"との対比でもの凄くグッとくるものがありました。

エンディングは決してハッピーなものではない...のかもしれない。
でも、僕はポスト上の彼の"笑顔"でこの映画最高のカタルシスを得た。

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テーマ : 映画レビュー
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新潟にお住まいの皆様へ

サッカー以外の事で申し訳ないのですがどうしてもお知らせしたい事が。

今週土曜日。
11月13日25:55~26:15
UX新潟テレビ21

にて『ワールドプロレスリング』が放送されます。
この放送のカード、、、、

IWGPジュニアタッグ選手権
王者 プリンス・デヴィット&田口隆祐vs挑戦者 飯伏幸太&ケニー・オメガ(DDTプロレスリング)


このカードを是非見て頂けたらと思うのです(関東では既に放送済み)
この試合には"世界最先端"と"世界最高峰"が詰まっています。

躊躇なく"世界最先端"と言えるものが相対化が進んだこの世にどれほどあるのでしょう?

W杯で優勝したスペイン?

それにしたって

「CLのほうがレベルが上」

とか

「バルサのほうが強い」

とかいくらでも言えるのです(そのバルサはCLで優勝出来ませんでした)

でもこの試合は凄い!!!
一片の躊躇いなく言い切ってしまいたいこれが"世界No.1"だと。

これが深夜の枠に留まっているのは非常に歯痒い。
しかしこれがプロレスの現実なのです。
最早プロレスラーという存在が一般認識として、、、

「バラエティー番組におけるリアクション要員」

に過ぎないのではないかという僕の危惧(単なる妄想に過ぎないことを願ってますが...)

だからこそ「プロレス?興味ないね」という"非プロレスもの"
もしくは「プロレスに興味はあるけどあんまり知らないし敷居が高そう....」
という自分を"プロレス弱者"だと捉えている方々に是非見て頂きたいのです。
そういった方にこそ訴求力の高いカードだと思います(飯伏幸太がかなりの男前だということも含めて、です。彼が「初代タイガーマスクのような存在になることが出来ない」という現状(主にポピュラリティという面において)はやっぱり虚しい、丸藤でも無理だったからな....)

・・・いやはやこういう自己陶酔型の文章はプロレス好きの悪癖。
これこそがプロレスに対する嫌悪感に繋がってしまうのかもしれません。
ならば手っ取り早く映像を見てもらうことが僕が何万字も費やすよりも遥かに有効ですね。

プリンス・デヴィットvs飯伏幸太のシングルをご覧下さい。


少しでも興味を抱いて頂けたら、と思うものです。
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テーマ : プロレス
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プロフィール

庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

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