ボクシング観戦『はじめの一歩』〜PACIFIC BOXING SHOWDOWN IN CAMP ZAMA VOL.II〜

今日は座間で行われる在日米軍による年に一度のフェスティバル『キャンプ座間桜まつり』に行ってきました。
アメリカ陸軍座間キャンプを解放して行われるお祭り。

軍用ヘリが展示されていました。
130406_122631.jpg
シコルスキー(西武の中継ぎ投手ではありません、あと『バキ』に出てくるヘタレのロシア人でもない)社のUH-60 ブラックホーク...だと思う。

野外ではビッグバンドのライブも。
130406_131519.jpg
以前、自衛隊のジャズバンドのライブも見た事があるんですが基本的に皆凄く上手いんですよね。
元自衛官の友人に理由を聞くと「公務以外は比較的暇で」「バンドメンバーが集まりやすく」「デカイ音を出せる練習場があるから」だそうです。
まあ今更「グレン・ミラー・アーミー・エアフォース・バンド」のことを持ち出すまでもなくジャズはアメリカ軍の通低音楽。

売店も多数出店していてそこかしこで肉を焼く匂いが。
ナチョスとローストチキンとブラジリアンホットドッグを腹に詰め込んで(このブログを書いている現在も絶賛胃もたれ中!)基地内を散策。
芝生の上で寝転がってバンドのライブを聴くのもアリだが本日の最大のお目当てはコレ
130406_123052.jpg
PACIFIC BOXING SHOWDOWN IN CAMP ZAMA VOL.II
カードは全6試合。
メインはOPBF(東洋太平洋)スーパーウェルター級タイトルマッチ:チャーリー太田vsクァク・キュンスク
サッカーの観戦記においても度々『はじめの一歩』を引用するが実はボクシング観戦は未経験。
やはり一度はボクシングを生で観ておかねば!と常々思っていた。
今回は入場無料ということもありまさに渡りに船!

こちらが試合前の様子。
130406_134733.jpg
プロレスは度々観戦しているがボクシングは若干リングが狭く感じられる。
ロープの本数の違いでそう観えるだけだろうか?
ボクシングのロープは四本、プロレスは三本だ。
ボクシングのリングでは「619」は出来ないだろうな。

第一試合:ミドル級4回戦
金子直也(山上)vs古川善広(三谷大和)

130406_142715.jpg
金子選手は二戦目、古川選手はこの試合がデビュー戦。
1Rで金子選手がダウンを奪われるもその後二回のダウンを奪って勝利。
130406_142907.jpg

第二試合:バンタム級6回戦54.5kg契約
鈴木悠介(八王子中屋)vs澤田京介選手(JBスポーツ)

130406_143538.jpg
鈴木選手はプロ二戦目、澤田選手はこれがデビュー戦。
1Rは澤田選手が手数も出ていたしパンチをまとめていた。鈴木選手は様子見だろうか?
2R以降は鈴木選手が自分の間合を掴んだか、上手く連打をまとめていた。
鈴木選手はサウスポー。左右を交互に細かく突き出しパンチの出どころを撹乱、相手にタイミングを取らせない。
素人目線だが1Rは澤田選手、2R以降は鈴木選手がポイントを取ってたかな。
6Rフルに戦い、3-0の判定で鈴木選手の勝利。
130406_150045.jpg

第三試合:スーパーバンタム級6回戦
ジョビー・カツマタ(勝又ジム)vs久野伸弘(オサム)

130406_150925.jpg
フィリピンから来たジョビー選手は本来スーパーフライ級の選手だそうで。体格はやはり見劣りするところがある。
久野選手は昨年の東日本新人王。
1Rはジョビー選手のほうがパンチにキレがあるように感じた。フックからアッパーのコンビネーションが良い。
久野選手は序盤は手こずったように観られたが徐々に修正。
オーソドックスなフォームと変則スタイルを織り交ぜる。
両手のガードを下げて腰を落とした状態からのロングフックなどでリズムを掴む。
久野選手が右ストレートで3Rと4Rにダウンを奪って勝利。

第四試合:フェザー級8回戦59kg契約
関本純太(勝又)vsハン・イクスー(韓国)

130406_152945.jpg
1Rから関本選手は押し込んでの連打。
強引に試合の主導権を握ろうとするが離れた際にハン選手の右ストレートをカウンターで被弾してダウン。
ダウン後も手を出し続け手数では圧倒的に関本選手。
だが3Rでも同じ様にカウンターでダウンを喫する。
それでもダメージを感じさせず頭を押し付けての執拗なボディ連打。
会場が沸き立つ。
6Rではボディ狙いから顔面へシフト。
これに面食らったかハン選手がまとめて顔面にパンチを貰ってしまい防戦一方。既に足が動かないのかモロに被弾。
ロープまで追い詰めた関本選手の連打が幾つか入った所でレフェリーが試合をストップ。
関本選手がTKOで逆転勝利。
一番会場が盛り上がった試合。
熱いファンの声援が関本選手を後押し、会場をヒートアップさせる。
なるほど、熱心なファンがつくのも頷ける試合だった。
130406_155257.jpg

第五試合:女子スーパーフライ級4回戦
高野人母美(山上)vs大空ヒカル(アルファ)

両者ともプロデビュー戦。
高野選手はモデル兼ボクサーという異色の選手。
177cmと長身で足がスラリと長い(スーパーフライ級で177cmというのは女子だと規格外でしょう)
1Rいきなりフックからのストレートで高野選手がダウンを奪う。
大空選手も立ち上がったがダメージは明らか。
高野選手の左右フックの連打に棒立ち、レフェリーが試合を止めた。
TKO、高野選手が1R32秒の文字通り「秒殺」でプロデビュー戦を飾った。
モデルという「人に見られる事」を仕事にしているので試合後のマイクも慣れたもの。
目標は「後楽園デビュー」だそうです。
130406_162258.jpg

メイン:OPBF(東洋太平洋)スーパウェルター級タイトルマッチ
チャーリー太田(八王子中屋)vsクァク・キュンスク(韓国)

130406_163500.jpg
王者チャーリー選手は7度目の防衛戦。対するは9位のクァク選手。
クァク選手はブルファイタータイプか?ひたすら突進して懐に飛び込んで頭をつけながら右を振り回してくる。
身体の何処かに当たればいいという打ち方。
130406_170921.jpg
チャーリー選手は足を使って半時計回りに周りながら左で距離を取る。
だがクァク選手は被弾覚悟で飛び込んでくる。なかなか綺麗なボクシングはさせて貰えない。
そこで飛び込まれたときは相手の空いているボディへ左右に打ち分ける。
さらに離れ際にはショートアッパー。
このアッパーがかなり効果的だった。
ダウンは奪えないまでも的確に相手の顎を跳ね上げる。
6Rの終了間際にはボディの連打でクァク選手が崩れ落ちる。
この試合初めてのダウン。
1Rから積み上げて来たボディブローの効果が出た。
僕の拙いボクシング知識(八割は『はじめの一歩』から)ではボディの効果は"遅効性"
蓄積されたダメージ故に一分間のインターバルで回復するとは思えずこれ以降のラウンドは楽な展開になるかと思ったのですが・・・
クァク選手の脅威のタフネス!
ひだすら前進するスタイルは変えず。
オープンスコアリングでも大差がついている為一発を狙う。
(雑ではあるが)右のロングフックはまだ活きている。
終盤は顔面への連打を喰らったが耐える。
チャーリー選手もまともにパンチを貰う事はなく危なげなく試合を運ぶ。
王者としてラウンドの終盤はKOを狙って猛攻を仕掛けるも仕留め切れない。
12Rをフルで戦い判定は3-0の大差でチャーリー太田選手が勝利。
防衛戦を勝利で飾った。
130406_173623.jpg
130406_174014.jpg

僕のボクシング初観戦は実に充実した体験となった(何分ボクシングの観戦記を書くのも初な為用語の用途間違い等多々あるかもしれませんがご容赦を。むしろ読んで頂いた方の中で詳しい方がいたらご教授願いたい)
ボクシングには興味はあったもののなんとなく「敷居の高さ」を感じてしまい尻込みしていましたが(あとチケットの値段の高さも...ね..サッカーの値段設定に慣れてしまうとどうしても)
何事も踏み出してみることですね。『はじめの一歩』を。
このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : ボウリング
ジャンル : スポーツ

プロフィール

庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
庄七堂来訪者
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
人気ブログランキングへ google-site-verification: googlef56d18af04542310.html
人気ブログランキングへ