プリンス最終節 ~高円宮杯U-18 プリンスリーグ関東:三菱養和SCユースvs東京ヴェルディユース~

水木しげる先生の訃報が。
水木先生の『敗走記』『総員玉砕せよ!』そしてなんといっても『劇画 ヒットラー』は是非読んでほしい。



特に『劇画 ヒットラー』はヒトラーの伝記としてもお薦めや。
冷血無比の独裁者としてのヒトラー像だけでなく人間としてのヒトラーの側面が下手な研究本よりも鋭く描けている。
さらに冒頭の章では水木先生の「漫画家としての凄み」を感じる事が出来るだろう。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プリンスリーグ関東
三菱養和SCユースvs東京ヴェルディユース

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養和は3-4-3
ワントップは中村敬斗くん。
FW平山駿くんが2トップ的に並ぶ事もあれば松井輝純くんと共にトップ下のようになることも。

ヴェルディは4-4-2
郡大夢くんと佐藤留己安くんが前線に並ぶ。
林昇吾くんはこの試合左SBではなくボランチ。

プリンス関東は上位陣が大混戦。
ヴェルディはプリンス優勝の可能性も残していると同時にこの試合引き分けか負けてしまうと他チームの結果次第ではプレミア参入戦の枠から漏れてしまう。
勝利を前提条件としつつ人事を尽くして天命を待つ。

さて、試合。

両チームとも慎重な立ち上がり。
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ヴェルディが右サイドからのクロスにゴール前ダイレクトで合わせるも枠外。
さらに枠上に外れたが惜しいミドルも。
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養和は両サイドのアタックからCKのチャンスに繋げる。
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試合開始から両チームとも守備陣の集中力が高い。
容易にシュートチャンスを与え無い。
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前半終了。

養和はトップの中村くんにボールを当てて一列下の松井くん平山くんがチャンスを広げる。
ヴェルディの長身FW郡くんにはCBがしっかりついて対応。
身長差はあるものの入る前にボールをカット。
さらに一人ではなく二人で挟み込む形で封じる。
右CB杉山耕二くんがしっかり彼のプレースペースを消していた。
攻撃では手数を掛けず前へ。
シンプルにトップに当てるか中盤から素早くサイドへ展開。
右WB久保井俊喜くんが右サイドを縦に切り込む。
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ヴェルディは守備から攻撃への切り替えが滅法速い。
CBコンビの品田竜之介くんと深沢大輝くんが安定していた。
二人とも守備は勿論だがクリアをしっかり味方に繋げられる。
ボランチ井上潮音くんが中盤でキープしつつボールを左右に配給。
密集地帯でもボールを失わない井上くんのボールキープからヴェルディは攻撃のリズムを刻み始める。
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後半開始。
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後半28分、ヴェルディ左SB鳥居俊くんが左サイドを駆け上がり中に切り込んでシュート。
DFにブロックされたこぼれ球を左SH藤本寛也くんが走り込んで来て豪快に蹴り込んだ。ヴェルディ先制。1-0
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養和は松井くんに代わって田口恵大くん。
久保井くんに代えて田嶋凜太郎くんをピッチへ。

養和は前線で田口くんと中村くんのワンツーで中央裏へ抜け出しGKと一対一。
これを決めるもラストパスの段階でオフサイドの判定。
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養和さらに中村くんに代えて和田賢人くんを投入。

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ヴェルディは右サイドからのクロスにフリーで郡くんがヘディングを合わせるも枠の上。
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前掛かりになる養和に対してヴェルディは守りに入るのではなく攻守の切り替えの速さを徹底させる。
ベンチの藤吉監督からも「切り替えろ!」という熱いコーチングが飛ぶ。
特に攻から守へは素早く養和に容易にカウンターを許さない。
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試合終了。
ヴェルディが1−0で勝利し、プリンス関東3位が確定。
プレミア参入戦への切符を手に入れた。

養和は後半、ボランチ瀬古樹くんが中盤の底からバイタルまで走り攻勢に出る。
セットプレーで何度か際どいボールをゴール前へ。
瀬古くんとボランチコンビを組む齋藤一くんも中盤から前戦への鋭い縦パスで養和の攻撃を形作る。
左WB高橋ラシードくんもヴェルディのサイドアタックに対処しながら積極的に左サイドを駆け上がり空いたスペースを突く。
平山くんも自陣での献身的な守備から前へ上がりチャンスメイク。
中村くんは柔らかいボールタッチ、後半オフサイドになったが決定機も。
中村くんは三菱養和SC巣鴨JY所属の中学3年生だがそれを感じさせない堂々たるプレーを披露。
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ヴェルディは後半は郡くんが一列下がってボールを収めることが出来るように。
長身でヘディングの打点が高くターゲットマンとポストマンの役割をこなす。
さらに長い脚と長い手を使いDFを寄せ付けないボールキープ。
足元の技術も確かで所謂「長身FW」というタイプには収まりきらない。
林くんも中盤の底からの大胆なパスでヴェルディの攻撃陣を支える。
前線には佐藤くんと藤本くん大久保くんという個性豊かな攻撃陣。
そこに鳥居くん平田竜士くんという両SBが絡んでくる。
だがヴェルディの強みは選手の個性だけに依存してないこと。
後半、先制点を奪った後でも選手個々がチームに必要な事をピッチ上で考えて実践出来る。
追加点を狙ってイケイケになるだけではなく、かといって必要以上に守勢に回ったりもしない。
切り替えの速さを徹底しとにかく隙を作らない。
”強い”のは確かだが”強かな”という表現が最もしっくりくるチームだ。

この試合の”SMVP”はCB深沢大輝くん。
競り合いとカバーリング、ビルドアップで攻守に貢献。
養和のターゲットマンに狙いを定めボールを容易く収めさせず。
前を向かせずプレーの自由度を奪う。
前半は右サイド裏のスペースを的確に潰す。
クリアの場面でも周囲の味方の位置が見えているのでパスに繋げられる。
セカンドボールを相手に渡さない守備。
品田くんとのコンビは抜群の安定感。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

新潟県代表決定戦 〜第20回新潟県サッカー選手権大会:JAPANサッカーカレッジvs新潟経営大学〜

遅い盆休みを利用して帰省がてら久々に行って来たビッグスワン。
最後に観たアルビの試合は確か鈴木監督時代やったから5年以上は経ってるな。

2015 新潟日報杯・NHK杯・共同通信杯 第20回新潟県サッカー選手権大会 決勝
JAPANサッカーカレッジvs新潟経営大学

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JSCは4-4-2か。
ボランチは10番の山城純也。
鳥栖、長崎、金沢でバリバリやってた選手。

新潟経営大は4-4-2
2トップの大木凌多くんは清水ユース出身。
右SHの高橋瞭斗くんとベンチの木村陸人くんは共に三菱養和出身。
三人ともにユース時代にプレーを観た事のある選手。

勝利したチームが新潟県代表として8月29日に西が丘で東京ヴェルディと天皇杯1回戦を戦う。

さて、試合。

新潟経大の大木くんが抜け出しGKと一対一もGK八巻楽が飛び出してブロック。
高橋くんも右サイドからドリブルで切り込んでシュートを放つがGK八巻がブロック。
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前半40分、JSCの中村彦聖くんがDFラインからのロングフィードにオフサイドギリギリで抜け出し右サイドからドリブルで持ち込んでシュート。
ファーに決まった。1-0

前半終了。

新潟経大が前半は主導権を握る。
サイドへの展開がスムーズ。
左SH濱託巳くんと右SH高橋くんがサイドを抉って中央へクロス。
バイタルから大木くんのライン裏への抜け出しで幾度かチャンスを作る。
ただし押し上げたラインの裏をJSCに突かれる場面も。
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JSCは見事なカウンターを度々決める。
先制点はライン裏をロングパス一本でゴールへ繋げた。
核はボランチの山城。
ピッチの中央でカウンターの起点となる。
枠を外れたがDFのミスを拾い前へ出ていたGKの頭上を狙ったループシュートも。
GK八巻の好セーブもあり会心の前半。
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後半開始。
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後半11分、JSCがCKからのこぼれ球を西洋明がシュート。
コース左に決まってJSC追加点。2-0

前半14分、JSCのゴール前へのフィードに新潟経大GKが飛び出しのミス。
バウンドしたボールに目測を誤りボールが頭上を越してしまう。
拾った田宮諒が無人のゴールへ流し込んだ。3-0

新潟経大は前線に木村陸人くんを投入。
挨拶代わりにバイタルでのこぼれ球を胸トラップからのダイレクトボレーシュート。
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後半27分、新潟経大の途中出場FW木村くんがCKからゴール中央でヘディング。
コース左に決まる。3-1
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新潟経大はサイドに活路を見出す。
両サイド奥深くまで進入しゴール前へクロス。
だがJSCもCBが中央をしっかり固めている。

試合終了。
3-1でJAPANサッカーカレッジが勝利し8月29日に西が丘で東京ヴェルディと激突。
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新潟経大はつくづく三失点目が勿体無かった。
ある程度ボールは保持していてもカウンターでやられるという流れ。
JSCの術中にハマってしまった感がある。
後半11分、14分にバタバタと失点してしまった。
木村くんの投入で確実に流れを引き寄せていただけに悔やまれる。
中央でボールを収められる木村くんが入ったことで前線に起点が生まれ、大木くんがサイドに開いて特徴である足を生かして突破。
サイドで主導権を握りクロスの量的には問題なかったが惜しむらくは質。

JSCは機能的かつ効率的なカウンターを披露。
攻め込まれていても常に前線は手薄なスペースに陣取っている。
ボール奪取から前方へ蹴った瞬間に発動するカウンター。
手数少なくゴール前へ運び、シュートにまで持ち込む。
明確なオートマティズムがあり練度が高い。
CBとGKの集中力も高く中央で跳ね返す。
ヴェルディ戦はかなり押し込まれる展開が予想されるがJSCには懐中に忍ばせた匕首がある。
楽しみだ。

この試合の"SMVP"は山城純也に。
守備と攻撃を繋ぐチームのコンダクター。
技術が高く中盤でボールを落ち着かせることが出来るボランチ。
攻撃のアイデアも豊富でゲームを創れる。
ヴェルディ戦もキーマンとなるだろう。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

チャンピオン・カーニバル 〜高円宮杯U-18 チャンピオンシップ:柏レイソルU-18vsセレッソ大阪U-18〜

快晴の空のもと。
今年も埼玉スタジアムで行われたユース年代の東西統一戦。
公式発表では14,654人の来場者。
選手権とも違う観客層と年代層。
浦和美園駅から溢れるサッカー少年の中を縫うように足早に会場へ向か、、、あっ!
チケット忘れた、、、
普段ユース年代の試合でチケット買う事ってあんまないからね....
ちなみにこれが家に置き忘れたチケットや。
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良い記念品になったで.....

高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 チャンピオンシップ
柏レイソルU-18vsセレッソ大阪U-18

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柏は4-1-4-1
プレミアEASTの王者。
CBは中山雄太くん、アンカーは手塚康平くん。
この二人は試合によっては中山くんが中盤、手塚くんがCBになることもある。
SHは右に会津雄生くん、左に伊藤達哉くん。

大阪は4-4-2
プレミアWESTの王者。
このチームから来季のトップ昇格内定者が5名。
MF阪本将基くん。
MF西本雅崇くん。
DF温井駿斗くん。
MF前川大河くん。
未来のセレッソを担う若者達がスタメン。

さて、試合。

開始早々大阪がセットプレーからチャンスを作る。
温井くんのCKをニアで逸らしてゴール前で前川くんが押し込むがこれはオフサイド。
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柏は左サイド伊藤くんがゴールライン際までドリブルで持ち込んでグラウンダーのクロス。
ゴール前フリーで大島くんが合わせるが大阪DFがブロック。
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大阪、自陣からのロングフィードに岸本武流くんが前線でマークを外して裏へ抜け出し流し込むようにGKの頭上を越すループを狙うがゴール左に逸れる。
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前半終了。

柏は立ち上がり少し固さがあったか?
らしからぬパスミスが見受けられた。
但しそのミスを誘発していたのは大阪のプレス。
本来ならキープしボールに食い付かせてからいなしてスペースとコースを創るところ。
だがいなしてからのパスが相手に引っ掛かってしまう。
ただ時間が経つにつれてサイドからバイタルでの細かいパスワークが出せるようになってきた。
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大阪は前線から飛ばし気味にプレス。
攻撃ではSH西本くんのキープ&ドリブルで左サイドを足掛かりにし前川くんと阪本くんがバイタルを主戦場にチャンスメイク。
手数を掛けずにシンプルにゴール前まで運びフィニッシュへ繋ぐ形も見られた。
守備では左SB温井くんが柏の会津くんを見る形になり必然的にこの二人のマッチアップが多くなる。
温井くんのチェイスとカバーリングは柏の右サイドを分断。
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後半開始。

大阪は後半14分に前線の岸本くんから斧澤隼輝くんに交代。
前線からのプレス強度を落とさない。
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後半15分、大阪が左サイド遠目からFKを得る。キッカーは温井くん。
前線縦に入れたボールに前川くんが競る。
左にこぼれたボールを高田和弥くんがダイレクト右足で迷い無くゴールに蹴り込む。大阪先制。1-0
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柏は21分に山崎海秀くんからデン・ヘイジャー・マイケル・ジェームスくんに交代。
追い付きたい柏は左SB古賀太陽くんがオーバーラップし前線の伊藤くんと絡むシーンが目立つように。
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後半25分に大阪は柏の左サイドへの対応でアップダウンを繰り返していた右SB平野智也くんが足をつり橋本侑紀くんと交代。

後半32分には中盤で幾度となくボールを狩り穫っていたボランチ仲原潤也くんに代えて久保吏久斗くん。

柏は何度かゴール前まで迫るが決定機とまではいかず。
会津くんを右サイドから左へポジションチェンジ。
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大阪は前半から飛ばしているがもつかな?とも思ったが決してプレスを緩めない。

Q:大阪はどこまで保てるか?
A:最後まで!

試合終了。
セレッソ大阪が東西統一チャンピオンに。

柏はポゼッションは機能していたが最後に崩し切るまでの形が出せなかった。
前線の大島くんは徹底的に封じられる。
最終ラインからボールは持てているが大阪に少しずつズラされていた。
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大阪は「一点を守り抜く」という戦い方ではなくあくまで「ボールを奪取する」という姿勢を貫いた。
引くのではなく前掛かり気味にボールを奪い切る。
あくまで重心は前。
プレスの勢いがそのままソリッドさとパワーを併せ持つカウンターに繋がる。
後半は疲れでチームに綻びが出る前に要所要所を交代で補っていく。
先制点をあげた高田くんはこの大会のMVPに選出。
後半ロスタイムに沖野将基くんと交代するまで前線から右サイドへとボールをチェイスし続けた。

この試合の"SMVP"は左SB温井駿斗くん。
決勝点を産んだセットプレーのキッカー。
柏の肝である会津くんをマークし第一波を未然に喰い止める左サイドの防波堤として。
また中央に絞って第二波をブロック。
守備だけでなく機を見てのオーバーラップでサイドをアップダウン。
さらに機を二度見しながらサイドから中央に切り込んでいく。
好守においてキャプテンシーを発揮した。
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あのラインをこえたら・・・ 〜高円宮U-18プレミアリーグ:三菱養和SCユースvs清水エスパルスユース〜

プレミアリーグも最終節。
プレミアやプリンスが終われば高校サッカーの公式戦は選手権やJユースカップ、CSや参入戦を残すのみ。
三年生にとっては高校サッカー三年間の最後の舞台。
笛が鳴り。
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白いラインを超えてしまえば、、、
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塀内夏子『オフサイド』

高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 プレミアリーグ イースト
三菱養和SCユースvs清水エスパルスユース

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養和は3-6-1
既にプレミア残留を決めている。

清水は4-2-3-1
プレミア2位。
GK髙木和徹くんは来季のトップ昇格が内定している。
この試合ベンチスタートだがFW北川航也くんはプレミアリーグイーストの得点ランク3位。

さて、試合。

前半11分、清水が左サイドから。オーバーラップした水谷拓磨くんが縦に出したボールを裏で久保匠吾くんが受けてグラウンダーのクロス。
逆サイドで浅沼大和くんが豪快にダイレクトシュート。清水先制。1-0

養和左サイド秋田翼くんが縦に出し抜け出した赤松謙くんがPA内でシュート。これは髙木和くんがセーブ。

前半終了間際、養和セットプレーからこぼれ球に秋本和希くんが右足を振り抜く。1-1
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前半終了。

養和、守備時は右の中尾風くんが下がって4バック気味の対応。
清水の左サイドをかなり慎重にケア。
攻撃時はトップの木村陸人くんに当てて左右の赤松くんと天満大介くんが高い位置を取る。
バイタルではボランチの金裕志くんと秋本和希くんどちらかが前へ出てトップ下的な役割を担う。
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清水は左サイドがとにかく強烈。
左SHの大木凌多くんはとにかく速い。
一歩目でグンッと加速して何度もDFの裏を取りあっという間にPA内へ。
左SB水谷拓磨くんとの関係が良い。
先制点も左から。
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後半開始。

清水は後半から北川くんを投入。トップへ。
開始直後いきなりチャンス。
右サイドから切り込んだ柳沢拓弥くんのクロスにゴール前でフリーの北川くんが合わせるもシュートは枠の上。
その後、DFのクリアミスを拾ってPA内へドリブル、GKと一対一。
これは養和のGK荷見龍太郎くんが飛び出して身体を投げ出し北川くんが右へ抜けようとタッチしたボールに手を伸ばして片手で抑える。
荷見くんの好判断。

養和は天満くんに代えて黒木周くんを投入。
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後半11分、養和の金くんから前線の黒木くんへ。黒木くんがポストプレーで木村くんへ。
抜け出した木村くんが右足でシュート。養和逆転。2-1

後半15分、養和の飯泉涼矢くんが前線の木村くんにロングフィード。
木村くんは受けて右に流れてDFを振り切り軽く切り返してシュート。3-1

養和は中尾くんに代えて青山航くんをピッチへ。

後半21分、清水は大木くんが左サイドからクロス。養和のDFが二人残っていたがクリア出来ず逆サイドに流れたボールを柳沢くんがダイレクトでニアに蹴り込む。3-2
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養和は金くんに代えて瀬古樹くんをボランチへ。

養和は赤松くんと鯨井広夢くんが交代。
木村くんを前に上げて鯨井くんを左WBに。
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圧力を高めてくる清水。
サイドからバンバンクロスを上げる。
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守る養和。クロスをひたすら跳ね返す。
CBの飯泉くんと横山道一くんが中をしっかり固める。
こういう展開での養和の守備陣は本当に堅い。

後半ロスタイム、清水は左サイド菊池涼くんのクロスに宮本航汰くんが身体ごと押し込むかの様なへディングシュート。
清水土壇場で同点。3-3

試合終了。

養和は後半「堅守からの乾坤一擲カウンター」が見事に決まった。
この試合は同点に追い付かれたがこれで勝ちをモノにしてきた試合は今季何度もありスタイルとして完成されている。
堅守を支えるのはキャプテンとして守備陣の中心・支柱となった飯泉くん。
空中戦の勝率の高さは勿論、ギリギリのボールに足が届く。
さらにこの一年でロングフィードの精度が格段に高まった。
二年生の池田樹雷人くんは一年を通して試合に出場。
CBもボランチこなせる。
来年は彼と関野大聖くんが養和守備陣の中心になるんじゃないかな。
攻撃の中心はなんといっても木村くんだろう。
この試合のゴールはDFを背負いながらキープし、スピードで引き剥がしてコースを作り、コンパクトな振りながら強烈なシュートを叩き込む、というもの。
まさに「ストライカー」という感じだった。
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清水は後半ピッチをワイドに使い養和を揺さぶる。
攻め急ぎからくるミスもあったが土壇場で同点に追い付いたのは流石。
特にSB水谷くんが一番印象に残った。
落ち着いてサイドで組み立てられる。
中に絞ってのカバーも良い。
後半途中からボランチへ。
どちらのポジションも遜色が無い。
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南アフリカ戦。なでしこの引き分けについて

引き分け狙い…なでしこ、フェアプレー精神はどこへ:日本経済新聞

唾棄すべき記事。

まずピントのずれた「フェアプレー」の概念。
個人の考えとして「引き分けを狙うのはフェアプレーじゃない」って言うのならまあお好きなように(チラシの裏にでも・・・いやチラシも紙資源の無駄だからメールかブログの"下書き"にでも)書いて下さいって感じだが。
まるで「格下の南アフリカが世界王者のなでしこに引き分け狙いをされたら南アフリカは勝てるわけがない」って言ってる様にも聞こえる。
それって勝てなかった南アフリカにも何気に失礼なんじゃないかって気がするけどね。
まあ、もしも南アフリカに先制してしまいスウェーデンが引き分けていると知った直後に自陣のゴールにオウンゴールを叩き込んだりしたらそれは"フェアプレー"ではないかもしれんが(笑)

さらに醜悪なのは自らの荒唐無稽な珍説を肯定する為に「少年少女」を持ち出すという。
まさに浅ましさの極致。
こういう「スポーツ選手は少年少女の夢を...云々」言う人こそが結局は少年少女を馬鹿にしてるんだよね。
子供だってあの試合の特殊性ぐらい理解出来るって。
確かに「つまんない」とは思うかもしれない。
でも子供だってそうなった"理由"を聞けば少なくとも"理解"は出来る筈だ(その上で是か非かは子供の判断に任せれば良い)
仮に俺が少年なら翌日学校で昨日の試合の話になった時に「いや、あの試合は引き分けることで...」ぐらい言うと思うしね(あ、今夏休みか。まあ僕はこまっしゃくれたガキだったからな(笑)でもサッカー好きな少年少女なら大会のレギュレーションと状況ぐらいは理解してるって)
子供なめんな!と言いたい。

で、この記事って日経の与太記者が書いてるかと思ったらなんと「サッカージャーナリスト」が書いてるのね。

映画評論家の町山智浩さんが言ってたけどこういうライター業は"投げ銭"システムにすればいいと思う。
雑誌だと読者の投票で稿料が決まるとか。
例えばエルゴラに電子版があるけどあれを購入した人はその金額を掲載されているライターに振り分けることが出来る、、、みたいなシステム。
これならつまらないライターは自然と淘汰される。

唐突だが僕は喫煙者だ。
非喫煙者はピンと来ないかもしれないけどいま「百円ライター」って着火機能が重くなってたりチャイルドロックがかかってるのが基本。
これは子供の事故防止の為なんだけど冒頭の様な「三文ライター」の記事こそ子供の眼に触れないように規制すべきだと思う。

三文ライターは百円ライターより有害でなおかつタチが悪い。

まあ昨今のライター風情なんて本来の writer(文筆業)というよりもそれこそライター(lighter)みたいに燃えれば(炎上すれば)名が広がる、、、なんて思ってるんだろうけど。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

プロフィール

庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

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