大学サッカーを観に行こう! ~関東大学サッカーリーグ戦:早稲田大学vs慶應義塾大学~

僕の関東大学サッカーリーグ観戦はこの試合で今年はお終い。
今年も楽しませて貰った。
一年で飛躍的に成長する選手もいるしユースから観ている選手などは大学での成長っぷりを目の当たりに出来る。
僕を含め育成年代を好んで観るような好き者(ここは"数奇者"と表現すると趣が増すな)にとっては"至福"と言っても差し支えないのではないだろうか。

さて、少々前の話だがある育成に関するコラムを読んだ(具体的な執筆者名をあげるのは避けるが)...
読んでみて率直な疑問として「なんで大卒Jリーガーが増えることが育成の問題点になるんだろう?」と思った。
あとこのコラムに限らずだがいまだに日本代表を高校、ユース、大卒の比率で語るはいい加減辞めた方がいいのではないか。

時代錯誤も甚だしい。

ジュニアユース→高校→大学という選手は大卒になるんだろうがジュニアユースでの3年、高校での3年が無駄だとでも?

FC東京U-18の武藤嘉紀くんは慶大に進学することを選んだ。
SHとして非凡な能力を見せていたが慶大では1トップにコンバートされて一年生ながら今季7試合で6得点。
プロに上がれなかった(上がらなかった)選手達にとって大学という受け皿は日本ならではの得難いもの。
「非世界的」かどうかは関係ないんだよ、杉山!

JR東日本カップ2011第85回関東大学サッカーリーグ戦
早稲田大学vs慶應義塾大学

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慶大は4-4-2
左SB黄大城くんが来季、京都サンガに加入内定、右SB田中奏一くんはファジアーノ岡山に加入が内定している。
攻撃陣も河井陽介くんが清水、日慶太くんは山形への加入が内定。

早大は4-4-2
エースストライカーの富山貴光くんは出場停止。
この試合、5位の早大は4位の慶大に勝てば逆転でインカレ出場枠の4位以内に上昇出来る。

さて、試合。

前半、慶大は左サイドを日高くんと黄くんが有効に使っていた。
前線でのフィニッシュにまで至るシーンは少なかったが前半のペースは慶大が握っていたかな。

受ける形になった早大は守備もソツがなく、静かな前半だった。
慶大に「押し込まれる」という程には主導権を譲り渡さず、決定機も作らせなかった。
前半は抑えめでしっかり守備から入るというプランがあったのかもしれない。

後半開始。

後半5分、早大のFK、ゴール右距離は23m程か?キッカーは島田譲くん。
左足で直接狙ったシュートが決まって早大先制。1-0

後半11分、早大の奥井諒くんが左サイドをドリブルで駆け上がってクロス。
ゴール前に詰めていた島田くんが合わせて早大追加点。2-0

後半15分、慶大の風間荘志くんが前線ゴール中央バイタルでボールを受ける。
DFを背にした風間くんはターンしてDFを振り切り中央突破。
GKとの一対一をしっかりゴールに流し込んで慶大反撃。2-1

後半19分、慶大がCKのチャンスを得る。
右から蹴った河井くんのボールをファーに構えた笠松亮太くんがヘッドで合わせて慶大同点。2-2

早大、島田くんが右サイドからのクロスにPA内飛び込んでヘッドを合わせようとするも僅かに合わず。

早大のチャンスが続く、セットプレーで何度も慶大のゴールを脅かす。

が、試合終了。

早慶戦は2-2のドローに終わった。

慶大は前半こそペースを握ったかに観えたが後半立て続けの二失点。
ただしその直後に風間くんのゴールで流れを取り戻すと直後のCKのチャンスでしっかり同点に追いついた。
風間くんはゴールは勿論、縦への仕掛けとスピードで早大のDFを手こずらせ、流れを呼び込んだ。
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早大は後半の島田くんのFKがきっかけの二得点で「このまま行くかな?」と思わせたが.....
まあ、追い付かれた事は致し方ない。
それよりも同点にされてからの試合終了までの攻勢は評価したい。
奥井くんの左サイドの仕掛けは攻撃面は勿論、早大の右サイドを機能不全にした。

特筆すべきはボランチの島田くんだ。
二得点は文句の無い出来だがこの試合二度の決定機を迎えハットトリックのチャンスもあった。
今までは「中盤でのパス配球にセンスのあるボランチ」という評価と印象を持っていたがこの試合(前回観戦した筑波の試合を含めて)積極的に前線を追い越して行く攻撃参加の意志を感じた。

部外者の僕には早⇄慶戦の伝統や選手達がかける思いはイマイチピンと来るものではないが見応えのある熱い試合だったことは確かだ。
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ジャンル : スポーツ

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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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