庄七堂フットボール・アウォード 2011

さて2011年も残り僅か。
この時期恒例の『庄七堂フットボール・アウォード』の発表です。
今年はサッカーを(J1、J2、ユース、高校、大学合わせて)72試合観戦。
あくまで「観戦した試合」のみを評価対象に独断と独断で選考していきます。

大学サッカーのベストイレブンは実質「関東大学リーグ」から。
U-18年代は主にプレミアイースト、関東プリンスリーグ所属のチームから選出しています(西日本のチームも何チームか観たけどあえて東日本から選出)

ちなみに去年の関東大学サッカーのMVPは野田明弘、U-18年代MVPは小林祐希だった。
今季、野田はFC岐阜で、小林は東京ヴェルディでスタメンを勝ち取った。
注目していた選手達がプロで活躍しているのを知るのは嬉しいもんです。

2011年度アルビレックス新潟:ベスト・ゴール賞
Jリーグ ディビジョン1 第29節 vs 川崎フロンターレ戦
ブルーノ・ロペス2点目

後半25分、川崎のサイドアタックからボールをカットした右サイドの亜土夢がセンターサークル付近のミシェウに素早くボールを預ける。
DFを背負ったミシェウが左足アウトサイドでDFの裏に流し自ら追い付いてゴールまでドリブル。
PA付近まで運ぶとゴール前に走り込んできたブルーノにラストパス。
ブルーノはDFと競りながらスライディングで押し込んだ。2-0

亜土夢がミシェウを良く見ていた。
足元へのパスも正確だったがなによりパススピードが速かった、一秒に満たない差かもしれないがDFが間合いを詰められるか否かの差は大きい。
その分受けたミシェウが余裕を持てる。ブルーノも自信を持って動き出せる


良いカウンターでしたね。
鬼門と言われる等々力での初勝利を決めたという点も評価したい得点です。

2011年度アルビレックス新潟:MVP
背番号10 ミシェウ

屈強な川崎DFに対し171cm 60kgのフィジカルの差をテクニックで無効にしてしまう(絶対171cmも無いと思う...去年の新体制発表の時の写真で隣が174cmの加藤大だったんだけど3cmとは思えない差が...)
身長で悩んでいるサッカー少年は是非参考にしてほしい


今年一年でさらに新潟にとって得難い選手になりましたね。
アウェイ浦和戦後に小林慶行がインタビューで語っていた、、、

「あそこでミシェウをどれだけ気持ちよくプレーさせるかがチームとして一番大事なこと、そして自分の仕事だと思っている」

ミシェウが不満げにパスを受けに下がってきている時は新潟が停滞しているシグナル。

2011年度U-18年代:ベスト・ゴール賞
高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ イースト vs三菱養和SCユース戦
青森山田高校 椎名政志くんのドライブシュート

前半17分、青森山田のボランチ椎名政志くんがバイタルでボールをトラップ、バウンドしたボールを足に乗せ思い切り振り抜いた。
シュートは強烈なドライブ回転がかかりゴール右に突き刺さる。青森山田先制。1-0
凄いシュートだった。


椎名くんは冬の選手権でも注目してほしい選手だ。
兄も数年前、アンカーとして青森山田の準優勝に貢献。
ただ兄と違いアンカーだけではなく攻撃のセンスもある選手だと思っている。
ちなみにこの試合、椎名兄が僕のすぐ後ろの席で観戦していました。

2011年度U-18年代:ベスト・イレブン
GK:福島春樹(静岡学園
DF:前貴之(札幌)工藤将太朗(大宮)
DF:五十田航輝(新潟)山中亮輔(柏)

MF:杉本竜士(東京V)橋本龍馬(鹿島)
MF:矢島慎也(浦和)二瓶翼(FC東京)

FW:影山貴紀(清水)田上大地(流経大柏)

2011年度U-18年代:MVP
浦和レッズユース 矢島慎也くん

矢島くんは前半だけで1得点2アシストという無双っぷり。
伊達や酔狂だけで"浦和の10番"を背負っているわけではなかった。
シュートのこぼれ球を含めれば5得点全てに絡んだ事になる。
パスのセンスが抜群でキープ力もあり攻撃の中心と言えるだろう。
文句無く今日のMVPだ。
まさしく『草原の支配者』だった


来季昇格する矢島くんと野崎雅也くんは浦和の希望だと思う。
矢島くんのような"ドリブルも出来るトップ下"はペトロビッチ監督が好みそうだ。

2011年度関東大学サッカー:ベスト・ゴール
JR東日本カップ2011 第85回関東大学サッカーリーグ戦
vs神奈川大学

青山学院大学 関隼平くん

後半39分。青学がFKのチャンス。やや右で距離は25mほど。キッカーは関くん。
ファーを狙ったボールにGKは反応出来ず、青学同点。3-3
GKは明らかにファーを消す位置にポジション取りしていた。
関くんに「壁を越えてニア」に蹴らせる誘導をしたんだろう。
ニアにヤマを張っていた為にインパクトの瞬間左にステップしてしまった。
逆をつかれてしまってはなす術も無い。


青学は残念ながら降格してしまったが関くんは観ている者を楽しませてくれる選手だ。

2011年度関東大学サッカー:ベスト・イレブン
GK:大畑拓也(順大)
DF:黄大城(慶大)谷奥健四郎(順大)
DF:石神幸征(筑波)今井智基(中大)
MF:庄司悦大(専大)島田譲(早大)
MF:関隼平(青学)湯澤洋介(駒大)
FW;武藤嘉紀(慶大)阪野豊史(明大)


2011年度大学サッカー:MVP
明治大学 阪野豊史くん

前線でのポストプレーでシュートチャンスを作り。
流れてサイドライン際でDF二人に囲まれても体を預けながら強引にライン際をドリブルで突破してしまう。
さらに前線でのフォアチェックも怠らない。
今季、関東大学リーグ得点王の肩書きは伊達じゃない。
タメて良し、打って良し、突破して良し、の三拍子に「守備しても良し」を加えた四拍子揃ったFW。
本当に惚れ惚れする


阪野くんは確実に来季複数のJクラブが競合する選手になるだろう。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

プロフィール

庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

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