大砲とスパイク ~高円宮杯U-18 プリンスリーグ関東1部:浦和レッズユースvs市立船橋高校〜

速水螺旋人先生の『靴ずれ戦線』全巻購入。


見習い魔女ワーシェンカとNKVDのナージャ少尉(ユダヤでボリシェビキの眼鏡っ娘)が対独の戦線をあっちこっちする話。
合間に挟まれる宮崎駿の『雑想ノート』的なコラムも読み応えあり。
独ソ戦(ソ連側の目線だからソ独戦やね)とロシア正教とキリスト教以前のロシアの神話・民話に興味があるかたにお薦めしたい。
あと重要なことやねんけど、、、女の子が可愛い
ちなみに作中にはロシアで信仰されている女性の聖人パラスケーヴァ・ピャートニツァが出て来るんやけど「彼女の日である金曜日に働くことは侮辱とされ、容赦ない罰が下る」んだそうだ。
ロシア民謡『一週間』の「金曜日は糸巻きもせず〜」の謎がとけたで!
さぼってたわけやなかったんや。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 プリンスリーグ関東1部
浦和レッズユースvs市立船橋高校

IMAG0243.jpg

浦和は4-2-3-1
前回観たのは横浜FCユース戦
U-18日本代表候補の関根貴大くんは左SH(ピッチ上では「タカ!」と呼ばれていて『Jドリーム』みたいだなと思った)

市船は4-4-2
初見。

さて、試合。

前半、浦和ボランチ須藤岳晟くんのスルーパスに関根くんが抜け出しGKと一対一。
GKに詰められる前にシュートも枠の外左へ。
ビッグチャンスは決め切れなかったがシュート数では市船を上回る。
特に左サイドの裏のスペースを上手く使えていた。
GK関口亮助くんは足元に自信あり。
時折DFラインと同化してビルドアップする。

市船も前半の終わり際にはセットプレーでチャンスを掴む。
CKでは石田雅俊くんのキックがファーサイドの柴戸海に渡るも打ち切れず。
左SBの山之内裕太くんが前目にポジションを取り左サイドからゲームを創る。
前半は拮抗していてどちらが甲乙とは付け難い。

後半開始。

後半6分、市船の石田くんが浦和DFラインでの左から中への横パスが乱れた所をチェイシングしてボールを奪取しそのままゴール前まで持ち込んでシュート。
市船先制。1-0

後半27分、市船は途中出場のFW小田大樹くんが左サイドでボールを受けてクロス。
ファーに走り込んで来た右SB篠原良介くんが右足で押し込んだ。2-0

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市船はプレスからのショートカウンターが冴える。
ボランチの藤井拓くんがハーフウェー付近でボールをカットしてドリブル、やや遠めからシュート。
これは浦和GK関口くんが右に横っ跳びで弾く。

浦和はFW進昂平くんを投入。
CB吉原大くんを投入して3バック気味に両サイドを高く押し上げる。

後半ロスタイム、市船の小田くんが手薄になった浦和のライン裏へ抜けゴール右でボールを持つ。
自らシュートも撃てる距離と位置だったが左にいたフリーの石田くんへ確実な横パス。
石田くんがゴール左に決めて市船駄目押し。3-0

試合終了。
浦和0-3市船。

浦和はミドル・ロングパスでの展開は上手くいっていた。
DFラインからのロングフィードやボランチへの縦パス、大きなサイドチェンジ等は本当に精度が高い。
だがショートの細かいパスでミスが目立った。
パス交換のズレ、中盤近い距離でのパスミス。
先制点を奪われたのもDFラインでの横パスの乱れを掻っ攫われた形だ。
攻撃面ではトップにターゲットマンを置くサッカーではなくサイドアタックが魅力のチーム。
関根くんは左サイドからカットインして中央切り込む等気を吐いたがこの試合では守備での負担も大きかった。
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市船は後半の先制点でペースを掴む。
前線からのプレスも効果的で二点目でかなり心理的に楽になったのではないか。
プレスからの速攻も効いていたが中盤での細かいパスワークでゲームを創る事も出来る。
特にサイドでのワンタッチ、ツータッチで繋いでいくパス廻しは小気味良い。
終盤は浦和の立て続けのセットプレーとサイドからのクロスにさらされたがCB柴戸海くんと磐瀬剛くんが冷静に対応。
山之内くんと篠原くんの両SBもチームの特徴の一つ。
左SB山之内くんは前目でボールを引き出しつつ捌ける。
サイドをドリブルで駆け上がる姿も前傾ではなくスプリンターの様に背筋をピンッ!と伸ばして疾走する。
右SBの篠原くんは右サイドを上下動する運動量。
二点目は彼がしっかり逆サイドに詰めていたからこそ生まれた。
しかも真夏並の気温の中で、だ。
FWは田山栄次くんがポストタイプ、後半はかなり確実に堅実にポストプレーをこなしていた。
横前裕大くんはシャドー的な動きの出来るFW、下がり目の位置からパスも出せる。
小田くんは途中出場ながら裏への抜け出しと見事なラストパスで2アシスト。

この試合の"SMVP"は石田雅俊くんに。
中盤でボールを左右に展開させる"起点"としてだけではなくキープ力があり前線での"基点"にもなれる。
さらにそのキープ力をドリブルに活かして突破力に転化。
糅てて加えて2得点と得点能力も高い。
セットプレーのキックは擦り上げる様に蹴るフォームがかなり独特でボールの弾道が高くそこから落としてターゲットに合わせてくるので相手DFが守り辛い。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
出身地:新潟県

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