東京ヤングライオン杯決勝 〜東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会:FC東京U-18vs三菱養和SCユース〜

9日に予定されていた今節は大雪で順延に。
懸命な判断やったと思う。
3年前の決勝はこんなんやったからね。
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第15回 東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会 決勝
FC東京U-18vs三菱養和SCユース

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FC東京は4-4-2
長澤皓祐くんと佐々木渉くんの2トップ。
ヴェルディを4-2で破ってグループ首位通過。

三菱養和は3-4-3
前節からスタメンに変更あり。
CBの中央に関野大聖くんが入り小原拓磨くんが右に。
ボランチに伊東駿くん。
左SHに鯨井広夢くん。

さて、試合。

前半11分、FC東京の渡辺龍くんがバイタル右でボールを持つと右に左に軽やかなステップでDFを一人、二人...あれよという間に引き剥がしコースを作って右足でシュート。FC東京先制。1-0

さらに左サイドから蓮川雄大くんがドリブルでPAまで進入しシュート。
これはポスト直撃。

養和はFC東京のゴールキックを下田悠哉くんが左サイドで奪うとドリブルからクロス。
ゴール前で相馬勇紀くんがへディングを合わせるもGK山口康平くんが正面でガッチリキャッチ。

前半41分、FC東京のCK。長澤くんのボールにファーで大西拓真くんがヘッド。
ゴールに「頭二つ分」くらい打点の高いへディングシュートを突き刺しFC東京追加点。2-0

前半終了。

FC東京は長短織り交ぜたパス展開で試合を優位に進める。
左右に振ってサイドの高い位置からじっくりポゼッションをすることもあれば。
サイドの裏へ一気に走らせる速攻も見せる。
両SHの高い打開力をチラつかせつつジリジリと養和のラインを押し下げる。
前線の佐々木くんのファーストチェックがかなり効いていた。
闇雲にチェイスするのではなくコースを切りながら追う事で養和のパス回しを少しずつズラしていく。
ボランチの高橋宏季くんが良くセカンドを拾っていた。
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養和はプレスがかかりきらず苦しい展開が続く。
前線からのチェイスがFC東京DFにいなされ追い込む事が出来ない。
両ウィングも守備に回る時間が多くなり手数をかけたサイドアタックが難しい状況。
下田くんが上下に長い距離を走ってチャンスを作る。
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後半開始。

後半17分、FC東京は右サイドから途中交代の佐藤亮くんへと繋いで佐藤くんは左に流れつつコースを空けてシュート。3-0
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重い三失点目を喫した養和。
だが、ここから怒濤の巻き返し。
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後半29分、養和のディサロ 燦 シルヴァーノくんが右サイドに流れてボールを受けるとゴール前へグラウンダーのクロス。
一人スルーして後ろから走り込んで来た伊東くんが右足でシュート。3-1

後半31分、養和は前線で途中交代の多田大河くんの落としをバイタルで受けたディサロくんが対面のDFを左にステップしながら躱して右足シュート。
養和一点差。3-2

後半ロスタイム、養和がゴールから40m程の位置でFK獲得。
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瀬古樹くんがゴール前へ入れたボールに多田くんがドンピシャでへディングを合わせる。
ボールはゴールの枠を捉えてコース右へ。
これをGK山口くんが横っ跳びで枠外へ掻き出した。
GK山口くんの終了間際のビッグセーブ!

養和はさらにCK。
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さらにはロングスローでゴール前へボールを集めるも、、、
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試合終了。
FC東京U-18が第15回 東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会優勝。

養和は3-0から圧巻の猛攻を見せた。
押し込まれながらもシンプルに前線を狙うサッカー。
序盤からサイドで追い込まれてボールをロストするシーンが目立ったが3-0となってからはタッチ数を極力少なくしパスのテンポを上げて素早く前線へボールを預けることでFC東京のプレスの網をかい潜る。
特にGK畚野直柔くんのフィードが速攻に効果覿面。
その弾道は低く速い。
FC東京のCB大西くんは滅法空中戦に強くオープンなへディングでの競り合いは分が悪い(空中戦を避ける意味でも)畚野くんのターゲットの胸から下を目掛けて放たれる正確なキックがカウンターの起点となっていた。
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FC東京は選手達の間合いの取り方が絶妙。
個々が「相手に取られない距離」を測りながらボールを前へ運ぶ。
DFラインからのビルドアップもプレスにさらされながら落ち着いて組立てる事が出来る。
サイドにおいてもプレスをいなしつつ細かいパスと一歩、二歩のポジション移動で局面を打開してしまう。
ただ、決して保持率を高める為だけのポゼッションではなくSHには渡辺くんや蓮川くんさらには交代で入った佐藤くんのようなDFが一人、二人いようが疾風の如くドリブルで駆ける事のできるサイドアタッカーを有している。
彼らが隙あらば相手の喉元に喰らいつかんと構えているからこそ活きるポゼッションだ。

この試合の"SMVP"はボランチの高橋宏季くん。
高いセカンド奪取率から左右に振り分けるパス。
キープ力も高いが決して持ち過ぎる事はない。
小気味良くパスを散らし攻撃を停滞させない。
DFラインと中盤をリンクさせる存在。
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ジャンル : スポーツ

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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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