Seven Goals in Sugamo 〜日本クラブユースサッカー選手権U-18関東予選:三菱養和SCユースvs横浜FCユース〜

才能の宝庫ブラジルの育成法を関塚隆が分析。サッカー王国と日本、何が違うのか?

サルヴァドール州のバイーアでJリーグでも活躍したウェズレイに会いました。
そこで驚いたのが、クラブの寮が彼の日本への移籍金で建てられていたこと。
選手がクラブに貢献し、クラブもそれを将来のために有効活用している


ウェズレイ寮!
クラブの下部組織出身選手の移籍金で下部組織の設備を充実させていくのってええよね。
先人達の業績や功績が自分達のプレー環境に関わっているのがわかりやすい。
自然とクラブに対する「誇り」や「敬意」が育まれるんちゃうかな。
それこそが「継承」って感じがする。

平成26年度 日本クラブユースサッカー選手権U-18 関東二次予選
三菱養和SCユースvs横浜FCユース

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養和は3-4-3
前線はトップにディサロ 燦シルヴァーノくん。
左右に下田悠哉くんと松井輝純くんの3トップとも言えるし二人がダブルトップ下のようにもなる。

横浜は4-4-2
今年観るのは初めて。
FWはU-16日本代表に選出された齋藤功佑くん。

さて、試合。

前半15分、養和がディサロくん→相馬くんと繋いで右サイドからグラウンダーのクロス。
ゴール前でシュートを合わせるがGK原航太くんがブロック。
こぼれ球を齋藤一くんが押し込んで養和先制。1-0

前半25分、養和が右サイドで相手のゴールキックからのボールをカットした松井輝純くんが左足でシュート。
巻いたキックは鮮やかにゴール左隅に決まる。養和追加点。2-0

前半35分、養和前線のディサロくんのポストからDFラインの裏へ抜けた松井くんがダイレクトで右足を合わせてゴール。3-0

前半40分、養和が右サイド相馬くんのグラウンダーのクロスからゴール前でディサロくんが合わせる。4-0

前半42分、横浜がCKからクリアボールのこぼれを押し込んで一点返す。4-1

前半終了。

前半から試合が動く動く。
横浜はいきなり4失点。
左右の揺さぶりに中央が混乱してしまい人に付き切れていない。
加えてビルドアップ時のミスが目立った。
プレッシャーがあまり無い場面でパスがズレ、サイドラインを割ってしまうシーンがちらほら。
齋藤くんのバー直撃の惜しいシュートはあったが養和のプレッシングに苦しみバイタルでボールをキープ出来ない。
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養和は上手くサイドが使えていた。
相馬くんと高橋瞭斗くんの両SHが精力的なアップダウン。
サイドを駆け上がって攻撃参加し守備時はきっちりサイドに蓋をする。
前線からの守備は3トップと連動してボランチの瀬古くんと齋藤くんのどちらかが前に出てプレッシング。
リトリートさせて囲い込む。
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後半開始

後半13分、養和の瀬古樹くんが左サイドに流れて深くからクロス。
ファーの下田くんがへディングを合わせて追加点。5-1

後半33分、養和右サイド相馬くんからのピッチを横断する鋭いクロスに逆サイドの高橋瞭斗くんがゴール前へ走り込んで右足を合わせる。6-1

横浜は齋藤くんが強烈なミドルを放つがGK畚野直柔くんがキャッチ。
その後もCKからの混戦で養和ゴールに迫るが養和DF陣がギリギリでクリア。
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後半42分、養和の瀬古くんが左サイドでボールを持つとGKの位置を見て右足を振り抜く。
キックの軌道はGKの頭上を緩やかに越していきゴールに吸い込まれていく。
養和のゴールラッシュを締めくくったのは瀬古くんの美しいループシュート!7-1
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試合終了。
養和はこの勝利で全国への切符を手に入れた。
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横浜はあまり見せ場がなく終わってしまった。
後半の出だしはポゼッションを高めて養和を押し込み左右への展開が活きていたのだが。
目立っていたのはFW齋藤くんと右SBの梅原郁人くん。
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養和は強烈なサイドアタックとチャンスを決めきる精度の高さ。
相馬くんはアシストした右サイドからのクロスだけでなく後半は中に切り込んでのシュートも。
攻撃だけでなく守備への切り替えも速く、小柄ながら競り合いが抜群に強い。
2ゴールの松井くんは巻き巻きの見事な左足シュートは勿論だが光ったのはそこに至るまでの前からのチェイシング。
高い位置でプレスをかけて何度もボールをカットしカウンターに繋げていた。
ディサロくん下田くん松井くんの労を惜しまぬ守備の意識、切り替えの速さが横浜にペースとスペースを与えない。
CBは池田樹雷人くんが出足良く前目で起点を潰すとそのまま左サイドでボールを運ぶ。
杉山耕二くんも落ち着いた対応。右サイドを相馬くんと連携して相手を追い込み起点を作らせない。
裏へのボールは関野大聖くんが抜群のカバーリングでスウィープする。
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この試合の"SMVP"は瀬古樹くん。
1ゴール1アシスト。
サイドに流れて下田くんのヘッドをアシストしたドンピシャのクロス。
ゴールラッシュを締めくくった完璧なループシュート。
中盤の底でボールを捌きつつトップ下的な仕事もこなす。
ボランチでコンビを組んだ齋藤くんとの縦の関係が良かった。
どちらかが中盤から前に出て横浜の攻撃のスウィッチが入る前に潰してしまう。
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ジャンル : スポーツ

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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
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