青いイチフナ 〜高円宮U-18プレミアリーグ:市立船橋高校vs東京ヴェルディユース〜

今日は船橋市のグラスポ法典公園サッカー場へ。
初めて行く会場だがサッカー場の為ピッチに近くスタンドもあって屋根もある。
プリンスやプレミアならこれぐらいの規模で充分やね。
都内に5個ぐらいほしいところ。
西船橋駅から会場までバスで揺られていると道路脇に梨農家や梨販売所がちらほら見える。
折角船橋まで行ったのに梨を買うのを忘れていた!
梨大好きやねん。
どれぐらい好きかというと「THE BOOMで一番好きな曲は?」と聞かれたら『なし』と答えるぐらい。
シングル『星のラブレター』のカップリングやね。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグ イースト
市立船橋高校vs東京ヴェルディユース

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市船は4-1-4-1
参入戦を勝ち上がり今年からプレミアの舞台で戦う。
高校のチームは旭川実業や桐光などプレミアに昇格はしたが一年で降格というケースが続いている。
市船はここまで4勝3分3敗。
首位も狙える位置につけている。

ヴェルディは4-4-2
3勝1分6敗。
得点はリーグ最小、失点はリーグ最多。
前節では三菱養和相手に7-1の大量失点。
明らかに不調。

さて、試合。

序盤はヴェルディが主導権を握ったように見えた。
両サイドを高く保ち細かくパスを繋いでいく。
しかしビルドアップがどうにも危なっかしい。
時間経過とともに市船が対応してきた事もあるのだろう。
DFラインから中盤、そしてサイドへのパスをカットされてカウンターを被弾する場面がちと多い。

市船は右肩上がりに調子を上げてきた。
ヴェルディのパス回しを読んでインターセプトからのカウンター発動。
さらに両SHがヴェルディのサイド裏へ抜け出しサイドを深く抉る。

スコアレスで前半終了。

ヴェルディはちょっと"らしくない"パスミスが多い。
チャレンジしてのパスミスはなんら問題無いのだけどサイドへ振るボールが合わずにラインを割ってしまう。
リズムを自ら崩してしまった印象だ。
攻撃面ではあまりにも"仕掛け"少ない。
右SB安在達弥くんは高い位置取りで積極的にサイドを駆け上がる。
だがSHとFWがあまり怖さを出せていない。
バイタルでもボールは横には動くが縦になかなか入らない。
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市船は徐々にペースを自分達のものにしていった。
球際に厳しく、セカンドを奪ってからが速くて思い切りが良い。
古屋誠志郎くんと矢村健くんが中盤でボールを受けるとバイタルまで運んで攻撃を組立て。
左SH鵜澤恵太くんがオーバーラップして手薄になったヴェルディの右サイドのスペースを駆け上がる。
トップの磯野隆明くんの存在も大きい。
185cmの大型FWでハイボールを収めるのは勿論だが足下も確か。
膝から下が柔軟で細かいポストプレーが出来る。
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後半開始。
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後半1分、市船の古屋くんが右サイドから中央へドリブルし左サイドの鵜澤くんへラストパス。
鵜澤くんは飛び出したGKを躱してシュート。市船先制。1-0
市船が後半開始早々の先制弾。

ヴェルディは右サイド奥深くから安在くんのマイナスのクロスに中野雅臣くんがフリーで合わせる。
タイミングはバッチリだったが枠の外。
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後半35分、市船は左サイドからの崩し。横に繋いでヴェルディをズラす。
磯野くんがバイタルでボールを受けると足下でコントロールしてコンパクトに振り抜くシュート。2-0
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後半37分、市船は古屋くんが右サイドをドリブルからPA付近まで進むとピッチを真横に横断するグラウンダーのクロス。
ゴール中央の磯野くんがスルー、ファーに流れたボールを走り込んで来た鵜澤くんがダイレクトでシュート。3-0
ヴェルディがキックオフから左サイドに展開しようとしたボールをインターセプトで奪ってから電光石火のカウンター。

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試合終了。
3-0で市立船橋の勝利。

ヴェルディは後半はゴール前に迫る場面も多かったが市船のブロックはこじ開けられなかった。
サイドを抉ってからのクロスというパターンが多かったかな。
だがバイタルではちと工夫不足。
裏へ抜ける動き出しがあまりなくトップに当てて展開するパターンがほとんどない。
ボランチも配球に精一杯でチームを落ち着かせる事が出来ず。
攻撃に関与する機会もほとんどない。
両SBは積極的なのだがFWとSHが持ち味を発揮するシーンがあまり無かった。
果たして選手個々の適性なポジションはそこなのだろうか?と疑いたくなる様な内容。
ちょっと深刻かもしれない。
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市船は完勝と言える出来。
後半のヴェルディの攻勢も凌ぎ切った。
ゴール前で繋がれてもシュートコースは体を投げ出してブロック。
CB藤井拓くんのキャプテンシーが守備を引き締める。
試合状況に応じた的確なコーチングで最終ラインからDF陣だけでなくチーム全体を統率していた。
終盤ではどう試合をクローズするかのプランが彼の"声"によってチーム全体に浸透。
見事な意思統一がなされていた。
球際で強さを見せたのはアンカーの椎橋慧也くんと右SB打越大樹くん。
椎橋くんは中盤でしっかり体を寄せて相手の選択肢と攻撃の芽を摘み取る。
打越くんは右サイドで獅子奮迅の活躍。
対人に強く、寄せが速い。
さらにサイドだけでなく中央もカバーする。

この試合の"SMVP"は古屋誠志郎くん。
中盤での守備から攻撃への切り替え役。
ボランチの役割も担いながらサイドアタッカーとしてサイドを駆け、トップ下的なチャンスメイクもこなす。
ドリブルとラストパスで2アシスト。
矢村くんと共に市船の攻撃の核となる。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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