名勝負数え唄 ~高円宮杯U-18 プリンスリーグ関東:川崎フロンターレU-18vs桐光学園高校〜

今日はプリンスリーグ観戦で等々力へ。
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川崎はプリンスリーグ等々力開催の時は運営も含めて「公式戦」というか「トップチームのホーム感」をなるべく出そうっていう心遣いが感じられる。
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蕪までおるからね。
ユースの選手達もトップチームへの憧れが強まるやろうしモチベーションも上がると思うで。
川崎のホスピタリティはユースの選手達のためというのも勿論あるんだろうけど潜在的なファンの発掘というかユースの試合をキッカケにトップに興味を持ってもらうという効果も狙ってるんやろうな。
「ユースの試合はそもそもクラブに興味ある人しか見に来ないでしょ」って言われるかもしれんけど対戦相手の父母や選手の友達、たまたま試合やってるから来たって人もいるかもしれん。
観戦無料というのをあえてアドバンテージとしたやり方もあるっちゅうことやね。
クラブにとって下部組織への「投資」ってのはトップチームで活躍出来る選手を育成するというのは大前提として試合や練習環境の充実も勿論やけど「クラブへの愛着」を育むというのも重要よね。
数字にならない面やけどトップ昇格した選手だけがクラブを支えているわけじゃない。
むしろ昇格出来ない選手の方が多いのが当たり前なわけでそういう選手達が卒業後もクラブに関わりたい、なにかしらの貢献がしたいって思えるようなら成功と言えるんちゃうかな。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プリンスリーグ関東
川崎フロンターレU-18vs桐光学園高校

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川崎は4-4-2
2トップは瀬川ヤーシャくんと岸晃司くん。

桐光は4-3-3
小川航基くんをトップに
左にイサカゼインくん右に桑原孝太郎くん。

さて、試合。

ボールを細かく回してペースを掴む川崎。

桐光もサイドを足がかりに何度か川崎ゴール前へ迫る。
桐光にFKのチャンス。
やや左27mの距離から小川くんが直接狙う。
ゴール上段を捕らえていたがGK名良橋拓真くんが横っ飛びでセーブ。
反射と跳躍だけで反応できるほど甘いコースではなかった。
読みも冴えていたからこそ。
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シュートの数は川崎が多い。
三笘薫くんのミドルは桐光GK指崎尚大くんがセーブ。

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前半ロスタイム、桐光が右サイドからSB佐藤海徳くんのクロス、ファーで小川くんがヘッドを合わせる。
前半終了間際に桐光先制。1-0
佐藤くんの見事なクロス。
早過ぎず、遅すぎず。
高過ぎず、低過ぎず。
ゴール前を横断し小川くんの頭にピタリと合わせた。
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前半終了。

川崎は見事なパスワークで守備ブロックを揺さぶる。
三苫くんが卓越したキープと抜群のパスセンスで攻撃の中心に。
トップの岸くんは前線でラインの裏を狙うだけでなく下がってゲームメイクに加わる。
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桐光は小川くん桑原くん鳥海芳樹くんが攻撃に厚みを出す。
シュートまで持っていく力のあるアタッカー陣。
川崎にバイタルで持たれても引き気味にはならない。
どちらも中盤であまりタメずにサイド、もしくはバイタルに通して勝負。
展開が早い前半。
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後半開始。
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後半1分、桐光の小川くんからのパスにゴール前で受けた鳥海くんが密集地帯を右に軽く流してコースを作り右足を振り抜く。
桐光追加点。2-0

川崎が桐光ゴールに迫る。
ゴール前芋洗状態からこぼれ球を二本、三本と立て続けにシュートを放つが桐光GKとDFが壁となってシュートをはじき返しゴールを死守。
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後半8分、川崎の島崎竜くんがバイタルでこぼれ球をシュート。DFに当たってコースが変わりゴールイン。2-1

後半39分、川崎は後半途中からピッチに投入された藤井柾人くんがピッチ中央の三苫くんのスルーパスにライン裏へ抜け出しシュート。2-2
アシストした三笘薫くんのスルーパスは本当に「スルーパス」って感じでああいうのは久々に観た気がする。
必死にスライディングするDFの足元の一寸先を擦り抜けていくパス。
受け手の走りこむ速度に合わせて絶妙に減速するボール。
鳥が低空で滑空しフワッと浮き上がってから地に降り立つのを見る時のあの感覚。
飛行生物が持つエアロ・ダイナミックスの美しさを想起させる素晴らしいスルーパス。
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桐光も小川くんを中心に後半交代で入った田中雄大くんが終盤逆転せんと川崎ゴールにシュートの雨霰。
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川崎GKとDFのブロック、またポスト直撃などでゴールならず。

試合終了。

川崎は前半終了間際に失点。
後半立ち上がりに二失点目というチームがガクッとしてしまうような展開。
そこから意気消沈を吹き飛ばす攻勢に出た。
島崎くんが積極的に攻撃に関与し一点を返す。
彼の前へ前への姿勢が右サイドを活性化させた。
GK名良橋くんも桐光の終盤の猛攻をシャットアウト。
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桐光は後半左サイドを川崎に攻め立てられるもイサカくんが深い位置まで戻って対応。
サイドのスペースをCBタビナス ジェファーソンくんが出足良くカバー。
GK指崎くんも好セーブを見せた。
終盤の猛攻もゴールこそならなかったが攻撃陣の個性が光っていた。
全体を通して攻守の切り替えが激しく最後まで見応えのある試合となった。
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ジャンル : スポーツ

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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
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