庄七堂’sユース・アウォード 2015

2015年も残り僅か。
今年は選手権の決勝でサッカー観戦初め。
それから東京都新人戦、神奈川県新人戦、マリノスカップ、プレミア、プリンス、クラブユース選手権、Jユースカップ、、、etc
何試合観てるのかは定かではないけど(ブログの記事数えればわかるんやけどね、めんどくさい)
まあそこそこの数のU-18年代の試合を観ることが出来た。
というわけで2015年の「庄七堂’sユース・アウォード」を開催するで(来週から帰省のため選手権は観戦出来ず)!

まずは「U-18年代:ベスト・イレブン」の発表や。
選考の基準・条件は、、、え〜(去年のブログ記事を見ながら)っと、、、

①現地観戦の試合
②一チーム一人
③いままでベスト11に選ばれていない選手

そうそう
こういうマイルールっちゅうか"縛り"があります。

2015年度U-18年代:ベスト・イレブン
GK:廣末陸【青森山田高校】
シュートへの反応が良い。反射神経も勿論だがなによりも"見極め"、ギリギリまで"見て"いるので体が残せている。無駄に体勢を崩すことがない。故に際どいコースにも対応出来る。キックも飛距離があり正確

DF:真下瑞都【矢板中央高校】
後方から前線へ良質なボールをフィード。セットプレーも高精度。キッチリ守備ブロックを形成し攻勢に出ていると判断すれば躊躇なくオーバーラップ、切り替えが速く守備に穴を作らない。加えてロングスローという大きな武器を持つ

DF:橋岡大樹【浦和レッズユース】
去年は中3ながらユースで試合に出場。SBとしてだったが今年はCBも。SBの時は攻撃参加が持ち味、CBではストッパーとしてのコンタクトの強さ。またスウィパーとしてカバーリングに光るものを見せてくれた

DF:坂本寛之【横浜F・マリノスユース】
最終ラインからの正確なロングフィードが素晴らしい。的確なカバーリング、ゴールラインを背負えば攻勢を跳ね返す壁となる

DF:入間川景太【ヴァンフォーレ甲府U-18】
的確なオーバーラップで周囲を使いながら高い位置で攻撃に絡む。守備では冷静な状況判断が光る、距離の取り方間合いの詰め方が上手い。クレバーなSB

MF:石山雄悟【横浜FCユース】
アンカーとしてのビルドアップからトップ下もしくはセカンドトップ的な気質全開でチャンスにも絡む。中盤の底でボールを捌きながらもチャンスと見るやゴール前へスルスルッと上がっていきラインの裏へ。類稀な得点感覚

MF:渡辺皓太【東京ヴェルディユース】
去年と今年の新人戦ではSHで起用されていた、だがボランチになって一列下がる事で中盤のスペースのカバーをこなしつつスペースを切り裂くドリブルでゴール前に迫る。縦へのドリブルでチームに推進力を与える存在

MF:瀬古樹【三菱養和SCユース】
ボランチからSH、ウィング的なポジションに上がって新たな魅力を”再発見”した選手。サイドからドリブルでカットイン、またバイタル中央からブロックに切り込んでいく。セットプレーのキッカーも務め直接FKも狙える

MF:興津利弥【ジュビロ磐田U-18】
ドリブル、パス、セットプレーの全てで相手に脅威を与える存在。サイドを抉るドリブルから柔らかなラストパスを繰り出せる

FW:浮田健誠 【柏レイソルU-18】
去年観た時はトップをやっていたが今年はウィングでの起用も。サイドで前を向いて仕掛けるウィングのポジションがハマっていた。ドリブラー&セカンドトップとしての一面を最大限に発揮、ゴール前ではストライカーになる

FW:森晃太【名古屋グランパスU18】
抜群のキープ力から力強いドリブル。柔らかなボールタッチと次のプレーを想定した上で的確な位置に落とすトラップ。前線で身体を張りボールをキープしラッセル車の様にDFを掻き分けてゴール前まで迫る


関東からの選出が多いのはワイの観戦範囲の限界。
そして一年生に限定したベスト・イレブンも、、、

2015年度U-18年代:ベスト・イレブン(一年生)
GK:櫻庭立樹【コンサドーレ札幌U-18】
DF:松井康輔【横浜F・マリノスユース】
DF:青山夕祐【名古屋グランパスU18】
DF:伊従啓太郎【川崎フロンターレU-18】
DF:岡庭愁人【FC東京U-18】
MF:新居見健人【鹿島アントラーズユース】
MF:柴野諒貴【湘南ベルマーレユース】
MF:堀研太【横浜F・マリノスユース】
FW:山田寛人【セレッソ大阪U-18】
FW:千葉銀次郎【塩釜FCユース】
FW:中村駿太【柏レイソルU-18】


次はベスト・ゴール賞。

2015年度U-18年代:ベスト・ゴール賞
高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プリンスリーグ関東
川崎フロンターレU-18vs桐光学園高校
川崎、三苫薫くんのパスから藤井柾人くんのゴール

川崎は後半途中からピッチに投入された藤井柾人くんがピッチ中央の三苫くんのスルーパスにライン裏へ抜け出しシュート。2-2
アシストした三笘薫くんのスルーパスは本当に「スルーパス」って感じでああいうのは久々に観た気がする。
必死にスライディングするDFの足元の一寸先を擦り抜けていくパス。
受け手の走りこむ速度に合わせて絶妙に減速するボール。
鳥が低空で滑空しフワッと浮き上がってから地に降り立つのを見る時のあの感覚。
飛行生物が持つエアロ・ダイナミックスの美しさを想起させる素晴らしいスルーパス。


ゴールもそうだがなにより素晴らしいパスだった。
次は今年から作った「ベスト・ゲーム賞」

2015年度U-18年代:ベスト・ゲーム賞
2015 Jユースカップ第23回Jリーグユース選手権大会 プレーオフ
塩釜FCユースvsFCトリプレッタユース


塩釜が前半2得点。
前半2失点からハーフタイムに三人交代で後半見事に立て直したトリプレッタ。
2点差を追いつき同点に。
だが後半43分に塩釜が勝ち越しゴールを奪いJユースカップへの切符を手に入れた。
猛攻を掛けるトリプレッタ。
同点にされても動じず虎視眈々とチャンスを伺う塩釜。
『はじめの一歩』で例えるなら千堂vs幕之内の日本フェザー級タイトルマッチだろう。
選手達がお互いの持ち味をだしつつ相手に対応していく。
試合中にグングン成長しているかのよう。
まさに「ミックスアップ」だ。


そして今年のMVPは、、、、

2015年度U-18年代:MVP
横浜F・マリノスユース 坂本寛之くん
僕が今年観たU-18年代のCBの中ではピカイチの存在。
上背のある長身CBというわけではないが跳躍時の到達点が高く滞空時間が長くて競り合いに強い。
競り合いの時に発揮される最高到達点の高さと的確な落下地点予測。
リスク管理に非常に長けていてスウィーパーとしてチームの後方をしっかりカバーリング。
また裏のスペースのカバーだけでなく積極的に前に出て取りにいける。
前線への楔を鋭い出足でカット。
そして最終ラインから精度の高いサイドへのロングフィードで攻撃の起点に。
ロングキックがサイドの選手にピタリと収まる。
思わず感嘆の息を漏らしてしまうほどのサイドチェンジを何度も披露してくれた。
そう、今年のマリノスユースはとても素晴らしいチームだった。
日本クラブユースサッカー選手権で優勝しプリンス関東も優勝、さらにプレミア昇格も果たしている。
スタメンには二年生が多く一年生も試合で結果を残している。
坂本くんも二年生。
来年のプレミアイーストで要注目のチームだ。





【蛇足なあとがきの様なもの*去年の使い回し
今年もユース年代の試合を少なからず観戦し、ブログにまとめるという作業を繰り返して気がつく。
一試合たりとも怠くなる様な試合は無かった。
僕は青田買いのつもりで観戦記を書いているわけではなく。
ピックアップする選手はあくまでその試合のプレーが基準。
Jに内定しているだとか下の年代の代表だとかは(極力)考えないようにしている。
今回選んだ選手達もあくまでプレーに感化されて「その選手を表現するために何文字でも費やせる」かどうかが基準。
選手達はピッチを走り、僕の筆を走らせる。
観戦した試合の多くはTVで放映される事もなければ。
公式のHPにスタメンとスタッツと得点者が記載されるのみ(それすら無い事もある)
彼らのプレーを目の当たりにするのは熱心な数百人の観客ぐらいで。
気に留めるのは関係者と一部の好事家ぐらいかもしれない。
観戦記をかいているつもりだがこれは彼らの「戦記」そのもの。
選手達に最大級の称賛と賛辞を。
そして感謝を込めて。
庄七

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事
テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

プロフィール

庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
庄七堂来訪者
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
人気ブログランキングへ google-site-verification: googlef56d18af04542310.html
人気ブログランキングへ