名勝負数え歌 1.25 ドーハ ~日本vs韓国~

前回のカタール戦を僕はプロレスの『風車の理論』を引き合いに出して、、、

「相手の力を9引き出して10の力で勝つ」


と評しましたが昨日の韓国戦はそれを上回る、、、

「相手の力を10引き出して11の力で勝つ」


という試合だったと思います。

僕は川島を常々"ルチャ・GK"として評価して来ました。
昨日の試合はまさにその真骨頂。
「跳躍フォームがムーンサルト・プレスに見える(武藤の)」横っ跳びは健在。
さらに「横っ跳び中にゴールバーにタッチ」するという脅威の身体能力を見せつけた。
日本サッカー界で飯伏幸太の『ムーンサルト・ムーンサルト』が出来るのは恐らく川島只一人だけであろう。
さらにはPK戦の最後のキッカー今野がPKを決め、川島の元に走り寄って画面がパンした瞬間、すでにユニフォームを脱いでいた川島の早業。
よくレスラーが自分以外の試合に乱入する時、大抵はTシャツですが(技の前後で)リング上で素早く脱ぎますよね?
あそこで脱ぐのに手間取っていたり、頭が引っ掛かってなかなか脱げなかったら観客も興醒めです。
「いかに手際よくTシャツを脱ぐか?」これもレスラーにとって重要なスキルの一つ。
川島はここでも"ルチャ・ドール"としての適性と才能の片鱗を見せてくれたのです。

まったく、川島がプロレスの道を選択しなかったことは日本のプロレス界にとって不運だったとしか言いようがない。

それを踏まえてあえて言わせてもらう。

僕はPUMAがCMの『パラメヒコマン』に駒野を起用したことが残念でならない。
あれは川島が抜擢されるべきだった。
しかもあのCM(駒野が悪いわけではないが)最後にマスク脱いでるやん!!!
マスクマンがマスクを脱ぐという行為は"マスク剥ぎマッチ(マスカラ・コントラ・~~~戦)"に敗れた時か。
三沢が二代目タイガーマスクの地位を捨てる時ぐらいしか許されないもの。
その点川島ならケンドーカシンか最近のハヤブサのような、、、「顎と目の周りにスペースがあり頭頂部分がオープンなタイプ」
のマスクであれば"顎の存在感"だけでマスクを脱がずとも充分川島だと認識出来る筈。
PUMAには是非とも再考を願いたい。

まあ、真面目な話はここまでにして。

PK戦での勝利となったわけですが公式記録ではPK戦ってのは結果如何に関わらず"引き分け扱い"なんですってね。
理由はわかりませんがPKを外した人への配慮だとしたらまあ納得は出来なくもない。
でも「PK戦は運だから」とか「ジャンケンみたいなもの」とかいう物言いには納得しかねますね(いや実際そういう記述を見かけたもので)
いや選手が言うなら良いですよ、その選手のメンタルコントロールとしてならね。
でもPK戦で勝ったという事実にバイアスをかけるような使い方はどうなの?と思いますね。
なんだか、あらかじめ負けた時の為の防護策として使おうとしてるんじゃないか?と勘ぐってしまいますね。

いや勝ちは勝ち、負けは負けでしょう。
少なくとも、PK戦で決められた勝敗の価値は薄い、なんて事は、絶対に、ない。

公式記録では引き分けかもしらんが、、、、

前回のアジアカップで韓国に敗れ。
去年の南アフリカW杯でパラグアイに敗れ。
今回のアジアカップで韓国に勝った。

それでいいじゃないですか。
そもそも「PK戦は運だから」って言うんならPK戦前のコイントスで勝敗を決すればいいだけの話。
「ジャンケンみたいなもの」ってジャンケンを舐めてんのか!!!とも思いますしね。
漫画『賭博黙示録カイジ』の「限定ジャンケン」の章を読んでほしいもんです。
大体「キッカーが足で蹴る」「それをGKが手で止める」という行為が"運"で片付けられてしまうのも乱暴な話。
GK経験の微細な僕でさえもPKとなれば、、、
「キッカーの傾向」「利き足」「助走の距離」「軸足の置き方」「その日のプレーの質」
様々なことを足りない頭をフル回転させて熟考するもの。

対戦相手によってそこには∞の駆け引きが存在するわけです。

キッカーだって同様でしょう。

カイジの言葉を借りるなら、、、

「この勝負運否天賦じゃない・・・・・」


チームから選ばれた5人とチームを託された1人が全身全霊を込めてあのPA内で対峙しているんです。
それを「PK戦は運だから」「公式記録では勝っていない(負けていない)」なんて言うのはGKにとってもキッカーにとっても(そして勝ったほう、負けたほうに対しても)
失礼千万な言い方じゃないでしょうか。
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テーマ : サッカー日本代表
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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
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