強い気持ち・強い愛 ~横浜Fマリノスvsアルビレックス新潟~【J特】

昨日は三ツ沢に行ってきました。

横浜駅に着いたのが18:50分頃。
当然だが三ツ沢行きのバスに行列が出来ている。
よし、走ろう。





はい、どうも(流れる汗もそのままに)庄七です。

新潟は負傷の東口に代わり小澤英明さんがスタメン。
五輪代表と怪我人(と監督不在)でスタメンを組むのも四苦八苦だろう
小澤さんの堅守(略して"オザケン")に期待したい。
犬は吠えるがキャラバンは進むのだ。

2011062219320000.jpg

2011 J1 第17節 横浜F.マリノス vs アルビレックス新潟

試合開始。

新潟は中盤で主導権を握られる。
マリノスが両サイドを上手く使ってのクロス×クロス。

前半30分。PA内に侵入したマリノスの選手(兵藤かな?)を木暮が完璧なアフターのタイミングで倒してしまいPKを与える。
キッカーは兵藤。
小澤さんが新潟のゴール裏をロック・スターの様に煽る。
兵藤がゴール左に決めてマリノス先制。1-0

前半終了。

前半の新潟は攻撃の形が全く作れていなかった、シュートも2本ぐらいか。
自陣からのビルドアップが"ビルド"になっていない。
バラエティー番組とかパーティーゲームに使われるオモチャの"時限爆弾"ってありますよね?

pw-14289-02.jpg
こんなやつ。

あれみたいにボールがいつ爆発するか(いつミスをするか)を恐れてパスを廻しているようでした。
止まって、受けて、パスコースを探す。玉離れが良いとかじゃなくて人任せ。
受けてから(パスしてから)の動きが無いので相手のブロックが崩れない。
サイドにサイドにボールが流れてコースが無くなったところでロングボール。
それもトップにまともな形で入らない上にSHが両サイドに大きく開いているのでセカンドも拾えない。
そもそも中盤の中央で前を向いてなにかをしようという選手はボランチの小林ぐらいだった。
木暮は左サイドに流れて自ら可能性を狭め、三門はそもそも攻撃に絡めていない。

後半開始。

新潟に攻めの姿勢が出てくる。
前半よりは攻撃に人数を掛ける意識が出て来たかな。
ただ木暮が左サイドでボールを持った時、チームとしてどういう意図で攻撃をするのか全くわからなかった。
石川が上がって来るのを待つのか本間がサポートするのか、ロペスに縦へ走らせるのか?
三つの可能性を残しつつ結局は囲まれてボールを奪われるという悪循環(「一人でなんとかしろ!!」という意図なら話は別だが....)

象徴的だったのが大野がパスカットからカウンターのチャンスを作ったとき。
中央をドリブルで進む大野、後方からのサポートは間に合ってない。
ここで前線の川又とロペスは両サイドに大きく開いてしまった・・・
マリノスDFは4人残っている、しっかり両サイドのケアが出来上がっていた。
逡巡した挙げ句、結局左サイドに開こうとしたところをパスカットされてしまったが大野としたら、、、

「え!?これ、俺一人で中央突破しなきゃいけないの?」

という心境だっただろう。
前線の二人がもっと近い位置でサポートするべきだったのではないか。

後半16分、新潟は小林慶行 → 菊地直哉に交代。
菊地は負傷明け。そのままボランチに入る。
菊地が中盤でボールをタメることが出来たお陰で左サイドが活性化する。
ボールが"持てる"ので石川が躊躇無く上がってくるように。

後半23分、新潟は木暮郁哉 → ミシェウ
ミシェウの投入でバイタルエリアにボールが入るように。
細かいミスはあったが"仕掛ける意志"と"中盤で前を向く"、これだけのことで攻撃に活気が出て来た。

しかし、試合終了。

マリノスは右SBの小林祐三が良かった。
今日、新潟が右サイドで主導権を握れなかったのは小林がいたから。
金井貢史が左SBをやっているのにちょっと驚いた、CBや(途中交代で)ボランチをやっているのは見た事があるがSBも出来るのね。

新潟は敗戦で15位。
得失点差で降格ライン上に踏みとどまっている。
すぐ上にいる浦和と鹿島は戦力的には問題のないチームだ。
鹿島は復調しつつあるみたいだし浦和なんかは"監督交代"という劇薬で急上昇する可能性もある。
これから順位の近いチームとの対戦には自ずと緊迫感が伴うだろう。
これからの課題は、、

「どうやったら後半のサッカーが出来るか、いかにして前半のサッカーをしないか」

まず、負傷と代表で抜けたメンバーが戻って来てどうなるか?

菊地が戻って来た事は大きい。
そうなるとボランチはどうなるのか?
途中出場の菊地は良かったが外れたのが小林。
今日のような出来なら本間を外すかな?と僕は思った。
勿論、本間が『新潟のシャビ』と言われた程の(言ってるの僕だけです)存在感を観せてくれるなら本間&菊地でいいのだが....
個人的にはボランチに小林&菊地もしくは三門&菊地も見てみたい(生え抜きの代表格だからこういうこと書くと反感くらいそうだが…)
ここはアンタッチャブルにしないほうがいいのではないか。

ミシェウと菊地の復帰は大きなプラス材料だ。
さらにリーグ3試合目の大野。
彼を練習試合以外で初めて観たが充分CBの一員として計算出来ると思った。
特に大黒への対応は及第点だったと思う。
出足の良さを活かしたインターセプトも何度か魅せた。
Jリーグに慣れてくれば度胸がついてもっと潜在能力を引き出せるのではないだろうか(個人的に付け加えるならば僕と同じ上越出身の選手がスタメンでJのピッチに立っているというだけで感慨深いものがある)

初スタメンの小澤さんに関してはPKで失点したとはいえそれ意外は無難にこなせていたのでは("無難"と言うとネガティブに聞こえるかもしれないがGKにとっては褒め言葉、さらに初スタメンともなれば尚更だ。まあ枠内シュートがそれほどなかったのでセービングに関してはまだ未知数かもしれないが)
僕の観る限り判断ミスもなく全てが適切なプレーだったと思う。
新潟ファンの中には「フィードが物足りない」という人がいるかもしれないが東口のプレーを普段観ていればそれも当たり前の話。
フィードは国内トップクラス(代表に選出されている時点で3本の指に入っているのだが)の東口だ。
比べてしまうのは贅沢な悩みと言うものである。

ここに代表組が戻ってくれば層は厚くはなる。
しかし、やはりフロントには途中補強も視野に入れてほしい。
五輪代表は最終予選もある(今日、勝てばだが)厚くて困るという事はない。
個人的にはFWの獲得を希望したい。
なかでも"スーパーサブ"と呼ばれるような、交代のアナウンスが告げられた時にワクワク出来るような選手が良い。
例をあげれば川崎の黒津勝だ。
スピード一発で裏を取れる選手は魅力的(ポストプレーには目を瞑ろう)
そういう選手は新潟のFWに足りないところでもある(大島にしろ川又にしろスピードで勝負するタイプではない)
怪我の状況が気になる所だが途中出場での期待感は尋常じゃない選手だ(新潟のファンは黒津の怖さを良く知っている筈)

まあ、僕はこの時期とオフシーズンには必ず「黒津を獲れ!!!」と言っているのであまり気にしないで頂きたい(そもそもフロントに「お金がない!!!」と言われればそれでおしまいだ)

スーパーサブと言えば千葉の林丈統なんかも良い。
ライン際でしつこく駆け引きが出来る選手も試合終盤、相手にとっての脅威になるだろう。

ふむ...敗戦直後はスコアを見ては溜め息をつき、順位表を見ては戦々恐々とした気分で意気消沈気味だったがなんだかんだ書いているうちにこんな心境になってきた。
1200296547182_20110623193643.jpg
関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : Jリーグ
ジャンル : スポーツ

コメント

Secret

プロフィール

庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
庄七堂来訪者
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
人気ブログランキングへ google-site-verification: googlef56d18af04542310.html
人気ブログランキングへ