39度のとろけそうな日 ~高円宮U-18プレミアリーグ:FC東京U-18vs三菱養和SCユース~【J特】

炎天下の夢 Let's go!! Let's game!!!

高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ イースト 第8節
FC東京U-18vs三菱養和SCユース

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昨日は東京ガス深川グランドへ。
試合とは関係ないがこのグラウンドはピッチ脇、選手目線で観戦出来る(個人的にスタンドがあったほうが試合展開も選手の動きもわかりやすいので普段は避けているのだが...両チームとも観ておきたいチームだったので)
去年、ここでJユースカップを観戦した際に一緒だった友人がピッチ脇に流れてきたボールをFC東京の選手に渡した。
するとその選手はボールを受け取る際に「ありがとうございます」と言ったのだ。
当たり前の出来事だと思われるかもしれないがなにせ真剣勝負の合間だ、当然、疲労も甚だしい筈なのに礼を失せぬその対応。
友人はいたく感動していた。恐らく彼がサッカーを続ける限り友人は彼を応援し続けるだろう。
たった一言で、だ。
この感情、これが究極の"萌え"というものではないだろうか?

さて、試合。

FC東京は4-4-2か。
中盤にはU-17日本代表の野沢英之くん。
トップにも合流している橋本拳人くんはベンチスタート。

養和も4-4-2かな。
FWとして最前線に田鍋陵太くんが入っていて多少驚いた、去年の試合を観た時はサイドアタッカーだったからだ。

前半。

FC東京がCKのチャンス、岩木慎也くんの蹴ったボールを小林聖弥くんがヘッド、枠を捕らえGKの守備範囲外だったがゴールラインに立ってカバーしていたDFが弾き返す。

養和も積極的なミドルシュート、バウンドして枠ギリギリのコースに、これはGK谷俊勲くんがバックステップしながら懸命にゴールライン外へ掻き出す。
これで得たCKのチャンスに養和、頭で合わせるもFC東京のDFがゴールライン上で弾き返す。

前半終了。
チャンスの数はFC東京のほうが多かったか。
野沢くんが中盤で巧みな配給から前線へのスルーパスと攻撃のタクトを振るう。
岩木慎也くんは左サイドのアタッカーとして何度かサイドを揺さぶる。
岩田拓也くんが前線でボールを落ち着かせ、湯浅寿紀くんが裏を狙う。

養和はなかなか前にボールを運べない、DFラインとボランチで低い位置でボールを廻す事は出来ていたがFC東京の前からのプレッシャーにより、そこから先へなかなか繋がっていかない。
右SBの横山道一くんが序盤からかなり高い位置を取っていたがそこにボールが出る機会があまりない。
サイドでゲームを組み立てることが出来ていなかった。
田鍋くんに長いボールを預けて打開しようとするもしっかりと対応されていた。

後半開始。
FC東京は湯浅くんに代えて橋本くんをピッチへ。

FC東京、右SB吉田一彦くんがオーバーラップからクロス、これを中央で岩田くんが落としたボールに橋本くんがシュート。
フリーでのシュート、コースも充分だったが養和GK永井堅梧くんが素晴らしい反応を見せ、横っ跳びでブロック。

養和のCKのチャンス、川上亮祐くんが蹴ったボールをファーで待ち構えていた横山くんが頭で折り返し横田修平くんがシュート。
決定的ではあったがゴールならず。

互いに決定機を迎えながらもゴールは奪えず。

後半終了間際。

攻め込まれていた養和がカウンター、縦への長いパスをハーフウェーライン辺りの木村陸人くんに通す。
木村くんは落ち着いて左サイドを駆け上がってきた川上くんへパス。
そのまま独走した川上くんはPA内に入ると追い付いてきたDFを躱し、コースを自ら空けてシュート。コースはファー。
養和にとって試合を決定的にするかと思われた最大の好機だったがGK岸くんが横っ跳びでセーブ!!!
単純な反射神経だけではなくシューターの呼吸とタイミングと間合いを読み切ったセービングだ。

試合終了。
スコアレスドローではあったが見応えのある試合だった。

FC東京の野沢くんは存在感を魅せた。的確なパスセンスで、中盤でのボール奪取から効果的なパスをサイド、前線へ供給する。
橋本くんも45分間の出場だったが決定機を創っていた、今度はスタメンで観てみたい。
小林くんと村松知稀くんは去年のFC東京の堅守を支えていた二人。
小林くんとコンビを組む五勝出竣仁くんも良いCBだ。
右SBの吉田くんは後半の積極的なオーバーラップでチャンスを演出。
今年も堅守のFC東京はちょっとやそっとでは揺らぐ事はなさそうだが...現にプレミアリーグでは6失点とリーグ最小だ。
しかし得点が5で10チーム中8位に留まっている。

養和のCBコンビも負けず劣らずの安定感を見せていた。
安藤裕麻くんは179cnだがコンビを組む川田正人くんは169cmとCBとしてはかなり小柄だ。
しかし川田くんはロングボールでの競り合いで一歩も引けを取らず跳ね返していた。

途中出場の木村陸人くんは身長はそこそこだが身体の"幅"が違う。
胸板の厚さはサッカー選手というよりもラグビー選手の様で、隣のグラウンドで練習していたアメフトの選手がグラウンドを間違えたのかと思ったほどだ(笑)
後半35分からパワープレー気味に木村くんをワントップに置くことで田鍋くんが下がり目になり、川上くんと共にプレーエリアが広がった事でスペースへ仕掛けるサッカーがチラリと顔を覗かせた。
残り10分のサッカーがより養和っぽいと僕は思ったのだが、どうだろうか。
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引き分けた為"SMVP"は選出しないがこの試合はFC東京の谷くんと、養和の永井くんの両GKを賞讃して締めくくる事にしよう。
二人とも、素晴らしかった。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

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Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
出身地:新潟県

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