メロウなイエロー ~高円宮杯U-18 プリンスリーグ関東:横浜 F・マリノスユースvsジェフユナイテッド市原・千葉U-18~【J特】

まずは日本女子サッカー代表、W杯優勝御目出度うございます。
お互いがスウィング(共鳴)した好試合でしたね。
大技を繰り出しあいながらもカウント2.9で返し続けた三沢×川田の三冠戦を彷彿とさせる一戦。

体格ではアメリカに見劣りしてしまいますしスピードやフィジカル等のアスリート的な要素で日本は不利でしたがそこに真っ向から立ち向かうのではなく、、、
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空中戦での体格差をクロスの精度を上げる事で差異を無効化することの出来る技術。
アメリカの前線からのプレスを受け手のクレバーな位置取りと出し手の緩急をつけたショートパスでかいくぐることの出来る技術。
PK戦ではその技術に裏打ちされたメンタルの強さを見せてくれました。

この一戦をオバマ大統領もTV観戦していたそうです。
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Yes, you could (あなた達はできた!!)


はい、どうも庄七です。

さて、土曜はこの試合を観戦してきました。

高円宮杯 U-18サッカーリーグ2011 プリンスリーグ関東
横浜F・マリノスユースvsジェフユナイテッド市原・千葉U-18


場所はMM21トレーニングセンター。
初めて観戦する会場(近くのフットサルコートで何度かフットサルをしたことはあるが、ちなみにこの日も朝10時からフットサル、僕は30℃超の気温と灼け付くような直射日光の元では7分程度しかまともにプレー出来ないことが判明、ワムウも吃驚の体質)
3面あってスタンドもあるが今日はスタンドから一番遠い人工芝のピッチでの試合(スタンドで観戦したかったが人工芝のピッチは近接のビルの日陰に入るので選手の負担も多少和らげられた筈、結果的には良かったのかな)

さて、試合。

前半16分、ジェフの仁平貴大くんが中盤から中央をドリブルしDFを引き付けたところで左サイドから中央のスペースに走り込んできた和田凌くんにラストパス。
和田くんはDF間の隙間を抜け出しゴールに蹴り込んだ。ジェフ先制。1-0

前半19分、ジェフの佐藤遵樹くんがパスカットから左サイドをドリブル、中に切り込みマリノスの2CB間のスペースにパスを通す。
ここに仁平くんが侵入し落ち着いてシュート。2-0

前半35分、マリノスがセットプレーのチャンス、左サイドから入れたボールはファーサイドへ。
GKがパンチングで弾こうとするもボールに触れずマリノスの選手がヘッドで折り返す、中央で待ち構えていた宮本和輝くんがヘッド。
体勢を崩していたGKが懸命に飛びつきボールを掻き出すもののボールはラインを割っていた。マリノスが1点返す。2-1

マリノス、伊東海征くんがロングボールを右サイドで受け、ドリブルで独走し飛び出してきたGKとPAで一対一。
伊東くんは切り返しでGKを躱しGK不在のゴールへシュートを放つがゴールをカバーしていたジェフの右SB吉永哲也くんが身体でブロック。
マリノス同点ならず。

前半終了。

ジェフは4-3-3。
前線は中央に仁平くん、右に佐藤くん、左に和田くん。
3トップの有効性を活かした攻撃で2得点。
中盤はキャプテンマークを巻いた佐藤祥くんがアンカーで右に長野祐希くん、左に井出遥也くん。
3人とも前半は守備のバランスを考えて攻撃参加は抑えめ。

マリノスはトップに宇佐見康介くんを置き、積極的に長短織り交ぜてボールを預け、少し下がり目の位置から伊東くんが仕掛ける。
ボランチにはU-17日本代表の喜田拓也くんと林拓弥くんの"Wタクヤ"。
2-1とスコアでは負けているがこの二人がゲームをコントロールしていた。

後半開始。

ジェフのCKのチャンス、長野くんが蹴ったボールを和田くんがダイレクトボレーで合わせるもゴール前のマリノスDFが身体でブロック。

後半からジェフの攻勢が続く。

後半25分、ジェフがFKを獲得。位置は左、距離20数m。長野くんと井出くんがボールの傍に立つ。
井出くんが右足で蹴ったボールはファーへ、ゴールポストを直撃してからネットを揺らす。3-1
コースは完璧、スピードも申し分が無いFKだった。
隣で観戦していた(恐らく)マリノスファンの方も思わず「おぉ~」と感嘆の声を漏らしてしまうほどのゴールだった。

マリノスはジェフの勢いに押されてしまう。
中盤でのイーブンなセカンドボールがことごとくジェフに刈り取られる。

後半ロスタイム、マリノスがセットプレーのチャンス。ゴール前にクロスを入れる。ジェフのGKがハイボールの処理を誤ってボールをこぼしてしまう。
こぼれ球を齋藤彰太くんが押し込んでマリノス追撃、3-2

ここからマリノスが息を吹き返し、反攻を試みるも...

試合終了。
3-2でジェフの勝利。

マリノスは宇佐見くんを1トップ気味に置いた攻撃がある程度機能していたように観えた。
しかし宇佐見くんは早い時間帯で交代(負傷かな?)
伊東くんの縦への仕掛けも効果的だったが後半は中盤で主導権を握れず攻撃が単発に。

ジェフは去年2試合を観戦していた。
その時も4-3-3を採用していたが2試合とも敗戦していた為に印象はあまり良くなかったチームだった。
しかし今日の後半のサッカーは見違えるようだった。
4-3-3をモノにしたな、という印象だ。

肝となる中盤の3人、長野くんと井出くんが攻撃時はサイドで起点となりセットプレーでもチャンスを演出。
アンカーの佐藤くんは後半、中盤の底から積極的に前線のスペースへ飛び出していく。
佐藤くんが飛び出した中盤の穴を両サイドの二人がしっかりカバーする。
この三人がマリノスのクリアボールや前線への縦パスを中盤でことごとくシャットアウトし奪ってから素早く攻撃に転じる。

右ウィングの佐藤くんはスピード溢れるドリブルで突破を計り。
中央の仁平くんは1ゴール1アシストの活躍。
そして左ウィングの和田凌くん。
和田くんは去年観戦した試合では中3ながらスタメンを張っていた。
スピードがありスペースがあれば単騎で勝負を仕掛けられる。
確かに飛び級で抜擢されるのも納得したが正直それほどインパクトを憶えなかった。
しかしこの試合では前半は左サイドからの崩しに貢献し、先制点を奪取。
後半は中に絞って仁平くんと2トップに近い関係に。
ドリブルで中央突破を図ったりロングボールには最前線でDFを背にして身体を預けながらクルリと反転して裏へ抜け出すというFWとして巧緻で狡智なプレーをいかんなく発揮。
最前線からのチェックも精力的に行い、DFにプレッシャーを掛ける事でジェフの中盤の網の目を密にすることに貢献していた(後半途中に足がツッて交代)
この試合の"SMVP"だ。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

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Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
出身地:新潟県

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