Respect ~高円宮U-18プレミアリーグ:FC東京U-18vs清水エスパルスユース~【J特】

さあ、これで僕のサッカー教室はおしまいだ。
最後にもうひとつだけ憶えておいてほしいことがある。
勝ったチームは、負けたチームにも幸あれ、と祈ること。
プロでもアマチュアでも、これはキミたちがサッカーを続けていく限り、絶対に忘れちゃいけない。約束だよ。

元メキシコ代表のGKカンポス(を憶えている方がこのブログを読んで頂いている方々の中にどれぐらいいるのかはわかりませんが....)の名言、というより格言ですね。
メキシコの少年少女達とのサッカ-教室での言葉らしいですが折りに触れ思い出すようにしています。
『SBR』のジャイロ・ツェペリじゃあないけど 『敬意を払え』ッ! ってことです。
プレイする側だけでなく観戦する側としても絶対に忘れてはいけないことですね。
観戦者がそれを棚に上げているにも関わらずピッチ上の選手達に対戦相手への敬意(勿論、審判も含まれる)を求めるのは筋違いでしょう?

高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ イースト
FC東京U-18vs清水エスパルスユース


FC東京は前回観た青森山田戦から大幅にスタメンが入れ替わっている。
前回もスタメンだった選手は谷俊勲くん青木啓輔くん村松知稀くん野沢英之くん山口泰志くん二瓶翼くんの6人。
今日はワントップの4-2-3-1か。

清水は初見。前から観たかったチームの一つ。
監督はヒゲがダンディーな大榎克己さん(Jリーグ創世記を支えた選手の指導者としての姿をこうして見られる事も育成年代を観戦する楽しみの一つ)
コーチの平岡宏章さんは去年まで新潟にいましたね。
フォーメーションは4-4-2か。

前半8分、FC東京はロングフィードを前線へ、二瓶くんが追いかけるもDFがカバーしGKへバックパス。
これが中途半端なパスになり二瓶くんが詰めてボールを奪うとそのままシュートしゴール。FC東京先制。1-0
諦めずにチェイスした二瓶くんを褒めるべきなのだろうが清水としてはなんとも勿体ない失点だ。

前半22分、清水のシュートをキャッチしたGK谷くんはボールをリリースしフィードを蹴ろうとしたがプレスをかけられもう一度ボールを拾ってしまう。
これでハンドの反則を取られPA内で関節FK。谷くんにイエローカード。

2011091813210000.jpg
この位置。

これを石毛秀樹くんがゴール上段に直接決めて清水同点。1-1
確か東京Vユースvs青森山田でも同じ反則があった。
フィードに気を取られてリリースした事をうっかり忘れてしまったのかプレスの勢いについ気圧されたのか。
まさかボールを奪われるより関節FKのほうが良いと判断したわけではあるまいし、、、う~む。
清水以上に勿体ない失点の仕方だ。

前半30分、FC東がCKのチャンス、右から二瓶くんがクロスを入れる。ゴール前、石原良将くんが頭で合わせてFC東京逆転。2-1
二瓶くんのクロスが素晴らしかった。
ライナー系のスピードのあるボール、放物線をほとんど描かず、石原くんの頭に"命中させた"という形容がピッタリのクロスだ。

前半45分、清水の影山貴紀くんが縦に飛び出しPA内に侵入、GKと一対一に。
ボールを右に躱した影山くんに飛び出したGK谷くんが追い付けず、足を払ってしまう。
このプレーで谷くんにイエロー、さっき一枚貰っているので退場だ。二瓶くんを下げ、GK馬場拓郎くんがIN。
清水にPK。キッカーは石毛くん。コース右のシュートは馬場くんが読んでいた、横っ飛びでブロックするもこぼれ球を押し込まれ、清水同点。2-2

前半終了。

FC東京は前半終了間際に痛い退場。
スコア上は同点だが前半だけで1ゴール1アシストと絶好調だった二瓶くんを下げざるをえなかった。
退場するまで左SH岩木慎也くん、右SH二瓶くんという縦への二大推進力は清水の両サイドを制圧していた。
さらに左サイドは岩木くんに加えSBの村松知稀くんも果敢に攻め上がって来る。
ペースは掴んでいたのだが....FC東京は自らゲームを難しいものにしてしまった。

清水は1失点目の取られ方が悪く、流れが一気にFC東京に傾いてもおかしくなかった。
GKのミス絡みとはいえ早めに追い付き逆転を許しても前半終了間際にスコアを振り出しに戻せたのは大きい。
サイドはやられていたがCBが踏ん張った。
清水の中盤は丁寧に繋いでいく印象。
ロングボールは多用せず、パスの出し入れで相手の守備組織を動かし、綻びを突く。
アンカーの伊東渉くんが良い仕事をしていました。
FWの影山くんはトラップが柔らかくパスも丁寧。裏への抜け出しでPKも獲得した。
2011091814060000.jpg

後半開始。

後半12分、バイタル中央でボールを持った清水の影山くんが縦へスルーパス。抜け出した柏瀬暁くんがゴール右に流し込んで清水逆転。2-3

清水がサイドで優位に立つ。
左SH伊東直樹くんがサイドでボールを受ける機会が増える。

後半89分、FC東京が左サイドでFKを得る。ゴール前にあげたボールを石原くんがヘッドでゴールに叩き込んだ。
FC東京土壇場で同点。3-3
2011091814080000.jpg

試合終了。
結果として打ち合う形になり3-3のドロー。

FC東京は後半一人少ない状況を良く耐えた。
特に福森健太くんが高い位置で清水の左サイド、SBからSHへのパスコースを積極的なプレスで圧迫していた。
あそこでワンテンポ遅らせるだけでも後ろの守備陣にとってはかなりの助けになる。
降格圏内にいるFC東京にとって今日の引き分けは大きい、得た勝ち点1以上に清水に勝ち点3を与えなかった事が重要になってくるかもしれない。

清水は一人多い後半を有効に使えなかった。
影山くんが引き気味の位置でパスの出し手となり柏瀬くんにラストパスを供給。
良い関係の2トップだと思います。
ただ、チャンスはあったが決めきれなかった。
GKの八谷惇希くんはフィードもなかなか良いし最後方でのパス捌き、キャッチングもしっかりしていてレベルが高い。
多分、八谷くんの好きな(尊敬する)GKはファン・デル・サールなんじゃないかな、なんとなくだけど。
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162cm / 52kg
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