プレミアへの道 ~高円宮杯U-18 プリンスリーグ関東:横浜 F・マリノスユースvs鹿島アントラーズFCユース~【J特】

日産フィールド小机は初めて訪れる場所。
ユースの試合ならこれぐらいが丁度良い感じですね。

高円宮杯 U-18サッカーリーグ2011 プリンスリーグ関東
横浜 F・マリノスユースvs鹿島アントラーズFCユース

2011092310250000.jpg

横浜は7月の千葉戦以来の観戦。
トップ昇格の決まった熊谷アンドリューくんはU-18代表のタイ遠征中かな、不在。
同じくトップ昇格が決まっているGK鈴木椋大くんはスタメン。191cmの長身が魅力だ。

鹿島は初見。
4-2-3-1かな。
現在、関東プリンスリーグ首位。

さて試合。

前半早々、鹿島のFW梶野勇太くんが横浜ゴール前で上手くターンしてシュート。至近距離弾だったがGK鈴木くんがなんとかブロック。

前半6分、鹿島がPA付近の右サイドで鳥波将斗くんが縦のボールを巧くトラップしてキープ、大外から走り込んで来た梶野勇太くんにラストパス。梶野くんがシュートを決めて鹿島先制。0-1

前半終了間際、鹿島がPAギリギリのところでFK獲得。中川義貴くんが直接狙うが壁に当たる。

前半終了。

鹿島はCBがボールを持つと両サイドバックがかなり高い位置を取り自陣に残っているのは実質CB二人の2バック。
中盤の人数が増え、パスコースも増える。横への展開が容易に。
ワントップの中川くんにボールが良く収まるので当てておいてから一列目、二列目と押し上げていく厚みのある攻撃も出来ていた。
守備は基本マンマーク、攻から守へ切り替わる時は一旦自分の持ち場のゾーンに下がるのではなくまず自分の近くの相手選手を見ながら下がる。
相手が速攻に人数をかけないようならそのまま高い位置をキープし、奪ってからのカウンターに備える。
中盤もマンマークで相手につく。但し密着するのではなく適度に距離を置き、ボールが入った瞬間、あわよくば入る前にかっさらう。
一人目がボールホルダーにチェイスでパスコースを限定させておき、二人目は受け手に成りそうな選手にあえてコースをちょっとだけ空け、パスが来た瞬間に前に入ってインターセプトという場面も何度か。

横浜はかなり手こずっていましたね、中盤でも鹿島のインターセプトの連続で落ち着いてゲームを組立てる余裕がない。

後半開始。

後半1分、横浜の高野遼くんが左サイド奥深くで一人躱してクロス、ゴール前の田中智也くんがファーに流し込んで横浜同点。1-1
高野くんがワイドに開いてマークをずらし、鹿島は追いつききれなかった。

鹿島にCKのチャンス、谷川貴也くんが右から入れたボールはファーサイドの中川くんの頭へピシャリ。
フリーでヘディングするもシュートはバーの上。

鹿島が右サイド高い位置から梶野勇太くんがクロス、これもゴール前ファーサイドでフリーになっていた中川くんがヘディングするもバーの上。

横浜は田中くんが中央をスピードで揺さぶる。一対一なら抜いてしまえばチャンスですからね。
途中交代の斎藤彰太くんもドリブルと前線での横の動きで鹿島のマークを撹乱する。

後半22分、横浜の山田融くんから村原大輝くんへスルーパス、抜け出した村原くんがシュート、これが決まって横浜逆転。2-1
横浜の手数をかけない素早い攻撃が実った。マークが付く前に早め早めに縦へ繋ぐ、これが効果的でした。

時間がなくなってくると鹿島はロングボールを多用し出す。
ただ裏を狙う動きが少なくなって来たのは確か、このサッカーは後半かなり疲弊しそうだ。
中川くんにもなかなかボールが収まらなくなって来た。

試合終了。

横浜がボールを支配されながらも2-1で勝利。

横浜は後半上手くチームを立て直した。
鹿島のマンマークにポゼッションもままならないのならシンプルに縦、または選手がドンドン追い越してマークを引き剥がす。
"SMVP"は田中智也くんに。
2011092312240000.jpg

鹿島は終始ボールを支配していたかに観えた。
前半のように横浜を押し込める事が出来るかな、と思った後半開始直後に同点に。
まあ、このサッカーをやるなら失点のリスクは覚悟の上だろう。
今日も2バックで攻撃の組み立て中に中盤の底でボールを奪われCBの一人が前掛かりになったので4対1という凄まじいカウンターを食らってしまった(相手がオフサイドにかかったので助かったが)
CBの鈴木隆雅くんは対人、空中戦ともに素晴らしい働き、マークの距離感が絶妙で身体を接触させずに綺麗にインターセプトする場面が目立った。
リスク管理のためCBコンビを組む内野淳くんのどちらか一人が引いて余る形を作る。
ボランチの斉藤駿介くんも中盤でのマークの流れから何度もディフェンス陣に加勢し横浜に数的優位を作らせない。
鹿島のサッカーは興味深いな、守備が基本マンマークでどちらかというとフットサルの距離感に近い。
守備に関してどういう指導をしているんだろう?

攻撃は中川くんが前線でキープして良し、サイドに流れて良しの万能っぷり。
それだけに二回あったフリーでのヘディングチャンスをモノにしたかったところだろう。
両SH(もしくは両ウィング)の鳥波くん、梶野くんもサイドで起点となりチャンスメイク。
鳥波くんは守備でも左SB山田尚哉くんの上がった後のマークのケアもこなしていた。
中盤、主にトップ下でプレーする橋本龍馬くんが鹿島の攻撃陣のバリエーションを引き出す。
トラップが正確で素早く的確にボールをあるべき所に置けるので状況判断に優れ、バイタルでの攻撃の流れがスムーズに。

う~む、勝った横浜より負けた鹿島のほうに筆を割いてしまった。
それぐらい鹿島のサッカーが魅力的で選手達が魅惑的だったという事。
2011092312220000.jpg
関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

コメント

Secret

プロフィール

庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
庄七堂来訪者
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
人気ブログランキングへ google-site-verification: googlef56d18af04542310.html
人気ブログランキングへ