We can work it out ~東京都クラブユースU-17サッカー選手権:東京ヴェルディユースvs三菱養和SCユース~

西が丘での二試合目。
大雪の去年と比べて運営も雲泥の差だ。
何よりちゃんと選手紹介、交代のアナウンスがあるのが素晴らしい!電光掲示板も時計もちゃんと動いている!!

第13回 東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会
東京ヴェルディユースvs三菱養和SCユース

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ヴェルディは去年の4バックから今年は3-5-2になっていた。
新背番号10は中島翔哉くん。
養和は去年のプレミア最終節で戦った相手だ。
ヴェルディにとっては優勝がかかっている試合であり、養和にとっては残留がかかった大一番となった。
結果は養和の勝利で養和は残留を果たし、ヴェルディはプレミア2位でシーズンを終えた。

養和の背番号と選手の名前を把握した。
先週はリオFCとの試合を観戦(SMVPに輝いた「ボランチの5番」は原島玄太くん)
その試合でボランチだった青山航くんはベンチ。

さて試合。

養和、左SB島田雄平くんが前線まで上がってミドル。ゴール右に逸れる。

前半28分、ヴェルディ。跳ね返ったボールが養和のDFラインの裏へ。前田直輝くんが拾って抜け出しシュート。
これが決まってヴェルディ先制。1-0

前半32分、ヴェルディがミドル。シュートはバーを叩きゴール真下に叩き付けられる。
ゴール前で弾んだボールを飛び込んで来た中島くんがヘッドで押し込みヴェルディ追加点。2-0

養和は前半の内に選手を二人交代する。
佐々木巧くんと青山くんをピッチに。
青山くんはボランチに。
佐々木くんは左SBに入り島田くんは一列上がって右SHの位置に。

養和、左サイドを抜け出した中海渡くんがPA内でGKと一対一。
受けた時、軸足はゴールに向いていなかったが持ち直したり切り返したりするとDFとGKに距離を詰められると判断した中くんはそのまま右足アウト気味に打つ。
至近距離から放たれたシュートをGKポープ・ウィリアムくんが左手一本で間一髪セーブ。
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前半終了。

ヴェルディがポゼッションで有利に試合を展開する。
3-5-2のWBの存在が養和の両SBの攻め上がりを牽制し3バックはキッチリロングボールを跳ね返す。
ボランチがセカンドを拾い、キープして攻撃に繋げる。
中盤、前線がボールを持てるので攻撃の選択肢が広がる上に試合を自分達でコントロール出来る。

養和はセカンドが拾えず、ヴェルディのプレスに中盤で攻撃を組立てる事がままならない。
ロングボールで一気に裏を狙うも3バックにキッチリ視られているのでよほどの精度でない限り厳しいか。

後半開始。

後半8分、養和のクリアボールが前線の中くんに渡る。
攻め上がっていたヴェルディはDFラインに二人しか残っていない。
中くんは右足アウトサイドでちょこんとボールを叩き対峙するDFを釣り出すと一気にインサイドで中へ切り返して抜き去る。
そのままゴール前まで持ち込んでシュート、決まって養和一点返す。2-1

後半30分、ヴェルディの高木大輔くんが左サイド奥深くでボールを持つとDFを躱して一気に真横にドリブルしPA侵入。
後ろから追い掛けるDFが引っ掛けて倒してしまいPK獲得。
キッカーは高木くん、シュートはGKも読んでいたがスピードとコースで勝ってゴール右に決まる。3-1

試合終了。
ヴェルディユースが東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会優勝。

養和は準優勝。
カウンター時は前線と中盤の距離が空き、マイボール時は終始プレスにさらされてボールがなかなか落ち着いて持てない。
持ち味である清水貴明くんの技巧も島田くんのドリブルも「仕掛ける前」に封じられてしまう。
ならばと、、
右サイドの島田くんが中央の原島くんにボールを預けると瞬時にDFラインの裏へ動き出す、原島くんはダイレクトで浮き球を裏へ落とす、、
という手数をかけずに裏を取る為の工夫も観られた。
青山くんが入ってからは中盤を構成出来るように。
原島くんと青山くんのボランチコンビはこのチームの見所の一つだろう。
CBコンビの横山道一くんと飯泉涼矢くんは必死にヴェルディの猛攻を跳ね返す。
右SB金子大起くん共々ヘディングクリア一つとっても気迫に満ちていた。
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優勝したヴェルディは今年もプレミアで優勝候補として注目されるチームとなるだろう。
一人一人がボールキープに長けているので局面局面でゲームを仕切る事が出来る。
ボランチの山口陽一朗くんと楠美圭史くんは守備時は良くこぼれ球を拾う、そこからの攻撃のスウィッチとして機能。
楠美くんは幾度となく相手のカウンターの芽を潰していた。
最初は見慣れない3バックに戸惑ったが3-5-2とは言ってもWBの突破でサイドからクロスというシーンはあまりなくサイドに預けることで相手守備を押し広げてから中央のスペースを使うというやり方に観えた。
右WBの安西幸輝くんは絞って中央で攻撃に絡む。
後半は左WBとして安在和樹くんが左サイドを駆け上がる。
前線の前田くん高木くんはそれぞれ一得点で持ち味を出した。
前田くんは中央でドンッ!と構える、DFを背負っても強みが出せるタイプだ。
高木くんは前後左右に流れる事で攻撃を停滞化させない、スペースを使う動きと創る動き出しに長けている。
途中出場のFW菅嶋弘希くんも短い時間ながら活きの良いプレーを観せてくれた。

そしてこの試合の"SMVP"は中島翔哉くんに。
今年から背番号10を背負ってトップ下になった。
バイタルを自由自在に駆け回り攻撃の起点に。
パスの種類が多彩で尚かつ緩急をつけられる、さらに積極的に前線に飛び出して行くことで得点源としても期待出来る。
去年から主力として活躍していたが新システムで最も活き活きと輝いていたのは彼だろう。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

コメント

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記事

今回も記事、ブログで紹介させて頂きます!よろしくお願いいたします。

Re: 記事

>shimashima -yさん
ありがとうございます!
今シーズンもプレミアリーグ観戦でしばしば巣鴨グラウンドにお邪魔させて頂きます。
こちらこそよろしくお願いいたします。
プロフィール

庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

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