プレミア前哨戦 ~国際親善ユースサッカー大会 イギョラ杯:青森山田高校vs三菱養和SCユース~

スポルトを見てたら中村俊輔が齋藤学のことを「和風メッシ」って呼んでた。
"和風"って良い言葉だな"和製"みたいなパチもん感がない。
"和製"って言葉にはどうも"工業製品"というイメージが強く無機質な感があるが"和風"には本来の素材に"和"のテイストを加えてアレンジしオリジナルに昇華するという意味も込められている。
これからは選手を例える際は"和製◯◯"ではなく"和風◯◯"と呼ぶ事にしよう。
これにならえばさらに細分化も可能だ。

「関西風アンリ」

「京風ロナウド」

「広島風ロベカル」

とバリエーションも豊富でご当地感も盛り込める。

第22回 国際親善ユースサッカー大会 イギョラ杯
青森山田高校vs三菱養和SCユース

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青森山田は4-4-2
同時期のサニックス杯に選手を派遣しているため主力メンバーかどうかの判別がつきづらい。
黒田監督がいなかったことだけは確かだ。

養和は4-2-3-1か。
30.40番代などの大きい背番号の選手が目立つ。

前半18分、山田のFW5番が左サイドでボールを持つと少々距離はあるが思い切ったシュートを放つ。
これが決まって山田先制。1-0

前半終了。
両チームとも攻守の切り替えが慌ただしい印象。

山田は攻撃から守備への戻りが早く、養和のカウンターにも動じる事はなかった。
SHは開いてボールを受ける事が多く、右SHの9番が何度かフリーになる。
しかし崩し切るまでにはもう一工夫足りない。

養和は縦に速いサッカーをしていた。
ただこちらは意図した速攻というよりはまだチームとしての形がまとまっていないためにボールを持てる場面でも蹴ってしまっていたという印象。
本来はもっとボールを廻せるチームの筈だ。ボール離れが良すぎた。

後半20分、養和がCKのチャンス。17番が入れたボールをヘディングで叩き込み養和が同点に追いつく。1-1

後半33分、養和が左サイドをドリブル、抜群のスピードでDFを振り切りゴールラインまで侵入して中へ折り返したボールをPAに走り込んできてシュート。
養和逆転。2-1

後半終了間際、山田がクロス、PA内でFW5番が胸で落とすと途中出場のFW6番が右足を振り抜きシュートを叩き込む。山田土壇場で同点。2-2

後半終了。
勝負の決着は二試合連続でPK戦に委ねられた。

PK戦は四人目まで両チームとも成功。
山田の五人目のキッカーは同点ゴールをあげた6番だ。
しかしシュートは枠の左に外れる。
対して養和は五人全員がキッチリ決めた。
5-4で養和の勝利。

青森山田で印象に残ったのは5番のFW。
1ゴール1アシストと結果を残しPK戦でも落ち着いて決めた。
前線で起点となりゴール前で身体を張れるしシュートへの意識も高い。
SHは縦に仕掛けることで養和の守備陣を脅かした、欲を言うならサイドでの崩しにもう一手間が欲しかったところだ。
中央の選手がサポートするなりSBが絡むなりしてくればもっと厚みのある攻撃が可能になる。
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養和はバイタルエリアでのショートパス、スウィッチから裏を取る"らしい"攻撃を随所に見せていた。
アタッカーの40番代の選手(何番かは失念してしまった)はスピードがあり縦へ一直線に走り抜ける。
守備では14番の選手がヘディングで何度も跳ね返し積極的に攻撃にも絡んでいた。

この試合の"SMVP"は17番の選手に。
セットプレーを任され、CKで1アシスト。
中盤の底から前線まで顔を出し養和のテンポを操り、リズムを生み出す。
攻撃にバリエーションをもたらす事の出来る選手だ。
彼がいなければ単調なサッカーになっていたかもしれない。
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ジャンル : スポーツ

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