サンデーモーニング ~関東大学サッカーリーグ戦:国士舘大学vs順天堂大学~

菊地成孔さんとミュージックマガジンの"ビーフ"面白いな。
確かに「表現者は批評に対して結果(実績)で示せばいい」なんてのはナンセンスだ。
こういう口喧嘩(ディベートとも言う)も文化だと思う。

サッカー界隈ももっと口喧嘩すればいいのに。
選手や監督が採点や試合評に不満を表明したり、サカマガがサカダイに対して抗争吹っかけるとかさ(週プロとゴングみたいに)
批評に対する批評だって立派な評論だ。
そういうのって市井のブロガー同士がやり合ってるぐらいじゃない?
それって不健全じゃないかと思う。

JR東日本カップ2012 第86回関東大学サッカーリーグ戦
国士舘大学vs順天堂大学

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順大は4-3-3
中盤は三角形でボランチはアンカー岡崎孝幸くんと栗本広輝くんで組む。
天野純くんがトップ下の様な形を取る。
静岡学園出身の一年生長谷川竜也くんが早速ベンチ入り。
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国士舘は4-4-2
10番の金子昌広くんはMF登録だがFWの様に高い位置。
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さて、試合。

前半27分、国士舘のCK。キッカー金子くんがゴール前の仲島義貴くんにピタリと合わせる。
仲島くんのヘディングシュートで国士舘先制。1-0

前半41分、順大の天野くんが左サイドから仕掛ける。
国士舘がPA内で後ろから引っ掛けてしまい順大にPKが与えられる。
キッカーは天野くん、これを落ち着いて決めて順大同点。1-1

前半終了。

順大はゲームの入り方は良かった様に見えた。
中盤からサイドにボールが渡り縦に仕掛ける。
ただ中央を経由(もしくは到達)しないのでサイド偏重に陥りがちになる。
相手にとってはサイドにさえ気を配っていればそうそうチャンスを作られないのですこぶる守り易い。
サイドへのサポートもままならない為一対一で完璧に抜き去るかしない限り攻撃が手詰まりになる。
シュート数が天野くんのPK含めて2本のみでは.....

国士舘は順大の攻撃を序盤見極めた上で猛攻に出る。
金子くんがサイド、中央問わずガンガン仕掛ける。
キッチリシュートで終わるのでCKの数も多い、金子くんの精度の高いプレースキックでCKがCKを呼ぶ。
先制点はその姿勢が実った形だ。

後半開始。
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後半9分、順大の右SB吉永哲也くんがこの日二枚目のイエローカードで退場。

順大は残り時間を10人で戦わざるを得なくなる。
ボランチ岡崎くんが右SBに入りトップの斎藤拓也くんを一列下げる。
両ウィングも下がり気味に、布陣で言うと4-1-4-0か。
プレスの位置も下げる。
最前線の選手は深追いせずチェックはするが基本ハーフウェーラインを超えてプレスにいかない。
なるべく自陣で数的不利を作らない様に最終ラインと前線をコンパクトに絞り。
ボールを奪ったら一番前の選手に預けて周りが追い越し余分な手数をかけず一撃必殺のカウンターを狙う。

後半36分、国士舘がゴール前にボールを入れると弾かれたこぼれ球を拾った佐藤優平くんがシュート。
これが決まって国士舘逆転。2-1

勝ち越された順大はリスク覚悟で高い位置からプレスをかける。
後半38分には長谷川竜也くんを投入。

試合終了。
国士舘が2-1で勝利。

順大は退場によりゲームを自ら難しくしてしまった印象だ。
しかし退場云々以前にチームを機能させることが出来ていなかったようにも見える。
前半はPKでなんとか追い付いたものの攻撃自体は単発に終わる事が多かった。
選手間の距離が開きすぎているのもあるだろう。
選手がピッチ上で点と点になってしまい線として結びつくことはなかった。
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国士舘は相手の退場でかえって攻めあぐねてしまった感もあったがしっかりと押し勝った。
特に左SB瀬川和樹くんが左サイドを積極的に攻め上がる事で順大はサイドに人数を割かざるをえず。
瀬川くんの仕掛けが数的不利を相手に"認識"させた。
体つきがガッシリしていて縦への推進力があるSBだ。
後半左サイドを何度もゴールライン際まで侵入していた。
金子くんはワンアシスト、単独でも中央突破を図らんとするそのドリブルは魅力だ。
サイドライン際でボールを持っても憎いほど気の利いた足技でボールをキープする。

この試合の"SMVP"は佐藤優平くんに。
ボランチの位置でゲームを組立てる。
特に相手が10人になってからのゲーム構成力を評価したい。
数的有利となると気が逸って攻め急いでしまうかゲームプランを変えてくる相手に戸惑い攻めあぐねるという事が起こりがちだ。
実際プレッシャーもないのにDFラインでのビルドアップが不安定になってしまうシーンがあった。
そこで佐藤くんは中盤の底からDFラインと共にビルドアップに加わり落ち着いてパスを廻して相手の手薄な箇所を探り当てる。
逆転ゴールも見事だったがゲームに「緩急を付けた」点も評価したい。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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