牡羊達は草原をゆく ~関東サッカーリーグ:エリースFC東京vsヴェルフェたかはら那須~

日曜は西が丘に関東サッカーリーグを観に行った。

前日は(当日か)CL決勝戦をTVで見る。
チェルシーの優勝にブラーのデーモン・アルバーンも大喜びしていることだろう(日本だとカジヒデキかな)
ツェフは勿論だがアシュリー・コールの守備が良かった。
個人的にはアシュリー・コールがMVPだ。堅く、かつ柔軟なディフェンス。

しかしチェルシーのことを「アンチフットボール」と揶揄する人もいる。

プレミアリーグから美学が失われ、ゲルマン魂も消えた、CL決勝の真実

ここから心の声↓↓↓
まずい!アンチフットボールをしてると「正しく罰っせられる」んだって(笑)
そもそもプレミアリーグに美学なんてあったんだ(笑)
チームならわかるがリーグの美学ってなに?
そうそうバイエルンにはやっぱりゲルマン魂が足りないよね。第二次大戦時中のドイツ人なら多分勝ってたよ。
『Number』って雑誌のほうもくそつまんねえから読まないけどweb版ってちゃんと編集がいるのかね?
こんなコラム持ってきたら普通追い返されると思うけど。
あれかな小説の同人誌みたいに「会費貰ってるから掲載しないといけない」みたいなシステムなのかな。


だがしかし、、、

「現代フットボールにおける得点の3割は、セットプレーによって生まれている」

という説が正しいならばセットプレーをことごとく(PKも含めるなら)決められなかったバイエルンこそ「アンチフットボール」なのではないか。

KSL 関東サッカーリーグ【1部】前期7節
エリースFC東京vsヴェルフェたかはら那須

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何故この試合を観に来たかというとエリースに今年早稲田を卒業した柿沼貴宏が加入したからだ。
早稲田では右SHをつとめ(去年はボランチだったが)その剃刀のような切れ味のドリブルが鮮烈に印象に残っている。
また新加入の豊嶋剛平は明治大学卒業。
二人とも関東大学サッカーリーグの舞台で活躍した(豊嶋はこの試合のメンバーには入っていなかったが)
エリースの布陣は4-4-2
柿沼は左SBに入る。

那須も4-4-2
右SHに林慶之が入る。
新加入で新潟経営大学卒の選手か。一昨年のインカレで見ているかもしれない。

さて、試合。

前半、エリースはSHに預けてサイドからの突破を狙う。
右SH深澤良が右サイドをスピードで駆け抜けて鋭いシュートを放つ、ゴール左に外れたが惜しいシーン。
ドリブルからシュートまでに迷いがなくしっかりイメージ出来ていた。
また最終ラインから長いボールを前線の吉田敦に当てるパターンも多く見られた。
多少雑になったボールでも吉田がことごとく競り勝ってくれるので後ろは安心してボールが蹴られる。
ただ前線に預けどころはあるが周囲、二列目との距離があるのでなかなか連携に繋がらない。
単発で終わる事もしばしば。

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那須はしっかりボールを繋ぐ事を意識した攻撃。
サイドに開いてから中へ、もしくはボランチが中央からショートパスを織り交ぜて崩そうとする。
左SHの井上卓則はドリブル、パスの技術が高く攻撃の中心。
しかし繋ぐ事を意識するあまりに手数をかけすぎてミスをしてしまいシュートまで至らないシーンもしばしば。
バイタルでの勿体無いパスミスもちらほら。

後半13分、エリースは左サイドで高橋周大がドリブル突破を試みる。
倒されてFKのチャンス。谷川烈がゴール前に入れたボールをニアでフリックしファーに流れたところを高橋が頭で合わせる。
エリース先制。1-0
高橋が自ら得たチャンスを自らの頭でモノにした。

先制された那須は試合終盤、前線の選手をサイドに張らせてサイドチェンジから手薄なスペースを突こうとする。

那須が右サイドをドリブルで突破しPAに侵入してニアをぶち抜かんとするシュート。
これはGK白子哲平が超絶な反応でブロック。

試合終了。
1-0でエリースFC東京の勝利。

那須は終盤の猛攻も実らず。
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エリースはアタッカーに個性的な選手が揃っていた印象だ。
FW吉田は反則級のフィジカル。ボールの収めどころとして機能していた。
2トップを組む山下真太郎は04年高校選手権の鹿児島実業高校優勝メンバー、同大会の得点王も獲得している。
この試合では吉田と若干仕事が被ってしまう印象を受けた。
柿沼は前半はほとんどオーバーラップせず、後半は積極的に左サイドを駆け上がる。
高い位置をとって攻撃の起点となろうとしているのは伺えた(彼独特の撫でる様にボールタッチする姿をまた見られて嬉しかった)
だが持ち味のドリブルがあまり見られなかったのが残念だ。SBとしての守備はこなしていたが...
チーム事情を全く知らない僕なんかが言うのは軽率かもしれないが彼をSH(FWでも)で見てみたい。

この試合の"SMVP"はCBの安藤謙に。
コンビを組む近藤慎吾と共に那須の攻撃をシャットアウト。
終盤、那須は長いボールが増えたが冷静に跳ね返す。
二人の守備は落ち着いていた。
安藤は競り合いの強さは勿論だがDFリーダーとしての"声"がしっかり出ていた。
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テーマ : サッカー
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日曜は西が丘に関東サッカーリーグを観に行った。前日は(当日か)CL決勝戦をTVで見る。チェルシーの優勝にブラーのデーモン・アルバーンも大喜びしていることだろう(日本だとカジヒデキかな)ツェフは勿論だがアシュリー・コールの守備が良かった。個人的にはアシュリー...

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