KOMADAI ~「アミノバイタル」カップ2012:駒澤大学vs青山学院大学~

ふと本屋の店頭で目に付いたので月刊少年ライバルという雑誌の『安藤梢物語』を読んでみた。
ハローページ並の分厚い雑誌だが内容はもの凄く薄かった。
何年も前になるけど週刊マガジンで初の日本人メジャーリーガー『村上雅則物語』を『スーパードクターK』の作者真船一雄先生が描いたことがあったがやっぱり大御所だけあって流石のクオリティだった。

今のスポーツ『◯◯物語』って「新人や燻ってる人に回す仕事」みたいになってやしないか?

「アミノバイタル」カップ2012
第1回関東大学サッカートーナメント大会兼総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東予選
駒澤大学vs青山学院大学

2012061013150000.jpg

駒大は4-2-3-1か。
山本大貴くんがトップを務める。

青学も4-2-3-1
DFはFC東京U-18出身の一年生、石原良将くんがスタメン。
去年プレミアで二試合観戦しているが見る度にセットプレーから得点を奪っていた選手。

さて、試合。

前半39分、右サイドハーフウェー付近で駒大の碓井鉄平くんがDFの裏のスペースへダイレクトで縦にパスを送る。
前線で反応していた山本くんは完全にオフサイドポジションだった。
山本くんはプレーに関与することを避け後ろから走ってきた小牧成亘くんがボールに追い付くとそのままシュート。
駒大先制。1-0
青学のDFもオフサイドに気を取られすぎてしまったのかもしれない。

2012061014550000.jpg

後半15分、駒大にFKのチャンス。ゴール左30mほど。直接狙うには角度と距離がありすぎる。
キッカーは碓井くん。ゴール前に入れたボールに宮城雅史くんが頭で合わせて駒大追加点。2-0

後半21分、駒大が2点目と同じ様な位置でFK獲得。
碓井くんが入れたボールに今度も宮城くんが合わせる。一度はGKに防がれるもこぼれ球を再び押し込む。3-0

後半36分、駒大の板倉直紀くんが右サイドからクロス。受けた小牧くんがシュートを決める。4-0

後半ロスタイム、駒大は碓井くんが右サイド侵入しマイナスに戻す。PAでボールを受けた板倉くんがシュート。
これが決まって駒大大量得点。5-0

試合終了。

青学は前線に原之園卓也くんという191cmの大型FWがいる。
ロングフィードの時は良いターゲットになれていた。
彼が落としたボールを拾って攻撃に変化をつけていたのが下重優貴くん。
トップ下の位置からドリブルやラストパスを狙う、なかなか面白い選手だ。
しかし全体的に原之園くんや下重くんのボールを受ける位置が低い。
駒大のラインが高かったこともあるがゴールから遠い位置でプレーさせられていた印象だ。
中盤の組立てにバリエーションが欲しかった。
サイドの崩しなどはワンタッチ、ツータッチで軽快に突破するシーンなども見られたがいかんせん"単発"に終わってしまい"連動"とまでは至っていなかった。

駒大は久々に見たけど秋田監督の魂のコーチングは健在
特にFWの山本くんに集中していた。
主にポジショニングと動き出しについて(試合終盤は「山本!頑張れ!!」になってて山本くんも「すいません・・・あっ?激励っすか!」みたいな顔してた)
駒大のサッカーだと最前線の選手がいかにボールを収めるかが最重要になる。
そこを基点に小牧くん宮城くん湯澤洋介くんらがアタックを仕掛ける。
DF、中盤はボールを持ったらまずトップの動き出しを見てから最短距離でフィードを送る。
恐らく「シャビさんが見たら怒りのあまり憤死する」サッカーかもしれない(笑)
だが、こういうスタイルは個人的には好きだ(このまま「大正義バルサ」の時代が続くと近い将来駒大の様なサッカーは逆説的に"エリート"にしか出来ないスタイルになっていくのでないだろうか?"エリート"もしくは"特殊技能"を保持する選ばれしものだけが出来るサッカー。意図した"デザイン性"よりも機能性を追求した結果の"機能美"。実はポゼッションだろうがなんだろうがそこに差はないのかもしれない)

この試合の"SMVP"は碓井鉄平くんに。
5得点中4アシストという離れ業をやってのけた。
ボランチとして中盤から前線へのパスやセットプレーのキッカーとしての精度は勿論だがサイドに切り込んでのクロスもなかなかのモノ。
去年も彼のクロスから何得点か生まれている。
駒大にとって彼の存在感は"濃厚"だ。
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