バトル・オブ・巣鴨 ~adidas cup 2012:三菱養和SCユースvs横浜F・マリノスユース~

TBSでユーロ見てたらポルトガルvsデンマークの解説で松井大輔がナニのことを、、、

「脱いだら板チョコみたいな腹筋」

って言ってた。

「板チョコ=ブラック=黒人」

ということで「人種差別だ!」とFIFAから制裁喰らうんじゃないかとヒヤヒヤしたがお咎めはなかったみたいだ。

adidas CUP 2012 第36回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
三菱養和SCユースvs横浜F・マリノスユース

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養和は4-2-3-1
FWの木村陸人くんが累積で出場停止。トップには油井翔吾くんが入る。
右SBには金子大起くん。

マリノスは今年初めて観戦する。
布陣は4-4-2

関東大会2次リーグBグループの最終節。
1位マリノスvs2位養和の直接対決。
全国への切符は2位以内で確定する。
養和は引き分け以下だと横浜FCvs栃木の結果次第では3位となり順位決定戦で勝ち進まなくてはならない。
マリノスは既に2位以内は確定している。

さて、試合。

前半8分、養和の清水貴明くんが左サイドからPAまでドリブルで持ち込みシュートを狙う。
DFにブロックされるも油井くんがこぼれ球を拾いゴールラインギリギリからクロス。
ゴール中央で中崎海渡くんが頭で合わせた。養和先制。1-0

前半20分、マリノスが左サイドから右サイドに大きく展開。
右サイドの村原大輝くんがダイレクトでゴール前へボールを送る。
浮き球に走り込んできた大嶌駿くんが右足で合わせたシュート。マリノス同点。1-1

前半終了。

養和はボランチの清水くんをかなり高い位置に上げている。
4-1-4-1もっと極端に言うなら4-1-3-2。
前線から積極的にプレスを仕掛けマリノスのビルドアップを封じる。
DF陣はボールを持つとまず前線を狙う、長いボールを中盤がよく回収していた。
攻撃はクロス、シュートで攻撃をフィニッシュさせることを徹底。
シュート数でマリノスを大きく上回る。

マリノスはSHがワイドに開いてサイドで基点を作ろうとしていた。
DF陣が丁寧に横に横にボールを運ぶ。
だが養和のサイドのボールホルダーに対する寄せが激しい。
ハーフウェーライン付近で囲まれてボールを攫われカウンターを被弾するケースがしばしば。
同点弾のように一気に逆サイドに展開する事が出来ればチャンス。
ボランチ田中智也くんの中央でのドリブルもアクセントになっていた。

後半開始。
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後半15分、養和CKのチャンス。右のCKからシュートもマリノスGKがパンチングでゴールライン外へ。
再度左からのCK、清水くんがゴール前へ入れる。
ゴール前でフリーになった飯泉涼矢くんがヘディングを叩き込んだ。養和逆転。2-1

後半35分、マリノスが左から縦にスルーパス。
抜け出した深澤知也くんがドリブルでPAまで持ち込んでGKと一対一。
深澤くんがGKの体勢を視て左ニアを抜くシュート。マリノス同点。2-2

後半40分、途中交代の秋田翼くんが左サイド粘ってボールをキープするとゴール前にクロスを送る。
マリノスはゴール前に二人のDFが構える。
相馬勇紀くんがスルリと抜け出しゴール右に流し込んだ。
養和再逆転。3-2

試合終了。
三菱養和SCユースが逆転勝利で全国への切符を掴んだ。

マリノスは右SHの村原大輝くんがサイドでゲームを組立てる。
またサイドチェンジでゲームを大きく展開させる事も出来る。
後半度々右サイドの裏へ抜け出しチャンスを作るもなかなかクロスからシュートまでには持ち込めない。
個々の競り合い、身体のぶつけ合いで養和に圧されてしまった。
攻撃面で一番印象に残った選手はボランチの田中くんだ。
中盤から前傾姿勢でトップスピードに乗ってドリブルしながら常にラストパスを狙える位置にボールを置いている。
対峙するDFとしては迂闊に飛び込めない。
どうしても二人引き付けられてしまう、彼の中央突破は養和も要警戒していただろう。
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養和は前線からのプレスが生命線。
試合序盤から前の5人が精力的に"投網"のようなプレスを敢行。
マリノスのSBとSHを分断し、カウンターに繋げる。
あまりに激しいプレスに90分もつかどうかが懸念だったが後半は逐次三人の選手を交代させ駅伝のように"プレスのタスキ"を繋いだ。
前線の交代選手達(秋田くん相馬くん高橋瞭斗くん)の献身によりチェイスは弱まること無くマリノスのDFラインを混乱に陥れる。
途中投入の秋田くんのアシストから相馬くんの決勝点が産まれたのも必然と言えるかもしれない。
守備陣の集中力も高くアンカーの青山航くんはDFと前線の間の広大なスペースをよく埋めていた。
両SBの金子くんと島田雄平くんは裏を取られるシーンもあったがむしろ「そこから」の守備が良かった。
抜かれてもボールに喰らい付きクロスを上げさせない。

この試合の"SMVP"はCB飯泉涼矢くんに。
2点目のヘディングシュートは見事。
叩き付けるというよりもゴールネットの"天井"に突き刺さる(CKのチャンスでは度々フリーになっていた)
守備でもハイボールの競り合いでは常に頭一つ抜け出している。
身長は179cm(プレミアの公式プロフィール上だから本当はもっと高いのかもしれないが)と別格で高いわけではないが落下点の予測が正確で落下点と自らの最高到達点を完璧に把握しているからこそベストポジションでヘディングが出来るのだろう。
また、チームを鼓舞したコーチングも評価したい。
終盤に相方のCB原島玄太くんが負傷退場~~同点に追い付かれるも~~逆転~~試合終了までという劇的な試合展開の中でDFとしては「切り替え」と「継続」の判断が難しい。
そんな片時も集中を切らせない「苦しい時間帯」にこそ"声"が出せていた。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

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TBSでユーロ見てたらポルトガルvsデンマークの解説で松井大輔がナニのことを、、、「脱いだら板チョコみたいな腹筋」って言ってた。「板チョコ=ブラック=黒人」ということで「人種差別だ!」とFIFAから制裁喰らうんじゃないかとヒヤヒヤしたがお咎めはなかったみたいだ?...

コメント

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いつも拝見させてもらっています

いつも詳しい記事を拝見させて頂いています。ありがとうございます! 記事の中で養和の高橋遼斗とありますが#24秋田翼選手だったのでお知らせだけさせて頂きました。

Re: いつも拝見させてもらっています

ご指摘感謝致します。訂正しておきました。
こちらこそ、このような辺境ブログの記事を読んで頂いてことにお礼を申し上げたいです。
ありがとうございました。
プロフィール

庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
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162cm / 52kg
出身地:新潟県

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