東京兄さん 〜天皇杯東京都予選準決勝:東京23フットボールクラブvs専修大学〜

五輪期間中に友達からメールが来た。
日常的にサッカーを見る様な人じゃないんだけど今回の大会中は男子女子含めてほぼ全試合TVで見ているらしい。
こういうのは世界大会の効果やね。
ちなみにメールの内容は......

「・・・どうでもいい話かもしれないけどananって雑誌に書いてあったよ。五輪サッカー男子日本代表って18人中10人がA型なんだって!」

・・・・・・・
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・

本当にどうでもいいなッ!!
(ちなみにB型の選手は宇佐美と永井だけらしい)

第17回東京都サッカートーナメント 準決勝
東京23フットボールクラブvs専修大学

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東京23FCは現在関東サッカーリーグ2部所属で首位のチーム。
チーム構成は元Jリーガーもいるが大学卒業組が多い。
年齢も20代前半が多いかな。
監督は元ヴェルディの米山篤志さん(何チームか所属してるけどやはり僕には「ヴェルディの選手」という印象が強い)
布陣は4-4-2

専大は4-3-3
スペイン遠征の為に主力の何人かが不在。
GK福島春樹くんCB鈴木雄也くんトップ下長澤和輝のセンター陣はスタメンだがワントップ大西佑亮くんはベンチ。
それによって3トップはフレッシュなメンバー構成になった。
ワントップは山川翔也くん、今年新潟西高校から入学した一年生FWだ。

さて、試合。

前半は若干だが専大ペースか。
ただしいつもの3トップの圧力で相手を押し込む様なサッカーが出来ていたとは言い難い。
特に序盤はビルドアップでのミスも見られたしピンチを迎えていた。
中盤では小気味良いパス廻しが見られたのだがサイドに入った時の繋ぎと崩しのK・U・F・U...すなわち工夫が物足りない。
大西くんなら前線で起点となって前後左右斜めの攻撃パターンを創れるのだが.....
いささかアタッカー陣が"縦"に急ぎ過ぎている様にも感じられた。
それでも長澤くんがバイタルでテクニックとドリブルによりチャンスを造る。

東京23はCBコンビ伊藤龍と中山友規が専大の攻撃を冷静に跳ね返す。
そして右SBの渡邉敬人は時に驚く様なロングフィードを通してみせる。
左SHの三澤慶一は恐ろしいスピードを見せて専大のDFを置き去り。
FW山本恭平は前線でボールを収めながらセカンドトップ的な攻撃のアイデアを見せる。
特にボランチの猪股聖哉が良かった。中盤でボールが持てるし捌ける。
彼がいることで東京の攻撃は各々の持ち味を活かす事が出来ていた。
まだ前半を見ただけだが東京はチームとして十二分に好印象を与えてくれた。
これが関東2部リーグ所属チームとは!(ちょいとJFLの横河武蔵野FCに辛辣な事を書くが...この前の試合で観た横河のチームとしての出来と比べると正直「どっちがカテゴリーで上のリーグに所属してるチームなんだ?」と思わざるをえない)

後半開始。
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後半25分、東京の山本が前線で受けると左から右へ寄せてくるDF陣を躱しながらシュートコースをこじ空けてシュート。
東京先制。1-0

後半40分、東京が右サイドからクロス。ゴール前で一人がスラしてファーに詰めていたのは再度山本。
東京追加点。2-0

専大も大西くんを投入しゴール前への圧力を高めようとする。
だがサイドでは圧倒的にボールを持ててもそこからなかなか最後の壁を崩す事が出来ない。

試合終了。
東京23FCが2-0で勝利。決勝進出。

専大は持ち前の攻撃陣が最後まで不発のままだった。
ちょっと中盤でのパスミスが目立ってしまいなかなかリズムに乗り切れないところもあった。
大西くんを投入したが効果的と思えるようなボールは最後まで入らないまま。
勿論メンバー落ちの影響はあるだろう。
だが代わりの選手で「良かった」と思える選手もいた。
一年生の右SB及川直樹くんは終盤の積極的な攻撃参加で気を吐く。
山川くんも大西くんとはタイプが異なるためチームに馴染みきれていない印象を受けたがそれは「これから」ということだろう。
長澤くんはトップ下で中盤から前線まで顔を出しあらゆる攻撃パターンで仕掛ける。
後半のポストを直撃したFKは凄かった。やはりこの年代では群を抜いている存在だ。
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東京23FCは関東2部所属のチームという事実を(良い意味で)裏切るテクニカルなチームだった。
テクニカルと言っても専大にポゼッションで圧倒していたわけではないし前半の終わりや終盤は押し込まれる展開も目に付いた。
だが守備は堅く最後まで崩れなかった。
堅守なだけでなく攻撃のデザインもしっかり意匠されていた。
攻撃陣はそれぞれ個性的だし押し込まれた時間帯で追加点を取れたことがそれを表している。
左SHの三澤は後半も何度かそのスピードを活かして裏へ抜け出す。
走って数メートルで「DFがヨーイドン!で並走したらみるみる引き離される」程のスピード差を感じさせた。
"ぶっちぎり"をあえて"仏恥義理"と表現したくなる様な狂暴とも言えるスピードだ。
そしてボランチの猪俣がゲームをコントロール出来るのがこのチームにとって非常に大きい。
彼がいなかったら「縦に蹴るだけ」のサッカーになってしまいそうだ。

この試合の"SMVP"は山本恭平に。
FWとしてそれほど多くのチャンスを貰えたわけではないなかでの二得点は見事。
一点目の横に流れてからのシュートはまさに"10番"という感じのプレーだった。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

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そりゃ去年の全社と地域決勝で、旋風を起こしたくらいだもん。
潜在能力は高いですよ。
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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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