Goal "L"ush 〜関東大学サッカーリーグ戦:早稲田大学vs国士舘大学〜

スペイン WBC本大会切符獲得 イスラエルを下す

イスラエルと野球ってどうもイメージがわかない(アメリカで野球やってるユダヤ系アメリカ人がメンバーなのかもしれないな)
でもよく考えたら旧約聖書にダヴィデが巨人のゴリアテを豪速球で討ち取った(首を)というエピソードがあった。
紀元前から野球やってたんだね。
でも現代のルールやったらダヴィデは危険球で退場だろう。
ボールも超超低反発球(石)やし。
そもそも「石投げ」っちゅう道具を使っとるからね。
紀元前は今とは比べ物にならないくらいの「投高打低」だったんだろうな。

JR東日本カップ2012 第86回関東大学サッカーリーグ戦
早稲田大学vs国士舘大学

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早稲田は4-4-2
前回観た試合からスタメンに変更が。
SHに三原祐輔くんが。
SBには名古屋U-18出身の一年生、奥山政幸くんが入る。

国士舘は4-2-3-1
金子昌広くんがワントップ。
トップ下に福田真也くん左に土屋大樹くん右に高見啓太くんが入る。
高見くんは神戸U-18出身の一年生だ。
ボランチの佐藤優平くんは不在。

さて、試合。

前半17分、国士舘のSB瀬川和樹くんが左サイドからDFラインの裏へダイレクトでフワリと入れる。
スペースに抜け出した途中交代の進藤誠司くんがPAまで持ち出したところをDFに背後から引っ掛けられる。PK獲得。
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このPKを金子くんが落ち着いて決めた。国士舘先制。1-0

さらに国士舘、金子くんが左サイドから右足アウトサイドでシュート回転するグラウンダーのスルーパスをPA内に通す。
受けた高見くんがGKと一対一、シュートもGK松澤香輝くんが体でブロック。
こぼれ球を福田真也くんが拾って打つもゴール前にカバーに入った早稲田DFがクリア。

前半24分、早稲田がカウンター。
国士舘のCKを早稲田が弾き返すとボールは最前線の榎本大希くんの足下に。
この時点で国士舘は榎本くんをマークしているのがたった一人。
その上完全に抜け出されてしまい国士舘ディフェンスは遮るもの無く自陣を独走する榎本くんを後ろから追い掛ける。
榎本くんはPA内で背後からスライディングされ崩れた体勢を立て直そうとするも踏ん張りきれず倒れる。
これで早稲田がPK獲得。
さらに国士舘にとって不運なことにこのファールがレッドカード。退場に。
確かに「決定機の阻止」ではあったからファールを取る以上レッドカードだろう(ファールか否かの妥当性はさておき)
PKのキッカーは富山貴光くん。
コースを読んで左に飛んだGK本田大雅くんはボールに触れるも軌道を変えきれず。
早稲田同点。1-1

前半終了。

国士舘は金子くんを起点に攻撃を編んでいく。
アタッカー陣は前を向いて仕掛け早稲田ゴールを脅かす。
先制点からの流れは良かっただけに痛い同点弾。
同点にされたことよりも一人少ない状態で丸々後半を戦わないといけないことのほうが痛い。
4-4-1にシフトしボランチの穴を中盤が全体でカバー。

早稲田は大きなアドバンテージを得た。
PK獲得についてきた大きな副産物。
早稲田には島田譲くんと野村良平くんという大学屈指のボランチコンビがいる。
ボールを動かし大きく展開出来る上に試合のペースを操れるコンビだ。
一人多い状況ではこれがチームにとって利いてくる。
一人少ない相手にとってはジワジワ逆に効いてくる。
後半をどう戦うか。

後半開始。

一人少ない国士舘だが後半の出だしは良い。
シンプルにサイドにハタきサイドで時間をつくって人数が揃うのを待ってからゴール前へ。
得点の気配はあった。
先に一点とってしまえば試合はどう転ぶかわからない。
一人少ない事が逆に良い作用に働き守りきる...そんな例は幾らでもある。
「これはわからないな」と思っていたのだが...
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後半10分、早稲田の榎本くんが追加点をあげ2-1

ここから早稲田のゴールラッシュ。

後半15分、早稲田の野村くんがミドルシュート。3-1

後半26分、早稲田の島田くんがPA内でGKと一対一。
GKを躱して左サイドのゴールライン際まで持ち込むとファーにクロス。
近藤洋史くんがヘッドで押し込む。4-1

後半31分、早稲田の三竿雄斗くんがヘディングを決める。5-1

後半41分、早稲田の富山くんがPKを決める。6-1

試合終了。
6-1で早稲田が勝利。

国士舘は池ヶ谷颯斗くんをワンアンカー気味にして攻撃にも出来るだけ人数を掛けようという気概は伝わって来た。
守備が持ち堪える事が出来なかったが.....
攻撃に関しては高見くんが想像以上に良かった。
サイドでボールを持ったときのドリブルの仕掛けが魅力的な選手。
ユースの頃の印象だが今日の試合でもその持ち味は出せていた。
一人少なくなってワントップの金子くんのタスクは増大したがその分彼の足技を堪能する事が出来た。
トラップが丁寧だからこそ細心のファーストタッチに繋がりその後のプレーに砕心出来る。
後半途中からポストタイプの服部康平くんが前線に入る事で金子くんの別のポテンシャルが引き出されていた。
ロングボールを服部くんがヘッドでダイレクトに右サイドの金子くんへ、DFを外してファーへ走る服部くんに金子くんがクロスを送るという流動的かつ機能的なシーンがあった。
金子くんと服部くんとの相性は良さそうだ。
これは国士舘の攻撃オプションとして後半戦の大きな武器となるだろう。
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早稲田はCB畑尾大翔くん、ボランチ島田くん、FW富山くんとセンターラインにブレない軸があることが大きな強みだ。
FW榎本くんは1得点だが同点となるPK獲得とさらに退場者を誘発。
この試合を決定づけるプレーをした。
島田くんは1アシスト、パス捌きや展開力などボランチとしての能力も申し分無いのだがアシストシーンのように前線への飛び出しも光る選手だ。

"SMVP"は野村良平くんに。
この試合、1ゴール1アシスト。
シュートはモーション抑えめだが威力は強め、しっかり振り抜いた強烈なミドル。
先述の通り島田くんが前線へ顔を出すとなると戦術的に中盤を締めるのは野村くんの役目。
アンカーの役割をこなすだけでなく決定機の演出や自らもゴールを狙う。
大量6得点でチームも2位の座を堅持、自らもその実力を顕示した。
僕は早稲田は優勝を争えるに足るチームである、と考える。
「六点取ったから」というのが論点ではない。
その根拠は"準拠した"ボランチと"準拠すべき"ボランチである彼の存在。
それが僕の論拠だ。
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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
出身地:新潟県

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