鍔競り合い 〜高円宮U-18プレミアリーグ:三菱養和SCユースvs鹿島アントラーズユース〜

セルジオ越後の辛口批評に「あれはセルジオの芸風だからwww」と言う人がいる。
なるほど、"批評"ではなく"芸"として捉えればいいのね。
ならマンネリで目新しくもないし毒舌という免罪符だけでユーモアもゼロ、そしてなにより面白くない。
"芸"としてなら人前で披露しちゃいけないレベルだ。

聞き飽きたぜ お前のでけえクチ
やたらフカす like サギの手口
またはチンケなプライドのハケ口
ガキの頃から陰で告げ口とかしてたクチの超しつけえ愚痴
タレ流すその息くせえ口
もうガマンできん!あっちが出口


あれ、おかしいな?パソコンが勝手に宇多丸さんのライムを引用してしまった。

RHYMESTER feat. F.O.H『ウワサの真相』
この「現場」以外に「本場」なんてのは存在しない
外野のヤジは聞くにほとんど値しない
コンプレックス まじ脱したい?
なら他人の評価なんてのはそれこそ時代次第


"ウィルス"かな?
まあ"最近"の話じゃないが。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プレミアリーグ イースト
三菱養和SCユースvs鹿島アントラーズユース

IMAG0072.jpg

鹿島ユースは今年初見。
3-4-3か?正直このチームに関しては布陣が良くわからない。
3バックかと思って観ているとSBが恐ろしく高い位置を取っている4バックの可能性もあるので....

養和は4-4-2
原島玄太くんが前の試合のレッドで出場停止。
CBには横山道一くんが入る。
右SBには島田雄平くんが、怪我から久し振りのスタメン復帰。

試合開始。

実は寝過ごしてしまい前半30分過ぎた頃に巣鴨に到着。
試合を観ていて「あれ?開始時間を間違えて一時間遅く来ちゃったかな?」と思った。
鹿島がロングボールをバンバン前線に放り込んでいる。
試合終盤のパワープレーかと思ってしまったのだ。

鹿島は長身FWの高田雅貴くん(プロフィール上だと183cmだけどもっとあると思う)をターゲットに長いボールを多用。
しかも中央ではなくより身長差のあるサイドに流れてくる。
身長差は歴然だが養和のSBはまず体を当てる、そしてターンかパスかの状況判断を予測して対応。
たとえ競り負けても次のプレーを自由にさせないことが重要だ。
キツいだろうがここは踏ん張るしかない。

前半は0-0

後半は鹿島が押し込む時間帯が続く。
ロングボールを前線で橋本龍馬くんがトラップ、PA内右に流れながらシュート。
これはGK永井堅梧くんが足でブロック。

「ロングボール一発」は養和も得意とするパターンだがその可能性の芽をことごとく鹿島に摘まれてしまう。
鹿島の守備陣は中央のボールをCB斎藤洋一くんが弾き返す。
空中戦だけではなく対人守備は一対一でも養和のドリブルでの仕掛けに上手く対応。

養和は交代で木村陸人くんを前線に。
彼が前でボールを競れるのは大きい。
たとえハイボールで勝てなくてもしっかり体を寄せて競り合えば相手のクリアが不十分になりそれだけセカンドを拾えるチャンスも増える。
それが信頼に繋がり周りも上がってくるし集まってくる。
そこから連動が生まれる。

後半45分、鹿島はバイタルから仕掛ける。中央からPA内へ侵入したところを養和のDFが倒してしまい鹿島にPK。
キッカーは徳野舜くん。ゴール右に決めた。1-0

ロスタイムは3分。
CB飯泉涼矢くんも前線へ上がったまま残る。

養和のFK、やや右距離は35mちょいか。
IMAG0071.jpg
既にロスタイムも2分経過しようかという時間帯。
恐らくこれが最後で最大のチャンスだろう。
清水貴明くんのキックはファーサイドへ。
ヘディングで合わせるもGKが正面でしっかりキャッチ。

試合終了。
鹿島が1-0で勝利。

養和はこの試合を終えて残り2節で浦和との勝点差が6。
あと一歩のところでプレミア残留がすり抜けた。
この試合だけを見れば「一点に泣いた」事になるだろう。
だが戦績表を見ると今年プレミアで勝った試合は全て一点差だ。
実際養和の試合を何試合か見ているが「守りきった」試合のほうが印象に残っている。
そういう試合をモノにしてきた選手達には間違いなく逞しさが備わっている。
次節は浦和との直接対決。

IMAG0076.jpg

鹿島にとってこの勝利は大きい。
浦和との差を6に広げられた。
降格ラインに片足を突っ込んでいたがくるぶしあたりまで抜いた感じだ。
守備では斎藤くん、攻撃では高田くんが目に留まった。
二人とも長身だが高田くんは足下も柔らかくてボールタッチが細やか、スピードもある。
高田くんと養和の飯泉くんのマッチアップは「骨の軋む音」が聴こえてくるようだった。
斎藤くんはハイボールに強さを見せた。
この試合、完勝と言っていい出来だろう。

この試合の"SMVP"は橋本龍馬くんに。
ボランチとしてこのチームを上手く操った。
ロングボールばかりではなく彼のパスやドリブルがチームにアクセントをもたらす。
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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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