プレミア開幕 〜高円宮U-18プレミアリーグ:三菱養和SCユースvs青森山田高校〜

遅まきながら『テラフォーマーズ』読んでるで。

「昆虫の格闘能力」という着眼点と必ずしも設定だけに頼りきっていない「熱さ」のある漫画やね。
掲載はヤンジャンやけど少年誌の熱さっちゅうのかな。
キャラの「死に様」を見せて、魅せていくところは藤田和日郎先生に近いものがある。
ジョジョっぽい台詞廻しもあるし。
バキとの相似点は誰もが指摘するところだろうけど個人的に連想したんは筒井康隆先生の『私説博物誌』やね。
あれも昆虫(に限らず動植物)の驚くべき特徴、生態を紹介しながら「もしこれが人間だったら?」という考察を筒井先生独特のギャグで笑い話として結ぶ。
原作者も「ツツイスト」なんやないかとニラんでるんやがどうやろう?
まあそれはさておき最近の展開として蝦蛄ボクサーが無事勝利してくれて一安心やわ。
新潟(の離島)出身やからね。
同郷の士が火星で頑張っとると思うと胸が熱くなるな。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 プレミアリーグ イースト
三菱養和SCユースvs青森山田高校

130407_135657.jpg

養和は3-5-2か。
CBは右から飯泉涼矢くん関野太聖くん池田樹雷人くん。
天満大介くん金裕志くんのボランチコンビ。
意外だったのは青山航くん、ボランチではなく右WBで出場。
トップ下に入るのは新10番の秋本和希くん。
キャプテンマークは飯泉くんが巻く。

青森山田は4-4-2
新10番は石井光くん。
山田武典くんとボランチを組む。
去年の選手権では左SBだった八戸雄太くんはCBに。

さて、試合開始。

この日は快晴だが強風が吹き荒れる。
フィードが空中で押し戻されたり逆に風に乗ってラインを割ったりとやり辛さが見て取れた。

そんな中ボールを動かせていたのは青森山田のほうか。
ピッチを広く使い中盤を経由して良くボールが廻る。
ただボールは廻せるが「あと一つ」のパスがなかなか出ない。
裏を狙うロングパスも前線の李相赫くんにボールが渡る場面が少ない(風の影響もあるだろうが)

養和は前線の木村陸人くんをターゲットにポストから後列の選手達が押し上げを図る。
2トップを組む黒木周くんは身長もあるが加速する足が魅力。
彼らを活かすべくトップ下の秋本くんが攻撃に一手間を加える。
サイドに開いた左WB秋田翼くんの縦への突破も武器だ。
だが次第に青森山田にボールを持たれる場面が増え、さらに中盤でのプレスも厳しく秋本くんがボランチの位置まで降りてくるシーンが目立つ。
こうなるとなかなか攻撃に絡めずセカンドも拾えない。
養和最大のチャンスはCKから。
左からのクロスにファーで雪崩を打つ様に選手達がゴールへ突っ込む。
入ったかと思ったがこれはサイドネット。
養和のセットプレーは今年も大きな武器となるだろう。
キッカー秋本くんの正確なボールにファーサイドで構える飯泉くんが高確率で合わせてくる。
130407_152232.jpg

前半はスコアレスで終了。

後半は青森山田がポゼッションを高めつつゴールへの圧力を増して来た。
再三のミドルシュートにバイタルで細かく繋いでDFの裏を突く連動した動きが見られた。

青森山田の攻勢をGK野津幹陽くんが安定したセービングと一対一の好対応で凌ぐ。
押され気味の養和はセットプレーをチャンスに結びつけ、ゴール前でのヘディングは枠こそ捉え切れなかったがワンチャンスで得点の気配。
さらに相馬勇紀くんと下田悠哉くんを投入し隙あらば両サイドから一気呵成のカウンターを狙う構えだ。
130407_152708.jpg

試合終盤、青森山田の強烈なミドルが養和ゴールを襲う。
GK野津くんが素晴らしい反応で横に翔んで弾く、こぼれ球を詰められる寸前に飯泉くんが魂のスライディングクリア。
さらに自陣右サイドフリーでボールを受けた相馬くんがドリブルでそのまま駆け上がりやや距離のある所からロングシュート。
相馬くんは去年巣鴨での青森山田戦でも試合終盤に右サイドラインギリギリのところから同点ゴールをあげている。
これが決まれば最高なシチュエーションだ。
若干足に乗せる感じで放たれたシュートはGKの頭上をループ気味に越えてゆく.....もバーを直撃。

そして試合終了。
スコアレスドローに終わった(思えば一昨年も、昨年も巣鴨での三菱養和vs青森山田戦はドローだったな)

青森山田はボールの動かし方は良いしバイタルでもサイドでも「細かく繋いで」崩そうという意図は感じられた。
だがラストパスやクロスの精度にちと欠けるところがあったかな。
FWも色んな組み合わせを模索している段階に思えた。
開幕戦ということ(加えて降雪の為の練習不足)を考えれば充分なパフォーマンスだったと思う。
この試合では八戸くんと川口大翔くんのCBコンビが光っていた。
川口くんはハイボールに競り負けずフィジカルが強い、後半は木村くんにほとんど仕事をさせていなかった。
八戸くんは身長はそれほどでもないが的確なカバーリングで広いスペースをケア。
二人のチャレンジ&カバーは実にしっかりしていて安定感(と安心感)があった。
130407_155108.jpg

三菱養和は組み立て時に勿体無いミスから何度かピンチを招きリズムを掴み切れない展開が目立った。
パスミスを減らしもう少しボランチがプレスをいなしてボールを運べる様になれば攻撃力は劇的に上がりそうだ。
勿論、開幕戦ということもあるだろうし試合をこなす毎に改善される筈。
守備面では養和の粘り強さは健在。
飯泉くんはハイボール、競り合いに絶対の強さを持っているし3バックのセンター関野くんはストッパー、時にはスウィーパーとしてコース切りやサイド&裏のカバーにと奮闘。
池田くんは守備だけでなく前へ上がって惜しいミドルシュートも放つ。
前半はDF陣の左右にパスを振り分けるビルドアップや相手の急所を突く縦パスが何度か見られたので今年の養和は「粘り」だけでなく「攻撃に繋げる守備」を意識しているのが見受けられる。
130407_155029.jpg
関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

コメント

Secret

プロフィール

庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
庄七堂来訪者
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
人気ブログランキングへ google-site-verification: googlef56d18af04542310.html
人気ブログランキングへ