茨城の覇者 〜関東大学サッカーリーグ戦:筑波大学vs流通経済大学〜

Facebookの次はLINEっちゅうやつが流行ってるんかな。
仕組みがよく理解出来んのやけど一昔(二昔か?)前のパソコン通信みたいなもんやろか。

パソコン通信と言えば筒井康隆先生の『朝のガスパール』

新聞での連載中にBBSでのやり取りを作品に反映させるっていう実験的な手法。
91年の作品やけどBBSが今で言う「炎上」してたりとか所謂「2ch的な書き込み」が既に出て来ているのが興味深い。
物語の主要な軸として「オンラインゲーム」も登場するんだけど「不特定多数の誰かがネット上で参加するゲーム」っていう発想自体は既にあったにしても設定の細かさやゲームシステム、なにより「虚構としてのゲーム空間」というSFの新たなフロンティアとも言えるテーマを提示したところが物凄く画期的。

ネット社会の発達や2chやソーシャルメディアでの「匿名の暴力性(攻撃性)」なんかを示唆した重要な作品やと思う。

JR東日本カップ2013 第87回関東大学サッカーリーグ戦 1部
筑波大学vs流通経済大学

130413_112647.jpg

筑波は4-2-3-1か。
試合の流れで1トップの赤崎秀平くんとトップ下の中野嘉大くんが2トップの関係になることも。
赤崎くんと上村岬くんはそれぞれ鹿島、磐田に内定している。

流経も4-2-3-1
田上大地くんが1トップに。

試合開始。

筑波はアタッキングサード〜バイタルで一手間をかけて決定機を創り出そうとする。
赤崎くんがポストになり後列から曽山慶太くん中野嘉大の追い越しを促す。
ワンタッチで後ろにハタく、スィッチして入れ替わる等の動きで相手のギャップを突く。
だがシュート手前までは上手くいっているが肝心のシュートチャンスにまではなかなか結びつかない。
前半を通して全体的にボールは持てているもののシュートはそれほど打てていない。
中野くんが右サイド縦へ突破しクロスという形が一番得点の可能性を感じさせた。

流経はトップの田上くんに当てて左右に展開するサッカー。
トップ下の黒田拓真くんはボールが持てるので攻め上がりの時間が造れる。
黒田くんから左サイドの中美慶哉くんを経由して左SB湯澤聖人くんが積極的にガンガン攻め上がる。

後半開始。

後半12分、筑波はボランチの葺本啓太くんに代えて吉川修平くんを右SHに投入。
右SHだった上村くんをボランチに下げる。
130413_131557.jpg
後半21分、筑波は上村くんが左サイドでボールを持つ。
やや距離も角度ある所から右足でゴール前へクロス。
DFの頭を超えてファーへ落ちてゆくボールに吉川くんが走り込んで頭で合わせた。筑波先制。1-0
GKも飛び出せないギリギリの絶妙な位置へのパス。
上村くんはクロスを"上げる"というよりも正確な位置にボールを"落とす"パスを送った。

先制した筑波だが試合自体をコントローしているとは言い難い。
前半は見られたバイタルでの「一手間」もあまり見られなくなりなにより選手間のパスのズレが気になる。
後半24分には中野くんを下げて早川史哉くんをトップ下に。
去年はCB起用も経験した早川くん。元々SHやFWも出来る選手だ。
派手さはないがパスの正確さで攻撃を停滞させる事無く循環させる。
この試合では前線と中盤を繋ぐ動きを期待されての起用だろう。

流経はカウンター、ショートカウンターが冴えていた。
中盤でのプレスからボールを奪取すると一気にゴール前へ。
手数をかけずシュートを打ち切って攻撃を終えているのでCKの本数も自然と多くなる。

後半40分、流経にCKのチャンス、キッカーは中村慶太くんと交代で投入されたばかりの森保圭悟くん。
ファーサイドで川崎裕大くんがヘッドで合わせて流経同点。1-1

試合終了。

筑波は前半ある程度ボールを動かせていたが決め切れず。
後半は前へ出ようと全体が押し上がったところを奪われてカウンターという悪い流れに。
前半はバイタルでの仕掛けであと一歩のところまでゴールに迫るシーンがあったが後半は中盤でのパスミスが目立つように。
アンカーの谷口彰悟くんも守備に追われる場面が増え、中盤の底からのゲームメイクと効果的な攻撃参加が鳴りを潜めてしまった。
それでも一年生の吉川くんの右サイドでの仕掛け、上村くんの流石のアシストで先制はしたが流経の圧力に耐え切れず終盤同点に追いつかれてしまう。
130413_132032.jpg

流経は後半ショートカウンターに活路を見出し何度も筑波ゴールに迫る。
丸本侑平くんと富田湧也くんのボランチコンビが中盤を隅々までケアしソツなく攻撃に繋げる。
丸本くんはゲームメイクに多大な貢献。
確実なパスで流経のリズムを創る。
同点弾を叩き込んだCB川崎くんは守備でも赤崎くんをしっかり抑えボールを持たれても容易に前を向かせない。
ゴールも見事だったが守備での活躍が光っていた。
130413_132230.jpg
関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

コメント

Secret

プロフィール

庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
庄七堂来訪者
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
人気ブログランキングへ google-site-verification: googlef56d18af04542310.html
人気ブログランキングへ