雀刺し 〜関東大学サッカーリーグ戦:早稲田大学vs慶應義塾大学〜

西が丘での二試合目。
そういや昨日は試合後選手にインタビューしてたな。
130413_132205.jpg

ええ試みやと思う。
インタビューは「試合を振り返ってみていかがでしたか?」とか「今後の意気込みをお聞かせください」みたいなすこぶる...BU・NA・N...無難な内容やった。
インタビュアーがカミカミでたどたどしかったけど(笑)
まあそれも愛嬌やね。

JR東日本カップ2013 第87回関東大学サッカーリーグ戦 1部
早稲田大学vs慶應義塾大学

130413_134606.jpg

早稲田は4-4-2
両SHは近藤貴司くんと近藤洋史くんの「W近藤」システム。
加えてFW榎本大希くんや左SB三竿雄斗くんは昨季もレギュラーとして活躍していた選手。

慶應は4-3-3か。
松下純土くんはCBではなくボランチに。

さて、試合。

前半5分、早稲田の片山瑛一くんが右サイドハーフウェーライン付近でボールを受けると縦にドリブル開始。
DFを振り切ってPA内へ、GKと一対一、右の角度の無い位置から思い切り良く右足を振り抜く。
このシュートがGKの脇を矢の様に通過し逆サイドのネットに突き刺さる。早稲田先制。1-0

前半18分、慶應がゴール前にボールを入れると前線の平戸奨眞くんが頭で落とし岩田修平くんがシュート。
慶應同点。1-1

前半終了。

早稲田が幸先良く先制点を奪う。
先制の場面は自陣でのボールカットから近藤洋くん八角大智くんと右サイドを縦に繋いで片山くんへ。
素早く縦に展開したことが功を奏し慶應DFも対応が間に合わなかった。

慶應は前線の平戸くんの高さを活かした形で同点に追いつく。
前線に当てて下がり目の位置から近藤貫太くんがボールを持ちながらタメとスペースを創り。
右サイドの岩田くんが積極的にガンガン縦に仕掛けてシュートを放つ。
松下くんがアンカーの位置で早稲田の攻撃の芽を摘み、パスを左右へ散らす。
慶應はとにかくサイドに幅を大きく展開する「ワイド」がキーワード。

後半開始。
130413_151655.jpg

後半15分、早稲田の近藤貴くんが右サイドを突破すると深い位置まで持ち込んでゴール前にグラウンダーのクロス。
これを榎本くんが合わせて早稲田追加点。2-1

試合終了。
早稲田が2-1で勝利。

慶應は後半左右へ大きくボールを動かし早稲田のDFを揺さぶろうとする。
実際、サイドではボールを持てていた。
だがクロスはことどとく弾き返されなかなか決定機を作れず。
やはりサイド一辺倒ではなかなか崩し切れない。
人数をかけたぶん支配は出来るが相手にしてみれば「中を固めればいい」と割り切る事も出来る。
左右にプラスして前線への楔の縦パスを織り交ぜつつ攻撃を展開したかったところだろう。
130413_154011.jpg

早稲田は「縦への仕掛け」が得点の原動力となった。
先制点は片山くんの一切の躊躇の無いドリブルから。
「味方の攻め上がりを待つ」という考えがチラとでも脳裏にあったならその迷いが逡巡となりDFに寄せられていたかもしれない。
ただゴールへの最短距離を進む、というある意味原始的とも言えるストライカーの本能が生んだゴールだ。
勿論仕掛ける選手だけではチームとして成り立たない。
近藤洋くんが中盤で彼らを動かす為のパスを出したりドリブルで運ぶ事でスペースを産み出している。
左SBの三竿くんはテクニックがあり自ら突破を図る事も出来るし中に絞って周囲を使う事も出来る。
全体的に攻撃の連動性という面ではまだまだなところもあったが「個の持ち味」は発揮出来ていたし堪能させてもらった。

この試合の"SMVP"は近藤貴司くんに。
決勝点のアシストは相手の急所を深く抉る凶器のようなドリブルから。
将棋で言えば"香車"の如き突進力で敵陣内へ一騎駆け。
だが、ただ突進するだけではない。
一度陣内へ討ち入れば"成香"となりあらゆる状況に対応出来るクレバーさも併せ持っている。
130413_153937.jpg
関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

コメント

Secret

プロフィール

庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
庄七堂来訪者
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
人気ブログランキングへ google-site-verification: googlef56d18af04542310.html
人気ブログランキングへ