ミックスアップ 〜高円宮U-18プレミアリーグ:三菱養和SCユースvs鹿島アントラーズユース〜

最近ようやくDVDプレイヤーを買ったで。
デジタル・イノヴェーションや!
いままでMac miniでDVD見てたんやけど遂に読み込まなくなったんよね。
これでビデオデッキも戦力外通告.....といきたいとこやが彼がいなくなると映画『ゼイリブ』のビデオが見られんので残留してもらう。
いまだにビデオに頼ってるのはウチと『はじめの一歩』の鴨川ジムぐらいやろう。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 プレミアリーグ イースト
三菱養和SCユースvs鹿島アントラーズユース

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養和は3-5-2
今日の試合で流経大柏がヴェルディユースに敗れた為プレミアイーストで唯一無敗のチームとなった。
失点は4試合で2失点と守備が堅い。
飯泉涼矢くん関野太聖くん池田樹雷人くんの3CBが養和の堅守を支える。

鹿島は184cmの長身FW高田雅貴くんと鈴木優磨くんの2トップ。
GK小泉勇人くんは来季のトップチーム昇格が内定している。
190cmで身体つきもガッシリとしていて日本人GKとしてはあまりお目にかかれない恵まれた体格。

さて、試合。

前半16分、養和が右サイドからクロス、ゴール前が混戦となる。
池田くんがシュートしGKがブロックするもこぼれ球に青山航くんが詰めて押し込んだ。養和先制。1-0

前半23分、鹿島が左サイドからのクロスにゴール前で合わせる。
懸命にGKとDFがブロックする。
最後はこぼれ球を拾った阿部翔くんがシュート。1-1

前半終了。

養和は序盤からの鹿島の圧力を耐え切って先制点。
ボールがなかなか地面に落ち着かない、ハイボールの競い合いが局地的に展開される。
養和はこういう試合に強い。
FW、CBだけでなく中盤にも競れる選手が揃っている。
木村陸人くんが前線で張ってボールを落ち着かせ両サイドにボールを振る事が出来れば養和がサイドで主導権を握れる。

鹿島は前線の高田くんを目掛けてボールを集める。
序盤からガンガン前線へボールを蹴り込む。
184cmの高田くんが競って落としたボールを鈴木くん菊地隼介くんが拾ってサイドへ。
同点弾はクロスからゴール前へ人数を掛け執念で押し込んだ。
ボクシングで言えば「アストライドポジション」
中間距離で足を広げお互いに強打を打ち合う試合展開。
鹿島は「ガードの上からでも構わず殴りつける」
養和は固めたガードから渾身のストレートを叩き込むタイミングを伺う。
さしずめ国内ユース世代の「インファイター最強決定戦」といったところか。
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後半開始。

ハーフタイムで養和は中尾風くんを中盤に。
鹿島は色摩雄貴くんを投入。

色摩くんは滅法足が速い。
サイドをぶち破り時には中央へ突進してくる。
前半鹿島相手の空中戦を凌いで来た養和にとっては足で撹乱する色摩くんは厄介な存在だ。

後半12分、養和の池田くんが左サイドでボールを奪うと素早く前方にパスを送る。
ラインを上げていた鹿島の裏へ秋本和希くんが抜け出すとPA内までドリブル。
出て来たGKと交錯するも粘ってゴールライン際まで持ち込み角度の無い位置から右足で決めた。2-1

鹿島は2バックに近い状態でサイドを上げ全体を押し上げる。
良い位置でFKを得て阿部くんが直接狙うもこれは養和の壁が弾き返す。
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後半42分、養和の木村くんが前線でボールを受けると付いていたDF二人を上半身のフェイントで一人、スピードとクイックネスでもう一人を躱して中央から一直線にゴールへ向かう。
飛び出して来たGKに詰められる前にシュート。
これが決まって3-1

試合終了
3-1で養和が勝利。無敗を守る。

養和の飯泉くんと鹿島の高田くん、木村くんと森くんのマッチアップは「骨の軋む音」が聴こえてくるかのよう。
別の意味でも「プレミアリーグ」という感じだった(恐らくイングランド人が観ていたら恍惚のあまり絶頂に達するだろう)

この試合は『はじめの一歩』で例えるなら一歩vs千堂の日本フェザー級王者タイトルマッチだろう。
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ミックスアップ

ユース年代の試合だとお互いがお互いを高めあい試合中に強く逞しくなっていくかのような...
自分達の持つ引き出しを全て空け、さらに空け切ったところでさらなる引き出しを「発見」していく。
さながら選手達が試合をしながら成長しているような感覚になることがたまにある。
この試合がまさにそれだ。
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鹿島は高田くんというハイタワー。
森聖也くんという屈強なCB。
森くんと養和の木村くんのテリトリーを巡って身体をぶつけ合う接近戦は見応え充分。
この年代では屈指のフィジカルを持つ木村くんに当たり負けしない。
彼らを要するフィジカルを活かしたシンプルなサッカーに見えるが中盤はテクニカルでキッチリ繋いでパスを廻す事も出来る。
あとこのチームは声がよく出ている。
後方から「信じろ!」というパッショネイトな激が飛ぶ。
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養和は「ガードの上からでも構わず殴る」接近戦の鹿島に対し後半カウンター二発で勝利。
先制点の右サイド青山くんは守備でも鹿島の左サイドの攻撃を寸断。
逆転弾の秋本くんは鹿島の猛攻の中でもボールを持ったら焦らずにしっかりボールキープ、養和に落ち着きをもたらした。
追加点の木村くんは何度潰されても前線で虎視眈々とゴールを狙い、確実にチャンスをモノにした。
守備ではGK野津幹陽くんはタイミングの良い飛び出しと安定したセービング。
さらに三人のCBがそれぞれ持ち味を活かした。
飯泉くんは鹿島の高田くんとの空中戦で一歩も退かず。彼じゃないと抑え切れなかったかもしれない。
セットプレーのチャンス時にはターゲットとして頭一つ抜けたヘディングで競り勝ち。
奪ってからのフィードも速く鋭い。
関野くんはカバーリングに冴えを見せる。
前線に当てられたこぼれ球を出足良く拾い両サイドの広い範囲をカバー。

この試合の"SMVP"は池田樹雷人くんに。
守備では身体を張り何度もハイボールを弾き返す。
CBとしては線が細く見えるが身体を入れるタイミングと"読み"で補足しているのだろう、しっかり相手を捕捉し決して当たり負けしない。
ワンアシストと二得点に絡んだが奪ってからのフィードが良く後方から一発で前線に通すスルーパスが狙える。
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ジャンル : スポーツ

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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
出身地:新潟県

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