Last weekend 〜関東大学サッカーリーグ戦:専修大学vs中央大学〜

5万人の観客が静かに試合を見つめる……北朝鮮はサッカーの試合もやはり不思議だった—英メディア

サッカー静かに観ちゃいかんのか?
まあ北朝鮮は特殊やからあれやけどチャントとか太鼓が鳴ってりゃ良いってもんでもないやろ。
僕はプロレス....特にビッグマッチ独特のあの「ゴングから手四つを組むまで観客が固唾をのんで見守る」っちゅう雰囲気が好きなんよね。
歓声と拍手と床を踏み鳴らす音.....そんな中で時折静まりレスラーの一挙手一投足を見つめる時間がある。
文化の違いと言えばそれまでだがサッカーの応援は「間」を潰し過ぎちゃうかな。

JR東日本カップ2013 第87回関東大学サッカーリーグ戦 1部
専修大学vs中央大学

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専大は4-3-3
現在首位。
トップ下の長澤和輝くんは既にマリノスで公式戦デビューを果たしている。
ちなみにベンチには浦和ユース出身の中村駿介くんがいる。

中大は4-2-3-1か。
GKはシュミット・ダニエルくん。
川崎の強化指定に選ばれた選手だが去年までは正GKに甲府入りした岡西宏祐くんがいたり怪我もあったりでなかなか出場機会が無かった。

さて、試合。

前半27分、専大が右サイドから横に繋いでボランチの下田北斗くんが中央やや左の位置で受けると躊躇せずミドルシュート。
ゴール左上段の完璧なコースに決まった。専大先制。1-0

前半28分、中大のボランチ田辺圭佑くんが中央をスルスルッとドリブル。
専大のプレスもチェックも緩く、見ていて「あ〜ちょっと空いてるな...」と思った瞬間にズドンッ!
ミドルを専大ゴールに叩き込んだ。中大同点。1-1
専大のDF陣はちょっと"見て"しまったかな。
しかしそれを差し引いても強烈なシュートだった。

34分、専大は下田くんのシュートがPA内で中大DFの手に当たりハンドの反則。
下田くん自らがPKを決めるも蹴る前に専大の選手がPA内に入ってしまったためやり直し。
思わぬ二本目のPKだが下田くんが再び決めて専大逆転。2-1

前半終了。

専大はボールを細かく動かしてギャップを創る"らしさ"を見せつつ下田くんのミドルで先制。

中大は縦に速く横にしなやかに展開しサイドを抉ってのクロス。
トップの砂川優太郎くんはスピードもあるが前線で身体を張る事も出来る。

後半開始。

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後半40分、専大の稲葉圭吾くんが前線でキープして時間を作りゴール前へスルーパスを送ると飛び出して来た長澤くんがDFやGKよりも一足先にボールに触ってゴールへ流し込む。3-1

後半42分、中大が専大ゴール前で攻勢。シュートのこぼれ球を細見諒くんが押し込む。3-2

後半45分、専大の佐藤遵樹くんの左サイドからのクロスにゴール前長澤くんが難しい体勢ながらもなんとか合わせてゴール。4-2

後半ロスタイム、専大長澤くんが左サイドから逆サイドを走る仲川輝人くんへサイドチェンジの様に大胆に、それでいて正確無比なパスを送る。
受けた仲川くんは飛び出して来たGKをボールを浮かせてヒラリと闘牛士の様に躱す。
あとは無人のゴールへボールを送る。5-2

試合終了。

5-2と思わぬ大差がついたが中大はそこまで圧倒されていたわけではない。
この試合には澤田崇くん皆川祐介くん岡崎亮平といった各ポジションの有力選手がいなかった。
彼らが戻って来ればまたチーム力も違ってくる筈だ。
田辺くんは中盤でキープ出来るしパスも散らせてドリブルで仕掛ける事も出来る。
トップの砂川くんは広島ユース時代からスピードに覚えのある選手。
少々当たられても減速しない、フィジカルは強いほうだったが前へ向かう強さだけでなくワントップとしてDFを背負ってのプレーにも幅が出て来た。
特に注目しているのが左SBの古賀鯨太朗くんだ「積極的な攻撃参加」というのはSBを褒める際の常套句だが彼の場合は攻撃に「絡む」だけでは物足りず「自らフィニッシュを決める」つもりでオーバーラップしてくる。
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専大は8節終了時点で総得点は二位にダブルスコア以上トリプルスコアに近い程の差をつけている。
得点ランクの1位2位は長澤くんと仲川くん。
アシストランクは上位4名が専大だ。
攻撃陣はリーグの中で飛び抜けている感がある。

この試合の"SMVP"は長澤和輝くんに。
ラスト10分間で2ゴール1アシストと圧巻の出来。
前線へ飛び出すスピード、ストライカー的なポジショニング、ピンポイントで出せるパス。
トップ下からシャドーストライカー、セカンドトップ、ウィングまでこなせる選手だ。
彼の場合は特徴をあげればあげるほど多過ぎてかえって選手像がぼやけてしまうかもしれない......
現在、彼は得点ランクとアシストランクの両方でトップに立っている。
要は...身も蓋もない言い方をすれば「点が取れてパスが出せる」選手だという事。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
出身地:新潟県

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