GKの受難

広島がAFC浦項戦で披露したトリックPKですが皆さんどう思いますか?

いや、あくまでルール上は何の問題もないんですよ(映像で確認したところ寿人が蹴る前に槙野がPA内に入っている気もしますが...)

しかしこの胸に残るもやもや感はなんでしょう。

野球で例えるなら、、、

「隠し球でゲームセット」

でしょうか?

プロレスで例えるなら、、、、、

「逆水平チョップの応酬時に"TAKAみちのく"が使うサミング(目潰し)」

、、、いかん!これでは肯定的なニュアンスになってしまう。

え~僕はこのPKに反対します。
ルール上ではっきり「パス禁止」にしてほしいぐらいです。

元々PKの成功率は高い上にこれをやられたら....
いや僕が危惧するのは、、、

「これがスタンダードなPKのスタイルになるのではないか?」

ということです。
成功率が高ければ皆使い出すのは当たり前の話。

これは僕自身がGKをやっているからかもしれませんがGKにとっては頭の痛い現象ですよ。
シュートコースの予測に加えてパスコースにまで気を使わないといけないですから。
マークするDFを含め対応しなければならないでしょう(まあ有効なのはあくまで"奇襲"としてのみだと思いますが)

僕はあくまで1対1のPKが好きです。団体競技のなかでの純粋な個対個。

"一騎打ち"、"タイマン勝負"、"サシウマ"

と呼び代えてもいいかもしれません。
どうです?少年誌チックな趣があるじゃあないですか(ちなみに僕が横山光輝の『三国志』で一番好きなシーンは「孫策と太史慈の一騎打ち」でした)

あのPKを蹴る瞬間の"ボッ"という破裂音とネットが揺れる音なき音、GKの身体に当たる衝撃音、バー・ポストに直撃した時の"ガンッ"という振動音。

これをプロレスに例えるなら、、、

フォール時の「1...2....2.9..3」のカウント。
その「2.9と3」の間の瞬間に相当するのではないでしょうか。
2.99で返した時の観客のドヨメキ。
そしてレフェリーがマットを3回叩き終えた直後に巻き起こる爆発的な歓声。

その音と音の間に横たわる一秒にも満たない刹那の瞬間こそがプロレスの...ひいてはPKの醍醐味ではないでしょうか。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

コメント

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1対1

 今晩は。今回のテーマ、私も同感です。
庄七さんが指摘されたとうり「ドキドキ感」が無くなってしまいGKの見せ場がなくなってしまいます。もし仮に「広島の開発したPK」がまかりとうるならば数年後にルール改正でPK即1点となるような気がします。
 ※別件:最近プロレスのカウント「2.9」が観られないですね。私、ミスター高橋のカウント「2.9」のオーバーアクションで興奮した世代なので現在のプロレスは寂しいです。
  では、また拝見させていただきます。

Re: 1対1

コメントありがとうございます。

>「ドキドキ感」
これが一番重要かもしれません、FKならどんなトリックプレーでも許せてしまうのは「攻略」という感があるからで、PKだと「GKが不利」って前提があるからだと思います。

>「広島の開発したPK」がまかりとうるならば数年後にルール改正でPK即1点となるような気がします。
そうならないように願ってます。PKって非常に良く出来たルールだと思うんですよ「騎士道」的というか。

>最近プロレスのカウント「2.9」が観られないですね。
現在でも「2.9」はあるんですが一つの試合の中で頻繁に出てくるので慣れてきてしまっているのかもしれません。それだけ浸透したということでしょう。
レスラーも技の多様性というかいわゆる"フィニッシュ技"をいくつか持っているのが普通になってきてますし。

>私、ミスター高橋のカウント「2.9」のオーバーアクションで興奮した世代なので
僕はどちらかというと全日でした。ジョー樋口、和田京平さんですね

同感。

同感です。
PKの醍醐味が無くなってしまいますよね。
それにしても寿人と槙野は色んな事を思いつきますね。
前回のは完全にクロでしたが、今回はシロなのでしょうが・・・。
なんか腑に落ちないのはグレーゾーンっぽいから?

個人的にはガチンコの勝負が良いですね。
張飛VS馬超のように。

ちなみに、三国志もプロレスも大好きです。三国志は関羽派。
プロレスは全日派でしたので、京平さんの3カウントすれすれですっころぶ
ようなアクションで、試合同様興奮したのを覚えています。

Re: 同感。

コメントありがとうございます。

> PKの醍醐味が無くなってしまいますよね。
GKの見せ場の一つですからね。やはりあの蹴るまでのピーンと張り詰めた"間"を楽しみたいんですよね。

> 前回のは完全にクロでしたが、今回はシロなのでしょうが・・・。
> なんか腑に落ちないのはグレーゾーンっぽいから?
ルール上は問題ないという所がもどかしいですね。
抑止力としては"男のロマン"的なところに頼るしかないという所が....

>ちなみに、三国志もプロレスも大好きです。三国志は関羽派。
『蒼天航路』での関羽と呂布の一騎打ちは良かったですね。関羽の青龍刀vs呂布の方天画戟

> プロレスは全日派でしたので、京平さんの3カウントすれすれですっころぶ
> ようなアクションで、試合同様興奮したのを覚えています。
カウント3を叩こうとした手が勢い余って前のめりに転んでしまう。
まさに生粋のエンタティナーですね。サッカーの審判にもあれぐらい表現力豊かなアクションが多少はあってもいいと思います。

プロフィール

庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

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