若者たち 〜日本クラブユースサッカー選手権関東大会:三菱養和SCユースvsエスペランサユース〜

梅雨やね。
そういや「梅雨」を唄ったポップソングって無いよな〜と考えてたら大事な曲を忘れてたわ。

あじさい/サニーデイ・サービス

適度な湿度はあれどジメッとはしていない疾走感と清涼感のあるポップス。
「サイダーのストロー」ではなく「さいだぁのストロオ」や。
ここ重要。
どのアルバムにも好きな曲はあるが実はサニーデイで一番好きなアルバムは『LOVE ALBUM』だったりする。
ラストアルバム(当時のね。再結成したから)なんだけど不思議な多幸感があるんよね。

サイン・オン/サニーデイ・サービス
これもええ曲やね。
『MUGEN』も好きなアルバムやな。
「夜」のアルバムやね。

平成25年度 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会 2次リーグ(Aグループ)
三菱養和SCユースvsエスペランサユース

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養和は3-5-2
FWにはディサロ 燦シルヴァーノくんと下田悠哉くんが入る。
キャプテンでCBの飯泉涼矢くんは先達て発表されたU-18日本代表候補メンバーに選出された。
僕の了見ではこの世代屈指のCBだ。

エスペランサは去年からユースチームが始動した若いチームだ。
今年から神奈川県U-18 K2リーグに所属。
このクラブの総監督はアルゼンチン代表経験のあるホルヘ・アルベルト・オルテガさん。
布陣は4-4-2だが状況によって前に3人残す形か。
クラブのHPにはユースのプロフィールもあるが背番号が無いので選手名がわからない。
なんとか顔とあとYouTubeの動画で調べるも全員は把握出来ず(FW7番が北野智貴くんキャプテンでCBの4番がマティックス光生くん...かな?もしこのブログを読んだ方の中で知っている方がいればご教授願います)
不本意ではあるが背番号で表記。
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さて、試合。

ポゼッションは養和が握る。
秋本くんのCKから池田樹雷人くんがファーでヘディングを合わせるもバーを叩く。

なかなか前線までボールが回らないエスペランサだったが7番北野智貴くんが右サイドをドリブルで上がると中央にカットインして右足でシュート。
DFを外してコースを作り、スピードとコースも絶妙だったがバーを直撃。

前半30分、養和がゴール左、距離25mほどの位置でFKを獲得。
キッカーは秋本和希くん。
壁を意に介さずニアに直接決めた。養和先制。1-0

前半終了。

養和が落ち着いて試合を展開。
DFラインからじっくりとパスを廻す。
前線の下田くんとシルヴァーノくんが果敢にラインブレイク。
高めのラインの裏を狙う。

エスペランサユースはラインを相当高く上げてる。
ポゼッションは取られているが安易に長いボールを蹴らない。
オルテガ総監督からは「アシモトッ!」の熱い指示。
やはり選手達は未知の舞台への緊張もあるのだろう、パスを繋げられる場面でも安易に前へ蹴ってしまうシーンが目立った。
ベンチから盛んに「フリーダヨ!」「オチツイテ」と声をかける。
その中でトップの7番北野智貴くんがかなり良い。
バー直撃のシュートもあったが何よりスピードがありボールを前へ運べる、
初シュートまで時間はかかったが後半はやれるだろう。

後半開始。

エスペランサ、右サイドから駆け上がった8番がシュート。
右のニアを突く鋭いシュートだったがGK野津幹陽くんが飛びつきブロック。

後半5分、前へ上がっていった養和のCB池田くんがアタッキングサードでパスを受けてミドルシュート。
GKがコース取りするも強烈な回転がかかったボールは球速そのままに急速に左へ落ちていく。
ダルビッシュのスライダーの様なゴールが決まって2-0

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エスペランサにCKのチャンス。
右から30番がグラウンダーでマイナスに入れるとニアで選手がシュート.....せずにスルー。
さらに一人スルーして中央駆け上がった7番北野智貴くんがダイレクトでミドル。
トリッキーなセットプレー(フットサルでは割と見かける)が完璧に決まった...かと思ったがシュートはバーを直撃。

養和はボランチの金裕志くんに代えて椿健太郎くん。
椿くんはCBに入り池田くんがボランチに上がる。
さらにFWの二枚替え。
木村陸人くんと黒木周くんをピッチへ。

後半30分、養和は途中出場の黒木くんがゴール前でこぼれ球を拾ってシュート。3-0

後半42分、養和の木村くんがラインの裏へ抜けると飛び出して来たGKを見極めて左へ躱しシュート。4-0
交代策がズバリ。

養和は右ウィング途中交代で入った相馬勇紀くんが右サイド奥深くまで再三進撃し中へ折り返す。
その圧倒的スピードでエスペランサDFを撹乱し反撃の体力と時間をジワジワと削っていく。

試合終了。

エスペランサは後半積極的に全体を押し上げることで自分達の時間を作れていた。
ベンチからもしきりに「(ラインを)アゲテ」「サゲナイ」と声が飛ぶ。
DFラインを上げる事で選手同士の距離感を縮めてショートパスで展開していく。
CBキャプテンの4番マティックス光生くんがかなり強気なラインコントロール。
何度もオフサイドを奪取。
身長はそれほど無いが出足の良さで高いラインの裏をカバー。
FW7番北野智貴くんはバー直撃のシュートが二本。
劣勢の中でも前を向いて仕掛けられる選手だ。
後半の方が得点は取られたものの(恐らく)理想の攻撃の形は垣間見せていた。
試合全体で大小のパスミスもあったが後半はいずれも「これが繋がっていれば攻撃を展開させられたのに」といういわば「勿体無い」類いのミス。
裏を返せば「やろうとしている」ということ、意識を高く持っている証拠だ。
90分間を通して指向するサッカーは出来なかったかもしれないが希望(エスペランス)はあった。
*追記『Esperanza BLOG ~エスペランサ・ブログ~ 6/1(土) 関東CY選手権(U-18)2次リーグ vs 三菱養和ユース』こちらはエスペランサジュニアユース・ユースの活動を紹介、報告しているオフィシャルなブログ。この試合の動画もあるので興味を持った方は是非。ブログからも動画の編集からも愛情と情熱が感じられます。
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養和の攻撃陣は各々が持ち味を出した。
秋本くんはセットプレー。
秋田翼くんは切れ味、相馬くんはスピードのあるドリブルで両サイドの矢となり槍となる。
木村くんは寄せに来たDFが逆に弾き飛ばされる程のフィジカル。
3バックは三者三様。剛にして柔。
飯泉くんは制空権を掌握、競り合いでは完勝。
セットプレーのターゲットとしても百発百中だ。
まさに頼れるキャプテンといったところ。
交代でCBに入った椿くんも試合の入り方が難しかったとは思うが徐々に対人での強さを見せる。
さらにプレスをいなす足元の技術も高い。
関野大聖くんはスペースを潰すカバーリングが特に光っていた。

この試合の"SMVP"は池田樹雷人くんに。
タイトな守備からの的確なパス出し。
セットプレーのチャンス時には飯泉くんと共にターゲットになる。
途中ボランチに入ってアンカーとしての能力も有していることを証明してくれた。
さらに二点目を取った時の様にいつの間にかスルスルッと前線へ上がっている。
左サイドを上がってミドルを撃つ場面はこれまでの試合でも度々見られた。
養和の長距離砲だ。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
出身地:新潟県

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