貴ぶは"拙速"ではなく"神速" 〜KCYリーグ決勝トーナメント準決勝:三菱養和SCユースvsFCトリプレッタユース〜

昨日はサッカー観戦で綾瀬スポーツ公園へ。
初めて行ったんやけど広い園内に複数のスポーツ施設。
サッカー場はフェンスに囲まれていて中へは入れないので観戦はこんな感じでフェンス越し。
IMAG0308.jpg
ちと観辛い。
IMAG0312.jpg
ピッチはロングパイルの人工芝。
ちなみに育成年代の会場調べようとググると大体「わかの観戦日記」というサイトに行き着く。
しかし凄い情報量やね(地元の「糸魚川市美山陸上競技場」まで載っていたのには吃驚!一応陸上競技場やけど「観辛い、行き辛い、帰りが辛い」の三重苦)
スタジアムガイドは公式より詳しい事もあるから助かってます。
周辺のコンビニ状況なんかは公式には載ってないからね。

平成25年度第17回 KCYリーグ決勝トーナメント準決勝
三菱養和SCユースvsFCトリプレッタユース


養和は3-5-2
2トップに木村陸人くんと相馬勇紀くん。
トップ下の位置に赤松謙くん。
ボランチに瀬古樹くんが入る。
CBには横山道一くん。

トリプレッタは4-4-2か。
この大会の優勝チームがJユースカップへの参戦権を獲得。
トリプレッタは二年前に優勝しJユースカップに参戦。
その時のvsアルビレックス新潟ユース戦を観戦している。

さて、試合。

前半24分、養和が右サイドからのクロス。DFが経ね返したこぼれ球を拾った赤松くんが右足でミドル。
これがゴール右に決まって養和先制。1-0

トリプレッタの大久保広一くんが養和DFラインの裏へ入ったロビングのボールに抜け出す。
一足早くボールタッチもコントロール間際にGK野津幹陽くんが飛び出して距離を詰め身体で弾き返す。

前半終了。

両チーム決定機は少なめ。
トリプレッタはダイナミックな展開とバイタルでの細かい繋ぎを織り交ぜる。
左SBの眞壁亮太くんや宮澤俊太朗くんがドリブルでサイドを積極的に仕掛ける。

養和はDF陣に大きなミスはなく崩れそうな気配は無い。
攻撃に関しては前線の木村くんとの距離がやや遠いか。
サイドからの崩しは時間が経つ毎に積極性を増している様に見えた。
先制点もサイドから。

後半開始。

養和の攻撃陣が牙を剥く。
左サイド秋田翼くんからのグラウンダーのクロスにファーで相馬くんが合わせるもGK久保田泰一郎くんが左足一本でセーブ。
赤松くんの浮き球のパスに抜け出した木村くんがゴール上段を狙うシュート。
これもGK久保田くんが左手一本で枠外に弾き出す。
さらに途中出場のディサロ燦シルヴァーノくんがスピードで裏へ抜け出してGKと一対一。
コース右のシュートをGK久保田くんが横っ跳びで弾く。
反射神経だけではない、相手のモーションとシュートのタイミングに合わせた"読み"が完璧だった。

トリプレッタも養和に押されているだけではない。
奪ったボールを縦に素早く展開。
バイタルで収めて左右に展開し養和ブロックの隙を突く。

養和の守備陣はスライドして対応。
左右に振られてもしっかり追いかけてシュートコースはキッチリ消している。

試合終了。
1-0で三菱養和が決勝進出。

トリプレッタで注目したのはまずはGK久保田くん。
シュートへの反応が抜群で相手のリズムにタイミングを合わせられる。
決定的なピンチを三回は防いでいた。
キャプテンでCB割田大遥くんは正確なフィードが持ち味。
DFライン裏へのカバーリングに奔走しボールを奪ってからは攻撃の基点となる。
足をつって交代してしまったがGK久保田くんと共に後方からチームを鼓舞するキャプテンシーを見せた。
IMAG0316.jpg

養和はまず守備陣が安定感を発揮。
右CB飯泉涼矢くんはハイボールの競り合いに完勝。
またタイトな守備や激しいチェックだけでなく驚く程鮮やかなロングフィードを左サイドの秋田くんに通した。
左CB池田樹雷人くんの強みはピンチを未然に防ぐ一手先のカバーリングと後方でボールを落ち着かせられる事。
さらに自ら前へ持ち出せる。
DFラインを真ん中で統率するのはキャプテンマークを巻いたCB横山道一くん(彼を観るのは去年の10月以来かな?)
ボランチに入った瀬古くんは中盤のスペースのケアを第一にしながらも積極果敢に攻撃にも参加。
全部が通ったわけではないが非常に意図を感じさせるパスを前線へ。
トップ下的なパスのセンスを持っている選手だ。
養和の攻撃陣はトップの木村くんが戦車の如く相手陣内へ。
彼が多少無理目のボールでも抑えてキープしてくれるからこそ養和の攻撃は完結する(さらに前線での労を惜しまぬプレス、終盤でもボールを追ってくれる事でどれほど後ろが助かるか)
機甲部隊よろしく木村くんが押し下げた陣地へ両翼から秋田くん相馬くんが雪崩れ込む。
電撃戦の基本である「兵は神速を貴ぶ」という言葉通りの攻撃。

この試合の"SMVP"は赤松謙くんに。
決勝点となる先制点をあげた事は勿論。
急所を突くパスにドリブルでの単独突破。
後半はより"トップ下"として攻撃のタクトを振るう。
バイタル中央でのキープ力と硬軟自在のパスは両翼の攻め上がりをより滑らかにした。
IMAG0315.jpg
関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

コメント

Secret

プロフィール

庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
庄七堂来訪者
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
人気ブログランキングへ google-site-verification: googlef56d18af04542310.html
人気ブログランキングへ