七聖ふたたび ~2013 Jユースカップ:アルビレックス新潟ユースvsFC KAGOSHIMA U-18〜

雨がチラつく西が丘。
今日はJユースカップの決勝トーナメント一回戦を観に来た。
Jリーグ全クラブのユースチームに全国のクラブユース代表4チームが頂点を目指す大会。
インハイや選手権に比べれば知名度は低いかもしれんけどサッカーのレベルは勿論選手達の「熱量」や大会にかける「想い」は選手権にだって負けていない(僕みたいな好事家が楽しむだけの大会では決してない)

2013 Jユースカップ 第21回 Jリーグユース選手権大会
アルビレックス新潟ユースvsFC KAGOSHIMA U-18

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新潟は4-4-2
2トップは今季の北信越プリンスリーグ得点王の渡邉新太くんと鎌田啓義くん。
今季はプリンスリーグ北信越2位でプレミア参入戦へ。
来季プレミアでの戦いを見据えるならトーナメントを勝ち進み少しでも多くのクラブと対戦して試金石としたい。

KAGOSHIMAは3-5-2
守備時は5バック。
九州プリンスリーグ2部に所属。
指揮を執る船川和継監督は26歳!
若い!
しかも男前!
ピッチ脇で激しく指示を飛ばす熱血漢だ。

さて、試合。

新潟、右サイドからのロングフィードを左サイドの手塚竣一朗くんが足元にピタリと収めてシュート。
これは鹿児島GK春口晃くんが横っ跳びでセーブ。

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鹿児島のボランチ村岡勝宗くんがバイタルでボールを拾ってミドル。
新潟GK本田渉くんがファンセーブでゴールを許さず。

前半40分、新潟左サイド小池裕太くんのロングフィードに渡邊くんが抜け出しGKがキャッチミスしたボールを拾って無人のゴールに押し込む。
新潟先制。1-0

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前半終了。

新潟がポゼッションで圧倒的に上回る。
ゴール前を固めてくる鹿児島相手に素早く縦へ通すかピッチを広く使いボールを回して守備陣の綻びを創り出す。
右サイドはSH吉川佳介くんとSB石附航くんが前後に入れ替わりながら前へ。
攻守の切り替えも速く隙がない。
守備ではCB酒井高聖くんが空中戦で圧倒的勝率。
鹿児島のロングボールをことごとく跳ね返す。

鹿児島は5バックでゴール前を固めてからのロングボールで前線の鎌田賢聖くん有島賢汰くんが裏を狙う。
なかなか前線に通ることがなかったが降り続く雨でピッチはスリッピー。
裏は狙えていたし不確定要素の強いピッチコンディションでロングボールや早目、強めのクロスは有効。
ピンチを数多く迎えたが守備陣はこらえることが出来た。
一点差なら後半充分チャンスはある。

後半開始。

後半19分、新潟がゴール前、渡邊くんとのワンツーで抜け出した飯野七聖くんがGKもかわしてゴール。2-0

鹿児島は両WBを積極的に押し上げてサイドから勝負を仕掛ける。

後半25分、鹿児島電光石火のカウンター、右サイドを駆け上がった村書くんの低く速いクロスにファーで鎌田賢聖くんが合わせる。2-1
全体の押し上げを待たずに二人で攻め切った思い切りの良さとGKの飛び出しを躊躇させるギリギリの所を狙った速いクロスが実を結んだ。

後半35分、新潟右サイドからのクロスに飯野くんがゴール前で合わせる。
ナナセイふたたび。3-1
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試合終了。
新潟がトーナメント二回戦進出。
次戦は深川でFC東京U-18との対戦となる。

鹿児島はGK春口くんの再三の好セーブでギリギリまで最小得点差で希望を繋いだ。
ある程度守備から入るというプランがあったと思うがそういうチームはえてして先制されると一気に崩れてしまうケースが多々ある。
だが鹿児島は二点差でも守備の集中力を切らさずに乾坤一擲カウンターのチャンスを射止めた。
「耐えてカウンター」と言うは易しだがボールを回されての守備は体力を削られ更に攻撃もとなると運動量もキツくなる。
左WBでありキャプテンの山下明日翔くんやアシストを決めたボランチの村岡くんのように守備だけでなく攻守にアップダウンを繰り返す事の出来る選手がいたからこそだ。
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新潟はCB酒井くんが守備陣の大黒柱として活躍。
競り合いではほぼ完勝。
高さだけではなくカバーリングのスピードもある。
ライン裏へのボールはコンビを組む五十田航輝くんと共にソツなく対応。
なによりも去年観た時と比べると自信を持ってプレーしている印象だ。
縦パスやフィードの質も向上している。
中盤ではボランチの手塚くんが目を引いた。
ボール捌きとサイドチェンジでゲームを組立て、ラストパスでチャンスを創るだけでなく機を見ての前線への飛び出しで自らチャンスとなる。
2ゴールの飯野くんはSHだけでなく後半途中からFWにポジションを変更。
ライン際でのボールタッチと後ろに引いて前に当てるボールコントロールで再三サイドを突破。
左サイド制圧した。

この試合の"SMVP"は渡邉新太くんに。
1ゴール1アシスト。
切り返しのスピードとクィックネスだけで相手DFを振り切れる。
多少ボールが伸びた様に見えても追い付けてしまう。
ポストプレーでチャンスを作れるところも魅力だ。
彼のスピードが活かされるのは攻撃だけではない。
ボールをロストしても切り替えて素早くチェック、奪い返してしまう。
前線からのプレスも怠らず、かつスピーディー。
相手に圧力をかけ続ける。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

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Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
出身地:新潟県

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