チャンピオン・カーニバル 〜高円宮U-18プレミアリーグ:流通経済大学付属柏高校vsヴィッセル神戸U-18〜

年末の大掃除で本棚整理してたら出てきた漫画。
BbPdwiKCQAAO-Q2.jpg
荒井清和『カズ撃ちゃ当たる!!』
Jリーグ開幕当初の熱い空気を感じるで!
全巻(全二巻やけど)持ってたけど二巻がどっかいったな。
荒井清和さんの絵はホンマ選手の顔の特徴捉えてるよね。
Jリーグの歴史を振り返る上で貴重な資料やで。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 チャンピオンシップ
流通経済大学付属柏高校vsヴィッセル神戸U-18

IMG_0327.jpg

流経は4-4-2
高校のチームで初めてプレミアリーグを制覇。
7月の桐光戦を観戦したが納得の強さ。
スタメンは全員3年生。
SHの青木亮太くんは名古屋グランパスに。
ボランチの小泉慶くんはアルビレックス新潟にそれぞれ内定している。

神戸は4-3-3
スタメンは1、2年生が多い。
GK吉丸絢梓はトップ昇格。
10番の表原玄太くんは愛媛FCに内定している。

IMG_0326.jpg
キックオフ一時間前の浦和美園駅は人・人・人
公式の入場者数も15,417人となかなかの数(小学生以下は入場無料やしサッカー少年が多かった)
地上波放送(深夜やけど)もあるし認知度ではまだまだだが大会の価値は徐々に高まっているんじゃないかな。

さて、試合。

前半開始早々。
流経の青木くんがCKのこぼれ球を右からダイレクトでニアへシュート。
これはポスト。
神戸はブロックからのこぼれ球をカウンターに繋げる。
雪崩を打つ様に4人が前線へ。
両サイドも押し上げていた流経は最終ラインにCBを一人残すのみで4対1という状況。
決定的だったが左サイドへパスが通ったところでオフサイドの判定。
流経にとっては紙一重のラインコントロールで難を逃れる。

神戸は南島彰人くんが前線で流経DFのクリアミスを拾いフリーで右足シュート。
決定的だったが左のポストに当たって跳ね返りDFがクリア。
リプレーを見るとGK小室琢哉くんが指先微かに触って微妙にシュートコースを逸らしていた。ファインセーブ。
IMG_0332.jpg

前半38分、流経の右SB時田和輝くんが右サイドハーフウェーライン付近から素早く前線へ。
DFの頭上を越えてラインの裏に落ちたボールを石田和希くんがトラップから右足シュート。これが決まって流経先制。1-0

前半終了。

流経のハイプレスが利いている。
前線から森永卓くんや立花歩夢くんが果敢にプレス。
全体的に押し上げてラインを高く保ち神戸をオフサイドで搦め捕る。
奪ってからは縦に素早く展開。
手数を掛けずにクロスやシュートでフィニッシュ出来ている、
そうやって得たCKを長身CB三嶋廉士くんに合わせてくる。
先制点の石田くんは始めはボランチでスタートしたが途中から秋山陽介くんとポジションチェンジしてSHへ。
まさに采配的中。
IMG_0336.jpg

神戸は3トップがワイドに開いてボールを受ける。
ただ流経のプレスに苦しめられDFラインで落ち着いたビルドアップがままならない。
苦し紛れのボールは何度かオフサイドに引っ掛かってしまう。
ただ中盤にボールが渡ればポゼッション出来る。
サイドチェンジを絡めて幅を使った展開。
IMG_0329.jpg

後半開始。

神戸のパスが回る様に。
サイドでの細かいパス交換から一気にサイドチェンジ。
IMG_0341.jpg

流経の小泉くんが前線へ飛び出してボールを受けると右に流れてマークを外しシュート。
これは惜しくもサイドネット。
後半になると小泉くんは神戸の表原くんをケアしつつ機を見て前線へ上がるシーンが増えた。
さらに青木くんが右サイドハーフウェーライン近辺から直接ゴールマウスを捉える超ロングシュート。
山なりにゴールへ吸い込まれていくボールをGK吉丸絢梓くんがバックステップからのジャンプ。
片手で枠上へと掻き出す。

神戸は中々突破口が見出せなくなってきた。
サイドから攻めの糸口を掴みたいところだが。
右サイドは流経の左SB今津佑太くんが後半ガンガンオーバーラップを仕掛けて来るのでサイドで押し上がる時間が作れない。
左サイドは時田くんにガッチリ守られている。

流経は足をつった小泉くんを後半44分。
IMG_0344.jpg
同じく足をつった森永くんを後半ロスタイムに交代、
IMG_0342.jpg

後半ロスタイム、神戸中井英人くんの左サイドからのクロスに表原くんがへディングでDFラインの裏へ落とす。
加古晴也くんがDFを振り切り飛び出して来たGKより一歩速く左足でシュート。神戸土壇場の同点劇。1-1

後半終了、
試合は延長前後半10分ハーフの延長戦へ。
流石に流経も運動量は落ちている。
プレスへの一歩目の出足が鈍って来た。
その分を途中交代でボランチに入った西槙翼くんが広範囲にカバー。
さらにFWに上がった青木くんも90分を越えてもプレスを掛け続け、石田くんも必死に前からボールを追い掛ける。
神戸に決定的なチャンスを作らせない。
IMG_0340.jpg

延長前後半20分は無得点のまま過ぎる。
勝負はPK戦へ。

先攻は神戸。
一本目を流経GK小室くんが左に飛んでブロック。
五本目までは両チーム決め流経は五人目の石川将人くんがGKの手を弾いてPK成功。
IMG_0353.jpg
流経大柏がチャンピオンシップ勝利。
ユース年代の頂点へ。
IMG_0354.jpg

神戸は後半の出だしは小気味良くパスが繋がり細かい展開と大きな展開を織り交ぜて流経の守備を揺さぶる。
ただその流れを持続させることが出来なかった。
終盤のパワープレーが功を奏し同点に追い付くがPKで涙を飲んだ。
IMG_0357.jpg

流経は終盤に追い付かれ精も根も尽き果てるかと思いきやハードワークを最後まで完遂。
タフなゲームをモノにした。
小泉くんや森永くんの様に足がつるまでプレスを掛け続け一度神戸に傾いた流れを引き戻す。
特にキャプテンの石田くんは驚異的な運動量でピッチを上下。
ただ流経は運動量に頼り切ったチームではない。
ゴール前ではワンツーや入れ替わる動き等のコンビネーションを駆使して崩しにかかる。
立花歩夢くんやジャーメイン良くん、青木くんのようにドリブルで仕掛けられる選手も攻撃陣に揃っている。

この試合の"SMVP"はSB時田和輝くんに。
CBの選手だがこの試合ではSB起用が大当たり。
一対一の強さは勿論の事、出足の良いインターセプトで神戸のサイド攻撃を未然に防ぐ。
サイドへのボールの供給をことごとく寸断。
ラインを高く保てたのは彼の対人の強さに依るところが大きい。
先制点をアシストした様に前線へのフィードも正確。
IMG_0359.jpg
IMG_0364.jpg
IMG_0363.jpg
関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

コメント

Secret

プロフィール

庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
リンク
庄七堂来訪者
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
人気ブログランキングへ google-site-verification: googlef56d18af04542310.html
人気ブログランキングへ