強風下で魅せた京風サッカー 〜マリノスカップ U-17大会:名古屋グランパスU18vs京都橘高校〜

“問題児”カシンがCCに初参戦「曙と戦いたい」

カシンの「飛びつき式腕ひしぎ逆十字固め」は芸術的....というより芸術そのもの。

ケンドー・カ・シン 技集
カシンを知らないという「プロレス弱者」の為の動画。
ラ・マヒストラルっぽく入る腕ひしぎがめっちゃ格好良い。
ちなみに「技集」とあるけど全部腕ひしぎやで。

2014 第6回 横浜F・マリノスカップ U-17大会 決勝戦
名古屋グランパスU18vs京都橘高校

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名古屋は4-4-2
2トップは青山景昌くんと梶山幹太くん。
梶山くんはU-16日本代表でFC五十嵐ジュニアユース出身。

京都も4-4-2
選手権ではベスト4。
今年からプレミアリーグウエストを舞台に戦う。
横浜での決勝戦がはからずも名古屋とのプレミアウエスト前哨戦となった。\

この日は朝から生憎の雨模様。
14時キックオフの時点で雨は小降りになっていたが風が強く吹き付ける。
強風、突風が度々ピッチを襲う。

さて、試合。

前半は京都が追い風を受けて攻める。
トップにシンプルに当てるサッカーからソリッドなカウンターを武器に名古屋陣内へ。
GKからのフィード時には前線が四枚になる。
仙頭啓生くんと中野克哉くんの2トップが基本だが中野くんが一列下がってチャンスメーク。
前半のビッグチャンスは中野くんのスルーパスから岩崎悠人くんが抜け出してGKと一対一。
岩崎くんのシュートはGK小島亨介くんが右足一本で防ぐ。

名古屋は左右ワイドに開いてから中央バイタルでは細かく繋いで正面からこじ開けにかかる。
桜井昴くんが右サイドボールを受けるとFW二人が近距離でパス交換、そこにボランチの川崎健太郎くんが絡んでくる。
ゴール前の密集地帯からパスを細かく刻んでシュートまで持ち込むシーンも。
お互いに攻めの形は造るもスコアレスで前半を終える。
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後半開始。

後半になると"強風"がさらに勢いを増して"暴風"に。
京都GK矢田貝壮貴くんの蹴るボールが風で押し戻される。
ロングボールは風で失速し着弾地点が大きくズレる。

名古屋はSH澤居道くんを右に投入しサイドで基点を造る。
澤居くんは桜井くんと度々左右サイドのポジションをチェンジ。
右サイドからの攻撃に厚みが出て来た。
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名古屋の先制点は右サイドでボールをキープし、中央の川崎くんへ。
川崎くんは青山くんへ素早く縦パスを当てる。
受けた青山くんが鋭くターンしてシュート。名古屋先制。1-0

京都はCBにハウザーケンくんを投入。
パワープレーの構え。
後半終了間際に中央距離遠目でセットプレーを得るとパワープレーからこぼれたボールを右サイドに展開。
右サイドから小川礼太くんがクロス、
ニアで合わせた中野くんが逆サイドへ流し込むへディングシュートを決める。
京都同点。1-1

ロスタイム、名古屋は右サイドから青山くんがPAへ。
細かいタッチでDFを剥がしてシュート。
これはGK矢田貝くんが左手一本でスーパーセーブ。

前後半終了。
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勝負は延長戦なしで即PK戦へ。
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PKスポットに置いたボールが風でコロコロと流される。
キッカーが何度もボールをセットし直す光景が。
キッカー、GK共に集中力の持続が試されるシチュエーションだ。
5本目までに京都がバー、名古屋がポストに当ててしまいお互いが一本外して迎えた7本目。
先攻の名古屋がゴール左に外してしまう。
後攻の京都は7本目を決めた。
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京都橘がマリノスカップ初優勝。
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名古屋は後半になって左サイドから右サイドへの大きな展開がバシッと決まるシーンが増えた。
右を起点に相手をズラしながら中央へボールを動かしていく。
2トップは相手を背負うよりも前を向いて仕掛ける事で活きる。
梶山くんは小刻みなタッチで狭いスペースを有効活用。
青山くんとのコンビで京都のDFラインの裏やDFの隙間隙間にポジショニング。
前線でボールを動かして突破口を開ける。
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京都は前半のソリッドなカウンターが後半は風の影響もありなかなかシュートにまで持ち込めない。
前半は前線にまで届いていたGKのフィードが後半は風に押し戻されてハーフウェーラインを超えるのが難しくなっていた(GK矢田貝くんは弾道を低くするなどの工夫をこらす)
後半は名古屋の猛攻をひたすら耐える時間が続く。
DFは集中を切らさず、際どいクロスもひたすら跳ね返す。
押し込まれている分攻撃に人数が割けない中で得た貴重なセットプレーを見事に同点弾に結びつけた。
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この試合の"SMVP"は中野克哉くん。
前半は前線で起点となりよくロングボールを収めていた。
単身で仕掛けることもあれば独創性のあるワンタッチパスでチャンスを創ることもできる。
ゴリゴリのドリブルからの柔らかいパス。
前半はチャンスメークで強烈な存在感。
後半は値千金の同点ゴール。
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ジャンル : スポーツ

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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
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