電光石火 ~高円宮杯U-18 プリンスリーグ関東:横浜F·マリノスユースvs三菱養和SCユース〜

今日テレ朝の日曜洋画劇場で『バトルシップ』放送されるんやね。

冒頭の見所は主演のテイラー・キッチュと浅野忠信がサッカーで対決するところ。
浅野忠信のオーバーヘッドキックが見られるのは後にも先にもこの映画だけやで。
以前書いたけどこの映画はwikiによれば、、、

第33回ゴールデンラズベリー賞において本作は最低作品賞、最低監督賞、最低脚本賞、最低助演男優賞、最低助演女優賞、最低スクリーンアンサンブル賞の系6部門にノミネートされ、その中で最低助演女優賞を受賞した

という受賞歴のある映画やから、、、
まあ映画の内容は基本的に「バカ映画」っちゅうか(ライムスター宇多丸さんのこれ以上にない的確な批評通りの)「お祭り映画」なので「ワッショイ!ワッショイ!」言いながら見るのがええと思う。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プリンスリーグ関東
横浜F·マリノスユースvs三菱養和SCユース

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マリノスは4-4-2
GKは原田岳くん。
遠藤渓太くんと西浦英伸くんのSH。
中杉雄貴くんと渡辺力樹くんの2トップ。

養和は3-5-2だろうか。
プリンス関東開幕戦のvs昌平高校戦の時と同じ3バックにSH。
ボランチは齋藤一くんをアンカーにして前に田嶋凛太郎くん瀬古樹くんをトライアングルに配置する。
ドイスボランチ気味の中盤に前線は平山駿くんと松井輝純くんの2トップ。
松井くんをトップ下と考えれば3-6-1

そういえば会場のニッパツ三ツ沢は電光掲示板が機能していた。
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出場選手だけでなく交代選手も表示されていて有難い限り。

さて、試合。

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前半出足が良かったのは養和。
前線を任されている平山くんはポストプレーの落としと囲まれてもキープ出来るのが魅力。
さらにキープだけでなく前を向いて仕掛けられる。
トップの平山くんにボールが集まりそこに松井くんが絡むことで一列下の瀬古くんと田嶋くんが攻撃に加わる時間が出来る。
これも中盤でセカンドボールが拾えている証拠だ。
バイタルでこの4人が細かいパスを繋いでマリノスの守備ブロックに圧力を掛ける。
左サイドの鯨井広夢くんがスペースを上手く使えていた。
瀬古くんのセットプレーからのこぼれ球を杉山耕二くんがPA外右からファーに狙うもポスト。
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マリノスは前半の半ばから調子が上がってきた。
奪ってからの速攻と遅攻の使い分けがうまい。
特にカウンター時のパス精度の高さ。
最短距離を最速のパスで繋いでいく。
セットプレーはボランチの根本圭輔くんがキッカーを務めCKでチャンスを作る。
一本右からのCKでファーの選手にドンピシャで合わせる、シュートはゴールを捕らえるも養和DFがゴールライン上でクリア。
前半一番目立っていたのは右SB坂内祐太くん。
守備からのオーバーラップで右サイドに起点を作る。
ボールカットから右サイドを駆け上がり中央へ預けて逆サイドからDFラインの裏を狙うなど運動量を出し惜しみしない。
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養和の左サイドとマリノスの右サイドはさしずめ「ジャブの差し合い」と言ったところ。
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後半開始。

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後半16分、マリノスがGK原田くんからのフィードを中盤で渡辺くんが受けて素早く縦パス。右サイドを走っていた中杉くんに通る。
中杉くんがドリブルで持ち込んでDFを一人抜き、寄せてきた二人目のDFを切り返しで外してコースを作りシュート。マリノス先制。1-0

後半27分、マリノスがバイタルに人数を掛けて攻勢。
西浦くんがPA左ギリギリのところでゴールに背を向けDFを背負いながら佐多秀哉くんの右から来た素早いパスを左足ヒールでDFの裏にチョコンと流す。
その刹那!ターンしてDFより一歩早くボールに追いつきGKとの一対一を冷静に決めた。
マリノス追加点。2-0
形容する言葉を見出せない程の見事なターン。
「ヒールで流してターンして自ら受ける」というプレー自体は初めて観たわけではないがここまで完璧に決まったのは初めて観た。
大抵はDFに先にボールに追いつかれてしまうものだが西浦くんの体の入れ替えの速さとクイックネス。
なにより受ける前からDF相手に駆け引きしていたのが見て取れる。
予備動作や上半身でフェイントをかけ対峙するDFの反応を遅らせた。
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養和は多少なりとも無理をしないと追いつけない展開。
左CB多田大河くん。
左SH戸張颯太くん、右SHに高橋ラシードくん。
トップに森田大喜くんと和田賢人くんと次々に交代カードを切っていく。
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マリノスも左SH阿部隼人くんFW薄葉迅人くん河原地亮太くん、ボランチ川原田湧くんをピッチへ。
養和の前への圧力を受けるもポジションは不用意に乱れたりしない。
むしろセカンドボールの奪取はマリノスが上回る。
中盤での佐多くんのプレスとチェイスが徹底していて養和にペースを握らせない。
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試合終了。
2-0でマリノス勝利。

養和の鍵となったのは中盤の瀬古くんと田嶋くんの存在だろう。
前半はアンカー齋藤くんでこの二人が前線へ絡む機会が多くボールが停滞しない。
理想としてはこの二人がトップ下もしくはウィングに近いポジションで躍動することだろう。
だが後半は受ける展開が多くなりなかなか前へ向かう機会がない。
セカンドボールも拾えなくなっていた。
結果前線の平山くんと松井くんが孤立気味に。
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マリノスは後半、特に先制点を奪った後は理想的な展開。
CBからのビルドアップは手数を掛けないシンプルなもの。
中盤から前線に足元への正確なパス。
ピッチの縦幅が短く感じられるほど効率的で機能的。
徐々にバイタルを埋めていく攻撃陣が繰り出すワンタッチ、ツータッチでのパス交換。
リードジャブから一気に相手の懐に踏み込む。
先制点がカウンターからの電光石火右ストレートだとするなら二点目はコンビネーションブローからの右モーションを囮に使った閃光の様な左フックといったところだ。

この試合の"SMVP"はボランチの佐多秀哉くん。
二点目をアシスト。
後半リードしてからは前へ出ようとする養和に起点を作らせない。
中盤での競り合いで体をぶつけてパワフルにボールを奪い、前がかりの養和の足元を掬うかの様なパスを供給する。
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ジャンル : スポーツ

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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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