神奈川ヤングライオン杯 〜神奈川県クラブユースサッカー新人戦:湘南ベルマーレユースvs川崎フロンターレU-18〜

先週の『アオアシ』の最後のページ、三人がダイレクトで繋いだシーンすごく良かった。
ああいう”ダイナミズム”こそ漫画でしか表現出来ないシーンよね。
アオアシは高校年代のサッカー漫画やけど主人公の舞台がいわゆるスポーツものにありがちな「主人公が入部するまでは弱小チーム」やなくて「最初から強豪チーム」なんよね(最近は珍しくもないか)
で、なんに近いかというと『将太の寿司』や『バンビ〜ノ!』みたいな料理漫画(香取や佐治さんみたいな”先輩”の存在含め)
本当「サッカー漫画」じゃなく「漫画」として信頼出来る作品(あ、あのスポンサーの令嬢って『咲 -Saki-』の小鍛冶プロっぽいよね、試合中解説してたし)
題材と設定が興味深いのは勿論やけどしっかり漫画として描けてる。
サッカーものは漫画としてのレベルが低すぎるのが多いからね。


2015年度 神奈川県クラブユースサッカー新人戦 準決勝
湘南ベルマーレユースvs川崎フロンターレU-18

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湘南は3-4-3

川崎は4-2-3-1

さて、試合。

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前半13分、湘南の和田響稀くんが左からPA内へ抜け出しシュート。
GKにブロックされるも柴野諒貴くんが詰めていて押し込んだ。湘南先制。1-0
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湘南、サイドから崩して井上恵武くんが中央PA外からシュートも川崎DFブロック。
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前半40分、湘南が右30m程の距離でFK獲得。
直接狙うには若干距離があるか?と思ったがキッカーの和田くんが右足を振り抜く。
と、コース右、GKの指先がギリギリ届かない絶妙の位置にキッチリ決まった。湘南追加点。2-0
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前半終了。

川崎は2失点。
ただ内容が良くなかったわけではない。
DFラインからしっかり繋いでいたしサイドへの展開もスムーズ。
両SBも積極的なオーバーラップで攻撃に絡む。
さらにアタッキングサードでの細かく連動するパスワークも見られた。
多分ポゼッション率もそうだが試合をコントロール出来ていたのはむしろ川崎。
ただフィニッシュにまで至る回数がやや少なかったか。
目立っていたのはボランチの村田聖樹くん。
アンカーとしてDFラインと中盤をリンク。
パスの精度もさることながらターンが上手くスムーズに前を向けるためCBからパスを受けてすぐに視野を確保出来る。
長短のパスを操り、多少キツいところにもパスを通せる。
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湘南は少ないチャンスをしっかりモノにした。
先制点はショートカウンター気味に前線が抜け出し最短距離でゴールに迫る。
前線の和田くん、柴野くん広石宗大くんの三人はポジションが流動的。
和田くん、柴野くんの2トップという形になることが多い。
CB石原広教くんが後方から正確なロングフィード。
GK立川健太くんがクロスに好判断な飛び出しで対応、ピンチを未然に防ぐ。
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後半開始。

後半6分、湘南の和田くんが前線中央でボールを受け左から走り込んできた西田悠人くんにラストパス。
PA内までドリブルし切り返したところで飛び出して来たGKに手で足を引っ掛けられてしまい倒される。
主審の笛が鳴り、PKスポットを指差す。
キッカーは西田くん。
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コース右にしっかり決めた。3-0
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西田くんは後半からの出場。
いきなりの大仕事でチームに貢献。

川崎も後半から田中碧くんをボランチに。
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さらに後半14分には一気に三人交代し前線をテコ入れ。
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湘南は右SH大津佑和くんが後半サイドで勢いを得る。
大津くんが切り込みバイタル中央で受けて素早く反転して撃ったミドルはバー直撃。
彼が右サイドから攻撃の起点になり後方からはCB石原くんがサポートする。

湘南は和田くんに代えて石原大樹くんをピッチへ。
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交代で試合を動かそうとする川崎。
デューク カルロスくんをピッチへ、右SHに。
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湘南も松田雄太郎くんをピッチへ。
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CB石原くんがボランチに上がる。
石原くんが守備で獅子奮迅の活躍。
ゲームを無失点でクローズさせにかかる。

試合終了。
3-0で湘南が決勝進出を決めた。

川崎は後半連動という面では厳しくなった。
パスコースを探している間に囲まれてしまう。
湘南のプレスをいなしきれずにボールを奪われ速攻を受ける。
前半と同じくサイドを使えてはいたが後半は湘南がそのサイドのスペースを突いてくるようになった。
(新人戦らしいとも言えるが)交代カードを多く切ったがいわゆる連動の面では物足りなさも。
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湘南は後半早々の西田くんの1点が大きかった。
2点差のままならある程度現状を維持しつつ試合を進められるが3点差となると大胆な手を打たなければならない。
結果的に選手交代で優位に立ったのは湘南だろう。
川崎の前線の入れ替えにも守備陣は惑わされず集中していた。
また川崎の村田くんへの対応も見事。
中盤の底で川崎の要となっていた村田くんを前線と中盤がマークを受け渡し自由にプレーさせない。
攻から守に切り替える時はまず彼を最警戒し目を離さない。
一歩でも速く寄せる、詰めることでプレーを制限し、相手チームの選択肢を削る。

この試合の"SMVP"は和田響稀くん。
先制点を生み出した抜け出しからのシュート。
直接叩き込んだFK。
3点目のキッカケとなった前線でのラストパス。
彼がボールを持てば何かを起こしてくれるという期待がある。
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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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出身地:新潟県

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