開幕 二試合目 〜関東大学サッカーリーグ戦:明治大学vs慶應義塾大学〜

引き続き西が丘。
会場には関東大学サッカーリーグの新登録選手一覧が貼り出されている。
試合前にその一覧を見てたら日本体育大学に山崎勇一郎くんの名前が!
彼は元藤枝明誠の右SB。
四年前のイギョラ杯で観て凄く印象に残った選手(その年の”庄七堂’sユース・アウォード”のベストイレブンに選んだ)
ユースで観た選手の成長した姿が観られるのもそうだが。
こういった気になってた選手の名前を思いがけないところで見掛ける。
これも大学サッカーの面白さでもある。

そういえば西が丘の関係者席に山口素弘さんがおった。
いまはJFAの技術委員やったっけ。

JR東日本カップ2016 第90回関東大学サッカーリーグ戦
明治大学vs慶應義塾大学

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明大は4-4-2
岩田拓也くんと丹羽詩温くんの2トップ。
ボランチは柴戸海くんと小野雅史くん。
小泉くんは前の試合2得点を決めた中山雄希くんと同じく大宮アルディージャユース出身。
ベンチには横河武蔵野FCユース出身の二年生渡辺悠雅くん。
さらに一年生の佐藤亮くんは岩田くんと同じFC東京U-18出身。
ユース時代輝きを放っていた彼らが大学サッカーの舞台ではどの様な光度を魅せてくれるのか楽しみだ。

慶大は4-4-2
左SHには先月、全日本選抜として大学サッカー日韓戦で途中出場し劇的な決勝点のアシストを決めた松木駿之介くん。
GKは上田朝都くん。
マリノスユース出身の一年生が開幕戦のピッチに立つ。

さて、試合。

明大、道渕諒平くんがバイタルで慶大のビルドアップのパスミスを奪いそのままPAへ。
ここはGK上田くんが思い切りの良い飛び出しでシュートを打たせる前に飛び込み体を投げ出してブロック。
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前半15分、明大が左サイドのライン際でFK獲得。
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キッカーの道渕くんが蹴ったボールはゴール前を横切りファーサイド走り込んできた岸本英陣くんがダイビングヘッド。
ゴール前の密集地帯から少し離れた位置からの豪快なヘディングで明大先制。1-0
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明大はチャンスを作れている。
慶大はなかなか形が作れない。
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前半ロスタイム、明大は攻撃が終わって前線に残っていた丹羽くんが慶大DFとGKのパス交換を掻っ攫いそのまPAへ。
GKと一対一、ここでパスを奪われたDFが追いかけてきて背後からのスライディングタックルで倒してしまう。
主審は笛を吹き、明大がPK獲得。
さらに慶大にとって痛いことにDFにレッドカードが提示される。
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キッカーは丹羽くん。
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自らゴール右上段に叩き込む。明大追加点。2-0
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前半終了。

明大はまさに理想通りの前半。
前半終了間際に追加点が取れたことも大きいが相手が一人減った。
先制点のセットプレーもそうだが慶大の"ズレ"と追加点のような"隙"を見逃さなかった。
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慶大はチームがちょっとバタバタしていたかもしれない。
前半はシュート0本。
サイドまでボールを運ぶもののその先がなかなか繋がらない。
前線には攻撃において魅力的な選手が揃っているがあくまで"個々"でなんとかしているという状況。
連動があまり感じられなかった。
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後半開始。
慶大はボランチ加瀬澤力くんに代えて増田皓夫くんをピッチへ。
増田くんはCBよりのアンカーという位置に。
布陣的には4-5-1か。

必然的に一人多い明大がポゼッションで主導権を握る。

明大CKにゴール前で岸本くんがヘッドを合わせる。
これはGK上田くんがセーブ。

後半23分、明大が左からのCK、ファーを狙い鳥海晃司くんがヘッドでゴール前へ折り返す。
DFがクリアしきれないボールを岩田くんが拾ってシュート。明大追加点。2-0

明大は23分、丹羽くんに代えて土居柊太くんをピッチへ。

慶大は24分 、前線の田中くんに代えて小谷春日くんをFWに。
守ってばかりもいられない慶大はワイドに開いてボールを動かす。
ただサポートが少なく、一人で行けるところまでいっても結局サイドで詰まってしまうケースが多い。
前線はお互いの距離が遠く、トップの山本哲平くんは一人でDF2〜3人に対応しなけらばならなくなる。
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後半28分、明大は道渕くんに代えて佐藤亮くんを左SHへ。
さらに37分に岩田くんに代えて渡辺悠雅くんを投入。
この交代で渡辺くんが左SHに入り、佐藤くんはFWにポジション変更。
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後半39分慶大は山本くんに代えて矢野峻寛くんをトップの位置に。
だが慶大はなかなかシュートまでが遠い。
右SB溝渕雄志くんが果敢な攻め上がりでなんとか攻撃の糸口を見出そうとするがシュートに至るまでにパスカットされてしまう。

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明大は佐藤くん渡辺くんのフレッシュな二人が慶大DFを掻き回す。
佐藤くんは柔らかなボールタッチからの鮮やかなターンで。
渡辺くんはサイドに開いて受けるとドリブルとキープ力でサイド深くまでボールを運ぶ。

試合終了。
明治大学が3-0で開幕戦を勝利で飾った。

慶大は前後半を通じてミスが目立った試合だった。
中盤から前線にかけてのパスミス。
ワイドに開いてサイドから突破口を開くという狙いはわかるのだが選手達の距離感がそれに伴っていない(共通の意識というか"イメージの共有"が少々欠けていたように見える)
さらに一人少なくなった状況では尚更難しい。
同じミスでもGKとDFの間でのパス交換でのミスは前半ロスタイムの失点に直結してしまった。
それと不用意なファールも多くリズムを自ら崩してしまった印象だ。
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明大は3得点で完勝。
前半は多少バタバタしたところも見受けられたが先制点と追加点が状況を大きく変えた。
岩田くん丹羽くんが前線で慶大DF陣を掻き回す。
前線からのプレスも精力的。
ボランチの柴戸海くん小野雅史くんも良い縦関係が出来ていた。
セットプレーも効果的で慶大の隙を上手く突けた。

この試合の"SMVP"は岸本英陣くん。
先制点のダイビングヘッド。
左SBとしてガンガン左サイドを駆け上がり攻撃に絡む。
体躯もガッチリしていて競り合い、当たりに強い。
パワフルなSBだ。
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ジャンル : スポーツ

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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
出身地:新潟県

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