青の一番星 〜高円宮杯U-18プレミアリーグ:横浜F・マリノスユースvsアルビレックス新潟U-18〜

小机は雨模様。
試合中も一旦は止んだかと思うとまたすぐに降り始める。
まあこのぐらいの雨ではワイは傘をささない。
英国人気質っちゅうか。
傘さして観戦って結構煩わしいからね。
ちょっとした雨に役立つんがワイが常に被ってるキャスケット帽。
つばがあるので雨垂れが観戦を妨げたりしない。
夏は日射病対策にも視界を確保する為の陽射し対策にもなる。
ちなみにワイが被ってるのはコレ。
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NEW YORK HATってブランドのニュースボーイってやつ。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグ イースト
横浜F・マリノスユースvsアルビレックス新潟U-18

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マリノスは4-4-2
渡辺力樹くんと薄葉迅人くんの2トップ。
右SHが塚田裕介くん左SHが岩城大助くん。

新潟は4-4-2
堀航輝くんと山下廉くんの2トップ。
山下くんは1.5列目的な位置。
松岡翔太くんは以前観たプレミア開幕戦vs市船vs鹿島では左SHだったがこの試合では左SB。
長谷川巧くんも右SBだったがこの試合はCB起用。

さて、試合。
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前半21分、マリノスのCB板倉洸くんが自陣右サイドからDFラインの裏へグラウンダーで逆サイドの岩城くんまでパスを通す。
裏で受けた岩城くんがDFを振り切ってシュート。これが決まってマリノス先制。1-0
素晴らしかったのは板倉くんのラストパス。
スピードが速くそれでいて若干巻き気味な回転。
右サイドから左サイドまでピタリと通す矢の様なパス。
スピーディーなパスは雨でスリッピーなピッチを計算したかの様。
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前半32分、マリノスのボランチ佐多秀哉くんが右サイド裏のスペースへ抜けるとゴール前を横切るグラウンダーのパス。
ファーに詰めていた岩城くんが押し込んでマリノス追加点。2-0
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新潟、右サイドから堀くんがPAまで持ち込みクロス。
ファーで本間至恩くんがフリーでヘッドを合わせるが左枠外。
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前半終了。

マリノスはセンターラインが一本の太い軸として機能。
CBコンビの板倉くんと坂本寛之くんはゴール前に強固なブロックを築く。
バイタル、サイドで新潟に持ち込まれてもシュートは容易に打たせない。
佐多くんと吉尾海夏くんのボランチコンビは佐多くんが中盤の底から攻撃の起点となり。
吉尾くんは中盤からバイタルでサイドへの展開から前線への縦パスで攻撃を彩る。
特に吉尾くんの前線にパスを当ててから追い越してリターンを受ける動き、これが効果的で新潟のDFは捕らえ辛い。
薄葉くんが下がり目で前線から少し降りてパスを引き出す。
渡辺くんも前線に張り付くだけでなく下がってボールを受けて前を向く。
そこに両翼のSHが上がってくる。
右SH塚田くんのスピードとキレのあるドリブル。
左SH岩城くんは決定機を二本とも逃さずにしっかり決めて二得点。
特に先制点はオフサイドトラップを無効化する絶妙のポジショニング。
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新潟は二失点だがやっているサッカーが悪いわけではない。
マリノスに圧倒的にボールを保持されていたわけではなく攻撃の時間帯を作れていた。
堀くんを前線に配置しその少し下の位置で山下くんがバイタルを使う。
ロングボールのターゲットの堀くんによくボールが出ていた。
DFの前で受けるだけではなくラインの裏を狙う。
雨の日の試合というのはちょっとしたトラップやクリア、パス等のミスが多くなる。
マリノスDF陣のロングボール対応が少しおぼつかない時は猛烈にプレス。
左SH本間くんと松岡くんの左サイドも好循環。
松岡くんが高い位置を取り積極果敢なオーバーラップ。
サイド深くまでドリブルで持ち込む。
松岡くんが左サイド駆け上がって来ると本間くんが中へカットインしバイタル左からマリノスの守備ブロックにアタック。
松岡くんの前へという姿勢、プレスも前目の位置から仕掛ける。
結果的には二失点とも右サイドからやられた形になったが彼がいたことでラインを高く保つ事が出来ていた。
あそこで引いて相手の対応を待ってしまうようなディフェンスをしてしまうとマリノスにサイドひいてはバイタルでかなり奔放にボールを回されてしまっていただろう。
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後半開始。

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後半16分、新潟は右サイドから山下くんがPA内右から縦にドリブルしようとしたところで後ろから掴まれ倒されてしまう。
主審の笛が鳴りPKスポットを指差す。
キッカーは堀くん。
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コース左にしっかり決めた。2-1
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新潟はボランチの登坂信裕くんに代えて中野優也くんをピッチへ。
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中野くんは右SHに入り右SHだった吉原秀祐くんがFWに。
山下くんがボランチの位置に。

マリノスも薄葉くんに代えて西田優太くん。
塚田くんに代えて川原田湧くんをピッチへ。
恐らく同ポジションでの交代。
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マリノス右サイドからのクロス、と見せかけてゴール上段に着弾するシュートを放つ。
新潟GK池田快陽くんがジャンプして左手一本で枠上へ弾き出す。
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新潟は小枇・ランディー・エメカくんをピッチへ。
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195cmの長身FWはそのまま前線へ堀くんと2トップを組む。
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さらに新潟、五十嵐新くんをピッチへ。
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新潟は左からのCK、ファーで構えていたランディくんの前にボールがこぼれスライディングで押し込もうとする。
これはシュートに力が入らずマリノスGK原田岳くんがしっかりキャッチ。

マリノスは高く上げてくる新潟のライン裏を西田くん、渡辺くんが狙う。
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渡辺くんがハーフウェー付近まで上げていた新潟DFラインの裏へ抜け出そうとするも新潟はファウル覚悟で止める。
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新潟は山下くんに代えて稲川碧希くんをピッチへ。
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ロスタイムは4分。
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後半ロスタイム、マリノス右サイドから後半途中投入の川原田くんが縦に出たボールを受け粘ってゴールライン付近をドリブル&キープ。
DFを振り切ってPA外からクロス。ゴール前でこちらも後半途中投入の西田くんがマークを外してフリーでヘディングを合わせる。
マリノス決定的な追加点。3-1
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試合終了。
3-1でマリノス勝利。

新潟は勝点7の9位。
10位の流通経済大学付属柏高校が勝点5
8位の鹿島が勝点10
9位の柏は勝点16
なのでプレミアイースト残留争いは鹿島、新潟、流経大付属柏の三チームに絞られた(下位2チームが自動降格)
新潟としては来週18日のvs鹿島戦。
そして11/27の流経大付属柏との直接対決が重要な意味を持つ(勿論、残り全試合全勝するのがモアベターだが)
今日の試合と開幕戦、vs鹿島戦を比べるとサッカーの内容は格段に良くなっている。
堀くんと山下くんのコンビが攻撃の核となる。
左サイドは松岡くん本間くんとアイデアとバリエーションがあり前半は何度かゴール前まで迫った。
ランディくんのジャンプしなくても頭に届く195cmの長身は大きな武器になりそうだ。
吉田光希くんと長谷川くんのCBコンビも三失点ではあるが悪くない。
ラインを高く保つ意識は以前より徹底されていた。
長谷川くんの前へ出てのインターセプト等積極的な姿勢も光る。
もう一度言うが内容は良くなっている。
それを踏まえて改めて「ああそうか、ここ、プレミアなんだなあ」と思った。
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マリノスはプレミアイースト首位まで勝点差3の4位。
首位も充分射程圏内だ。
この試合後半ロスタイムで追加点。
新潟を突き放した。
ロスタイムのダメ押し弾をアシストしたのは川原田くん。
ヘッドを叩き込んだのは西田くん。
どちらの選手も後半途中から出場した選手達。
川原田くんは一年生からプリンス関東(当時は)の試合に出ている。
FW、トップ下、ボランチ、今日の試合ではSH。
僕が見た限りでは色々なポジションをこなしている。
テクニックがありパスセンスもある。
またラストパスを狙うだけでなくセカンドトップの様にゴールも狙える
コンディションやチーム事情もあるのだろうが彼のような選手がベンチにいるということがマリノスユースの選手層の厚さを物語っている。
プラスこのチームの魅力はCBコンビ。
板倉くんと坂本くんはプレミアでも屈指のCB。
二人とも落ち着きがあり対人能力も高い。
ゴール前にブロックを敷くだけでなく積極的に前へ出て取りにいける。
さらに最終ラインからのフィードも良い。

この試合の"SMVP"は佐多秀哉くん。
ボランチとして中盤の底からゲームを組み立て。
さらに中盤から左右のスペースを有効に活用するパスが出せる。
トラップの落とし所が良く、ボールを足元でコントロールしながら視線はピッチ全体へ。
次のプレーを見据えた選択が出来る。
さらに二点目のアシストの様に空いたサイドのスペースへ流れて正確なラストパスを前線に供給。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

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庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

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