East Meets West In 味スタ西 ~2016 Jユースカップ:FC東京U-18vsガンバ大阪ユース〜

今日は味スタ西へ。
晴れてるけど流石にこの季節肌寒いかなと思ってワイシャツにセーター着込んで行ったらめっちゃ暑かった。
今日観戦するガンバ大阪ユースは宮本恒靖監督。
そういや何年も前やけど『宮本恒靖物語』みたいな漫画あったな。
結構好きやった。
W杯本番でDF陣の判断で独断でライン下げた時トルシエがベンチで「ノンノンノンーー!これは私のフラット3ではない💢」って顔しててツネ様がピッチでその様子を横目で見ながら、、、

「うわーめっちゃ怒ってるやん...」

って言うシーン好き。
ああいうサッカー選手の自伝漫画って当たり外れ大きいんやけど『遠藤保仁物語』とか面白いのもあるんよね。
ワイがもう一回読みたいサッカー選手の漫画は『盧廷潤物語』
確か掲載はサンデーだったと思う。
なんと作画が藤原芳秀先生なんよね。
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2016 Jユースカップ 第24回 Jリーグユース選手権大会 準々決勝
FC東京U-18vsガンバ大阪ユース

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東京は4-4-2
半谷陽介くんと松岡瑠夢くんの2トップ。
FC東京はプレミア開幕戦vs清水以来の観戦。

ガンバは4-2-3-1か。
久本侑弥くんがワントップ気味に前線に。
ボランチは山下諒くんと小西雄大くん。
監督は宮本恒靖さん。
今年は初見のチーム。

さて、試合。

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前半14分、東京右サイドから松岡くんがドリブルで持ち込み。グラウンダーのクロス。
ファーで合わせたのは内田宅哉くん、一度目のシュートはブロックされるがもう一度こぼれ球を蹴り込んだ。
東京先制。1-0
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前半18分、東京の半田くんが右サイドハーフウェーライン付近からドリブルで独走。
相手に囲まれる前にスピードで振り切ってサイドからカットインして一気にPA内へ。
切り返しから対面のDFを突破しようとしたところを倒されてしまいPK獲得。
PKのキッカーは伊藤純也くん。
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コース右にしっかり決めた。2-0
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前半39分、東京が中盤から大きく展開、左サイドをオーバーラップしていた左SB荒川滉貴くんがスペースで受けるとサイド深くからセンタリング。
ゴール前に入っていた内田宅哉くんがしっかり首を振り切ってヘディングを合わせるとコース右にシュートが決まる。
東京追加点。3-0
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センタリングまでの展開とドンピシャのタイミング。
当てるだけでなくしっかりコースを狙ったヘッドも素晴らしかった。

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前半44分、ガンバの左SB山下令雄くんが前線へ、左からPA内へ入り縦に突破しようとしたところでタックルを受けて倒れる。
主審の笛が鳴りPKの判定(ちょっとFC東京DFには厳し目かもしれない判定)
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キャプテンの小西雄大くんがしっかり決めた。3-1
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前半終了。

東京は大量4得点。
このチームは2トップのプレス、チェイシングが素晴らしい。
攻から守への切り替えが早く、2トップが精力的にボールホルダーをチェイス。
ここにボランチの伊藤くんも一列上げて加わる。
取り切れないまでも詰める事で「コースを限定させる」という効果が。
特にサイドに追い込むプレス、相手のパス選択肢を完全に奪っている。
後ろの選手たちは出所、出し所が絞れる分大分楽になったのでないだろうか。
追い込む→ロングボールを蹴る→CBが跳ね返す→こぼれ球を拾う→カウンターという好循環が生まれていた。
攻めに関してはガンバの両SBが高い位置を取る為にその裏のスペースを比較的自由に使えていた。
2トップだけでなく生地慶充くん内田宅哉くんが攻撃参加、両SHがサイドで押し込む。
生地くんは何度かシュートを放つもGKのファインセーブに阻まれる。
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ガンバは両SBを積極的に高く保ち攻撃的姿勢を打ち出す。
攻めに関してはある程度成功していたと思う。
山下くんの大胆かつ積極性を前面に打ち出したオーバーラップはガンバの攻撃パターンとして確立していた。
ボランチ山下くんが下り目で細かくパスを繋いでビルドアップ。
相方の小西くんはパスを大きく展開させ空いているスペースを有効に使う。
ただ両SBを高く上げる事で生まれるリスクもあった。
東京のカウンターもしくはショートカウンターに明らかに狙われていた。
東京はFW、SH共にドリブルでも持ち込めるタイプなのでCBが引っ張り出されると辛い。
ウィークポイントを的確に狙われてしまったという印象。
ただGK谷晃生くんは生地くんのシュートを右手一本で防ぐなどでなんとか3失点に抑える。
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さて、後半。

ガンバは二枚替え。
ボランチ山下くんに代えて小林和矢くん。
小林くんはそのままボランチに入る。
山下くんのボランチは良かったと思っているのだが(ひょっとしたら怪我かもしれない)
西田一翔くんに代えて白井陽斗くん。
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後半14分、東京中盤左から小林真鷹くんのロビング気味のDFラインの裏へ出したパスから松岡瑠夢くんが抜け出してGKとの一対一。
冷静にコース左に決めた。4-1
小林くんの素早パス、松岡くんの体を入れ替えながらのDFライン裏への抜け出し、グラウンダーでしっかり狙ったコース。
このゴールが個人的には一番好きな形。
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ガンバもボランチの小西くんが獅子奮迅の働き。
中盤から前線まで所狭しと動き回る。
久本くんも積極的にミドルシュートを放つ。
ガンバのサイド攻撃が実を結んでしばらくはガンバの攻勢が続く。
サイドからのクロス、前線へのフィードなどで東京ゴールに揺さ振りをかける。
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ただ東京の守備陣も集中している。
東京GK波多野豪くんは長身を生かしたハイボール処理。
CB蓮川壮大くんは右サイドからのクロスでゴール前混戦。
近距離のシュートを身体を投げ出してブロック、さらにこぼれ球のシュートもリカバリー良くシュートコースに入って肉体でブロック。
まさに"ゴール前の肉の壁"諦めない粘り強き守備でゴールを割らせない。
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ガンバは久本侑弥くんと宮脇和輝くんが交代。
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FC東京は残り時間10分程のところで積極的な交代策。
松岡瑠夢くんに代えて鈴木郁也くん。
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松岡くんは交代まで本当に精力的な前線からの守備で貢献大。
さらにボランチ小林真鷹くんに代えて小林幹くんをピッチへ
岡庭愁人くんに代えて吹野竜司くん。

ガンバは左SB奥井大貴くんに代えて臼井貫太くんをピッチへ。

東京は半谷陽介くんを下げて杉山伶央くん。
さらに間髪入れず内田宅哉くんから寺山翼くんへ交代。

東京は攻撃陣の多めの交代策で前線が停滞するかと思いきや代わった鈴木くん杉山くんがそれぞれ持ち味を発揮。
特に杉山くんのゴリゴリ系のドリブル、サイドから裏への飛び出しは効いていた。
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試合終了。
FC東京U-18が勝利し準決勝進出。

ガンバは前半の3失点が重く響いた。
前半は東京のプレスの勢いに飲まれてしまった印象だ。
東京の前線からのチェイシングによってビルドアップの精度が低下してしまった。
本来ならDFラインからボランチの二人に預けてサイドへ展開という攻撃パターンが望ましかったのだろう。
だがDFラインへ東京が猛追をかける、コースも切られてしまう。
セーフティーに前線に送り込んだボールをクリアされセカンドを拾われてカウンターを被弾する。
前半はこんな悪循環だった。
後半は多少東京のプレスが弱まったこともあり中盤で比較的自由にボールを持てるように。
大きく展開出来る様になりサイドから押し込む形が出来つつあった。
仮定の話だが3-1で前半を終え、後半ガンバの攻勢の時間帯に1点でも返していれば....とも思うがあくまで僕の憶測。
ただ後半の4点目を奪われる前までの戦い方は良かっただけに勿体無い。
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東京は2トップが攻守に大活躍。
前線からのプレス自体は今や珍しくもなんともなく全てのチームの共通認識かもしれない。
ただ東京ほどそれが効果的、機能的に作用するチームは極稀なのではないだろうか。
守備の一歩目としての前線からの守備。
むしろ前線での守備から逆算した守備プラン。
松岡くんや半谷くんといったチームで一、二番目に上手い選手がチームで一、二番の運動量でボールを追いかける。
ここにボランチの伊藤くんか小林くんが第二の矢として中盤から前線へ猛烈にボールを追いかけ回す。
これを攻守の切り替え毎に実行しているのが東京。
これがあるからCB蓮川くんも読みを絞り易く大胆に「前へ出る」守備が活きてくる。
この時期のチームの完成度という意味では群を抜いているのではないだろうか。

この試合の"SMVP"は松岡瑠夢くん。
1ゴール、1アシスト。
柔らかなボールタッチでボールキープ。
からの切り返しで守備ブロックを翻弄する。
攻撃もそうだが守備も最大限評価したい。
半谷くんとの前線での役割分担も的確。
ただ我武者羅に追い掛けるだけでなくジリジリと相手の選択肢を削ぐプレス。
ボールを取られた後の切り替えの速さ。
すぐさまボールホルダーに詰めていく。
奪い返したら即座に守から攻に繋げる。
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テーマ : サッカー
ジャンル : スポーツ

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Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
出身地:新潟県

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