in fact 〜高円宮杯U-18プレミアリーグ:大宮アルディージャユースvsアルビレックス新潟U-18〜

『インキーパーズ』って映画見た。

ホテルが舞台のホラー。
設定にしろ演出にしろ奇をてらわず割と正攻法で勝負してるところは好感が持てる。
唯一の欠点はあまり面白く無いこと。

あと『2001人の狂宴』見た。

こっちは当たり。
ホラーの黄金律とも言える「調子にノッた大学生が殺されていく」というもの(あ、イーライ・ロスが製作に絡んでいるので『ホステル』が好きな方には特にオススメ)
ゴア描写満載で良かった。
設定を夜にして薄暗さで誤魔化すんやなくてもう真昼間からガンガンゴアゴアしていく。
まさに春の生首祭り。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグ イースト
大宮アルディージャユースvsアルビレックス新潟U-18

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大宮は4-4-2
前節のvs市船とは何人かスタメンが異なる。
奥抜侃志くんと小柏剛くんの2トップ。
長谷川元希くんと山田陸くんのダブルボランチ。

新潟は4-4-2
本間至恩くんと藤原十和くんの2トップ。
堀航輝くんが左SH。
左SBに山賀和輝くん。

プレミアも今日を含め残り2試合。
自力ではないが大宮は優勝の可能性が。
新潟は残留の可能性が残された一戦。
新潟は全勝した上で鹿島が全敗(1敗1分で勝点は並ぶが得失点差がかなり離れている)という厳しい条件付きではあるが、、、
どちらにせよこの試合に負ければ新潟は降格が決定してしまう。

さて、試合。

前半2分、大宮のCB北西真之くんが後方から前線へロングフィード。小柏くんが抜け出し前へ出ていたGKを躱してゴール。大宮先制。1-0
大宮のライン裏へ鋭く通したボールに新潟のDFとGKの判断と対応が曖昧になってしまった。
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前半17分、大宮は小柏くんが後方からの浮き球のパスを頭で前へ落としてドリブル。バイタルまで持ち込むと大きく右に切り返しDFを置き去りにしてGKの脇下を強襲するシュート。2-0
小柏くんのパスへの反応とボールを持ってからの判断の速さ。
テクニックに秀でているのは勿論だがそれを対峙するDFに考える隙を与えないほど矢継ぎ早に繰り出してくる。
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前半33分、大宮の奥抜くんが連携ミスを突いてゴール。3-0
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新潟、堀くんがドリブルでバイタル中央まで持ち込んでシュート。
コース右下隅を狙ったが大宮GK宮崎浩太朗くんが横っ飛びでボールに飛び付きファンブル気味になったがしっかりキャッチング。

前半終了。

大宮は新潟の危険なスペースを狙う。
サイドに集めてプレスが掛かったところで中央のスペースへ。
ラインを押し上げてきたところで一気にライン裏へ。
ボールを保持しながらピッチ全体をコントロール。
新潟のプレッシングで出来た人数の薄いスペース、数的優位に立てるスペースを産み出す。
ポゼッションのためのパス回しではなく「均衡を崩す」ためのパス回し。
とにかく選手個々の判断が速い。
ショートカウンターが決まっていたのも状況判断の速さから。
ボクシングで例えれば右のリードジャブがそのままストレートになっている。
「右利きだが構えはサウスポー」という感じだ。
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新潟は大きなビハインドを背負って後半へ。
3失点は痛いがサイドではボールを持てている。
FW本間くんのドリブル、そこに左SB山賀くんのオーバーラップが絡んで左サイドから崩せていた。
ただ左右にボールが行き交う展開から縦へのスウィッチがなかなか入らない。
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後半開始。

新潟は後半から藤原くんに代えて小枇ランディくんをピッチへ。
左SHに本間くんをスライドさせて小枇くんと堀くんの2トップ。
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ここから新潟の攻勢が始まる。

新潟、右サイドから山下廉くんがクロス。
ゴール前小枇くんの頭には合わなかったがファーの左サイドに流れてきたボールを本間くんがダイレクトボレー。
しっかり芯で捉えたシュートは枠を捉えていたが右ポストを直撃。
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さらにボランチ丸山壮大くんがバイタルやや左から右足ミドル。
これはクロスバーに直撃。
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新潟は右サイドが活性化。
右SH中野優也くんがドリブルで仕掛けながらキープ。
右SB長谷川巧くんが積極的に攻め上がり、ボランチの山下くんが右に流れてくることでサイド攻撃に厚みが出た。
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左サイドは本間くんが縦へのドリブルで勝負する。
本間くんが左からゴールラインギリギリまで粘ってドリブルからクロス。
小枇くんがゴール前ヘディングでリターン。
本間くんが戻って受けてシュートも大宮GK宮崎くんがシュートストップ。

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大宮は守勢に立たされるが前掛かりになった新潟の後方に空いたスペースを見逃さない。
奥抜くんに代えて安島樹くんをピッチへ。
安島くんがボランチに入り長谷川くんが左SHに。
どうしても手薄になる新潟の右サイドの裏を長谷川くんや安島くんが虎視眈々と狙っている。
新潟がセカンドボールを拾えているのでまだ表面化していないが危険地帯だ。
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後半29分、大宮の長谷川くんがハーフウェーラインの手前左サイドのサイドライン際でボールを持つと後ろ足の踵に当てて前へ出し素晴らしいターンで対面のDFを抜き去り一気にドリブルでバイタル中央へ。
後ろから走り込んできた小柏くんに丁寧なパス。小柏くんが右足でシュート。4-0
小柏くんがハットトリック達成。
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後半32分、大宮右サイドからのクロスにゴール前で長谷川くんがヘディングを合わせた。5-0
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後半41分、大宮の長谷川くんがDFラインの前から前線に素晴らしい縦パスを通す。
植松亮くんがDFを背負いボールを受けながら反転してスルリと抜け出しシュート。6-0
GKが前へ出る隙さえ与えない素晴らしいターンからのシュート。
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新潟、堀くんが中盤で受けて前へ向きドリブルでバイタルまで持ち込みミドルシュート。
右隅を狙った良いシュートだったがGK宮崎くんが横っ飛びで弾き出す。
これはGK宮崎くんのビッグセーブ。
終盤でも高い集中力を保っていた。

試合終了。
新潟はプレミア降格が決まった。

ただスコアは6-0とは言え新潟も個々の選手に光るモノがあった。
本間くんは前半は"横"のドリブルが多くキープはすれどもアクションがなかなか起こせていなかったが後半は"縦"に。
ゴールを脅かす存在になっていた。
まだ一年生、これからの新潟の中心になってほしい。
小枇くんは何回か後半途中出場でのプレーは観たことがあったがポストプレーが格段に上達していた。
長身からのヘッドだけでなく足元での細かいポストプレーも丁寧。
左SBの山賀くんは長身SBでスプリント能力が高い。
もっとオーバーラップしてゴール前まで絡んでいければ凄く面白い存在。
降格が決まったとはいえ(贔屓目で見てるけど)「思ったより通用している」部分と「やっぱりまだまだ」の両方があり今日の試合は後者が色濃く出ていた。
まあ「プレミアの壁」と言ってしまえばそれまで。
だが良いチームだと思う。
この場合の"良い"というのは選手達が自分の役割をしっかり認識しそのポジションで最良のプレーをしている(もしくは「しようとしている」)こと。
スコアだけを見たら開幕戦のvs市船より悪く見える。
けど内容は段違いに良くなっている。
降格は残念だがまだリーグ戦は終わっていない。
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大宮はまさに「優勝争いをしているチーム」だ。
なるべく多くの得点を取り、無失点で終える。
得失点差も考えれば当たり前のことかもしれない。
だが言うは易し、だ。
得点を取るのは大事だが今日の様に大差が付いてしまうとどうしても守備が緩みがちになってしまうもの。
CBの北西くんと土田直輝くんはサイドを崩されてもクロスはしっかりゴール前で弾き返す。
得失点差の争いでは「一点を守ることは、一点をとることと同じ」
GK宮崎くんの終了間際のビッグセーブにそれが顕著に表れていた。

この試合の"SMVP"は長谷川元希くん。
1ゴール2アシスト。
後半、守勢から個人技で打開したチーム4点目のアシストは見事の一言。
5点目のヘディングゴールも良い位置に走り込んでいた。
そして6点目。
植松くんのターンも見事だがそこに縦パス一本で通した長谷川くんの判断もエクセレントだった。
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庄七..

Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

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