東京ヤングライオン杯決勝戦 〜東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会:FC東京U-18vs東京ヴェルディユース〜

今年はワールドユースの年か。
今、ちょうどJドリーム飛翔編(ワールドユース編)読んでるけど

決勝がイタリア代表vs日本代表という熱い試合なんよね。
イタリア代表との試合見たいなあ。
第二次大戦関連の書物だと大体イタリア軍って不名誉なエピソードばかりやけど(ドイツのフォン・ルントシュテット元帥によればルーマニア軍の将校や下士官は「筆舌に尽くしがたい」ハンガリー兵は「すぐにでも帰国したがる連中」イタリア兵は「でたらめな連中」らしい。スタリングラードでは一発も撃たずに降伏したイタリアの部隊がいてその理由が「なにかの間違いかと思って反撃しませんでした」だったとか(笑)まあ東部戦線なんかに行かされたらそうなるわな)
なんかの本で「イタリア軍は中隊以上の規模になると弱いが小隊、分隊クラスだと不思議と団結心と根性を見せる」ってあってサッカーのイタリア代表を見てるとなんとなくわかる気がする。

第18回 東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会 決勝戦
FC東京U-18vs東京ヴェルディユース

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FC東京は4-4-2
原大智くんと久保建英くんの2トップ。
左SHに小林幹くん右SHに荒川滉貴くん。

ヴェルディは4-2-3-1
トップが河田稜太くん。
二列目は左から飯島蓮くん村井清太くん大森渚生くん。

さて、試合。

FC東京、ヴェルディのバックパスをカットした久保くんがそのままGKと一対一。
シュートもヴェルディGK田中颯くんがシュートコースに立ちはだかりブロック。

前半3分、FC東京の小林くんが左サイドからヴェルディDFラインの横パスをカットしそのままシュート。
ニアの左隅に決まった。FC東京先制。1-0
ヴェルディの立ち上がりがかなりフワフワしていた。
FC東京はその隙を見逃さない。
このシーンでは前線に4人が一斉にDFラインにプレスをかけていた。

ヴェルディ左サイドからのクロスに大森くんが合わせるがGK大本竜司くんがセーブ。
さらに左サイドから大きく展開、逆サイド駆け上がってきた右SB羽生識くんに通ってシュートも枠の外。
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FC東京、左サイドからのクロスに原くんがゴール前でヘディング合わせるも枠の上。
さらに久保くんが左サイドライン際からドリブルで一人躱し、PA内でスライディングしてきたDFを跳び越えてGKと一対一。
シュートはGK田中くんが体でブロック。
これはGK田中くんが完璧にタイミングを読んでいた。
ナイスプレー。

前半終了。

FC東京は幸先の良い先制点。
ヴェルディの不安定な立ち上がりをプレスで畳み掛けた。
その後にヴェルディ反撃の時間があったが無失点で食い止める。
ヴェルディの右サイドがかなり勢いを増していたが逆にそのスペースを左SBの坂口祥尉くんがガンガン攻め上がり最終的に押し下げてしまう。
まさに「攻撃は最大の防御」を体現していた。
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ヴェルディは立ち上がりが悔やまれるところだが失点から怒涛の反撃。
前線は流動的でボールを持ったら一斉に前線に上がっていく。
右SB羽生くんもかなり高い位置を取る。
DFラインのパス回しも失点から動揺を見せずに落ち着いてプレスをいなし繋いでいく。
CB谷口栄斗くんがDF陣のリーダーとしてバックスをまとめる。
ボランチへの縦パスも決まっていた。
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後半開始。
ヴェルディは荒木大輔くんをピッチへ。

後半11分、ヴェルディ右サイドから速攻。ボールを持って右サイドを駆け上がる大森くんが並走していた羽生くんにパスを預け羽生くんから荒木くんに渡り荒木くんからそのままサイドからPA内へ切り込んできた大森くんへスルーパス。
これが通って大森くんがワンタッチで前を向いて抜け出しシュート。ヴェルディ同点。1-1
見事な速攻、まさに即興による芸術。

後半27分、FC東京左サイドからの崩し、DFも寄せていてかなり密集していたが小林くんからパスを受けた久保くんが左足を振り抜く。
物凄くコンパクトだがゴールネットの上部を突き上げる強烈なシュート。FC東京逆転。2-1
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後半32分、FC東京高い位置でボールを奪うと久保くんがそのまま持ち込みGKの位置を見て冷静に流し込む。3-1
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後半ロスタイム、FC東京ミドルシュートからのこぼれ球を右サイドから交代で入った杉山伶央くんがグラウンダーのクロス(シュート?)これを同じく交代で入った品田愛斗くんがファーにしっかり詰めていた。4-1

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試合終了。
FC東京U-18が優勝。

ヴェルディは同点ゴールの流れは良かった。
荒木くんが入って良い形が作れるように。
だが立て続けの2ゴールで突き放されてしまった。
中盤はFC東京に主導権を握られる形が続いたがバイタルに入った時の発想は素晴らしい。
矢継ぎ早に様々な攻撃パターンを形成できる。
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FC東京はまず両SBが素晴らしい。
左SB坂口くんと右SB岡庭愁人くんが両輪の如くフル回転。
キャプテンを務めた岡庭くんのゲーム終盤での積極的なオーバーラップはかなりチームを助けていた筈だ。
小林真鷹くんと平川怜くんのボランチコンビも守備は中盤だけでなくプレスでどちらかが前へ出て行く。
バランスを取りながら縦の関係に。
引く時は中盤の底でDFラインの防波堤として体を張る。

この試合の"SMVP"は久保建英くん。
2ゴールで文句無し。
ドリブル、シュートで魅せてくれた。
相手を見ながら細かいタッチと最小のモーションで抜いてしまう。
また前線からの守備も執拗にプレスするわけではないがキッチリコースを消すポジション取りをしている。
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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
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