神奈川ヤングライオン杯 〜神奈川県クラブユースサッカー新人戦 準決勝:川崎フロンターレU-18vs横浜F・マリノスユース〜

日曜は八王子へ。
そういえば今年からなんかな?
神奈川県クラブユース新人戦が『日本工学院八王子専門学校杯』になってた。
日本工学院八王子専門学校のグラウンドは去年行ったけどメインスタンドがあって結構立派なんよね。
ワイのとこからやと乗り換えが色々と面倒なところやけどサッカーを観戦するには申し分ない。

平成28年度 日本工学院八王子専門学校杯 神奈川県クラブユース新人戦 準決勝
川崎フロンターレU-18vs横浜F・マリノスユース

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川崎は4-4-2
村田聖樹くんと大曽根広汰くんの2トップ。
左SHに桝谷岳良くん右SHに山田新くん。
ボランチは池谷祐輔くんと奥山璃空くん。
川崎は新背番号になっていた(オフィシャルの選手名鑑は更新されていないので選手名に間違いなどあればご指摘下さい)

横浜は4-4-2
岩城大助くんと栗原秀輔くんの2トップ。
左SHが伊藤優世くん右SHが堀研太くん。
土佐陸翼くんと岩澤桐人くんのボランチコンビ。

さて、試合。

川崎のカウンターに前に残っていた右SB小川真輝くんが前線に飛び出しDFとDFと間を抜けてGKと一対一になりシュート。
マリノスGK荒貴史くんが前に出て距離を詰めて身体でブロック。
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マリノス、右サイドから右SB松井康輔くんのクロスにゴール前で堀くんがジャンピングダイレクトボレー。
ミートしきれずに枠の外。
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前半終了。

川崎はボールが良く回る。
特にボランチからの縦パス。
前線の大曽根くんにバシッと入る。
大曽根くんは素早いターン、細かいタッチのドリブルでバイタルで自分の時間を作れていた。
中盤とDFラインの間で大曽根くんが受けることが出来るので距離の近い村田くんと細かいパス交換からサイドへ展開。
桝谷くんと山田くんのSHを含めてアタッキングサードをワイドに使えていた。
サイドからさらに中央へ戻し、パス&リターン&ダッシュでマリノスの守備ブロックを引き剥がす。
バイタルで前を向いた時の攻撃パターンが豊富。
前がかなりマリノス守備陣を引きつけているのでDFラインを含めボランチも押し上げられる。
コンパクトな陣形を保てていた。
ボランチコンビがマリノスのクリアボールのセカンドを上手く拾えている。
さらにマリノスDFラインからの縦パスを寸断し攻撃に繋げる。
池谷くんと奥山くんのボランチコンビは役割がハッキリしていて池谷くんがアンカーとして中盤の底をケア。
奥山くんが中盤と前線を繋ぐ役割。
前半の主導権は川崎が握る。
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マリノスは川崎に押し込まれる展開が多い。
GK荒くんの好セーブで無失点に抑えるもののDFラインからボランチへの縦パスがかなり読まれている。
最終ラインから中盤までのラインでインターセプトされる回数がやや多い。
セカンドボールもなかなか拾えない。
攻撃面では左SB澤田章吾くんが積極的なオーバーラップ。
左SH堀くんも右サイドへのポジションチェンジを何回か試していた。
岩城くんが前線から若干下がり目でボールを受ける。
ただし選手間の距離がやや遠目か。
サイドまで持ち上がりそこで詰まってしまう場面も何度か。
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後半開始。

前半5分、川崎の大曽根くんが中央ハーフウェーラインを超えたところでボールを受けるとそのまま正面突破ドリブル。
PA手前まで持ち込んでシュート。コース右に決まる。川崎先制。1-0
タッチ数が多く、両サイド走り込む味方へいつでもパスを出せる体勢と視線でのドリブル。
GKがシュートへのタイミングを取り辛い。
シュートモーションもコンパクトに振り抜いた。
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川崎は左SB島崎元くんから新井秀明くんに交代。
新井くんは去年はCBだったがこの試合はそのままSBに入る。
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マリノスは塚田裕介くんと西山大雅くんを二人同時にピッチへ。
ボランチに西山くん。
塚田くんをトップに。
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後半25分、マリノスの塚田くんがバイタル中央で受けると左にドリブルで流れながらPAへ。
ドリブルからシュートをコース右のサイドネットに叩き込んだ。マリノス同点。1-1
DFが寄せるよりも速い思い切りの良さ。
威力、コース共に申し分の無い素晴らしいシュート。
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マリノスは川崎の前からの圧力が減少してきたことに加え交代選手が持ち味を出した。
川崎はサイドの守備で若干遅れを取るようになる。

川崎は疲れの見えていた山田くんに代えて上野綜太くんを右SH。
さらにボランチ奥山くんに代えて宮城天くんをピッチへ。
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宮城くんは左SHに入り桝谷くんがボランチにポジションチェンジ。
同点後からマリノスがバイタルでボールを持てる様になって来たが川崎の左SH桝谷くんがサイドだけでなく中央もカバーしていた。
彼が運動量そのままにボランチに下がって中盤全体を担当する。
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後半終了。
1-1で試合はPK戦へ。

先攻はマリノス。
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◯マリノス堀くんが1本目を決める。1-0
X川崎の1本目はGK荒くんが左に飛んでブロック。1-0
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◯マリノス西山くんが2本目を決める。2-0
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◯川崎は小川真輝くんが2本目を決める。2-1
◯マリノス藤田一途くんが3本目を決める。3-1
◯川崎は池谷祐輔くんが3本目を決める。3-2
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Xマリノス4本目をコース左に狙うが枠外に逸れてしまう。3-2
◯川崎4本目を大曽根くんが完璧なコース左に決める。3-3
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Xマリノス5本目を川崎GK早坂勇希くんが見事にコースを読んで横っ飛びでストップ。3-3
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◯川崎の5本目のキッカーは桝谷くん。
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GKに読まれていたがそれを上回るシュートスピードと絶妙なコースで決める。3-4
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川崎が1-1(PK:3-4)で勝利。
新人戦決勝進出を決めた。

マリノスは前半から後半盛り返した。
川崎のプレスの圧が落ちてきたのもあるが慣れにより選手個々の対応が良くなったからだろう。
ビルドアップでのミスが後半は減った。
攻撃面では堀くんがサイドから中央へ切り込む。
彼はポジション上ではSHだがサイドアタッカーというよりはトップ下、もしくはセカンドストライカーの能力に非凡な物を感じる。
アタッキングサードの中央で決定的な仕事が出来る選手。
ドリブルから同点シュートを決めた塚田くんは前線に動きと流動性をもたらした。
いままでのマリノスの攻撃陣に最後にハマったまさにラストピース。
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川崎はこの時期のチームとしては非常に完成度が高いチームという印象を受けた。
特に前半のバイタルでの連動性。
SBを高い位置に上げて相手を押し込む。
右SB小川くんは上下のアップダウンの繰り返しとクロス、そしてセットプレーでゴール前へ危険なボールを供給する。
後半は前半飛ばし過ぎたためややペースダウンした感があったがPK戦をモノにした。
GK早坂くん、CB高吉正真くんと伊従啓太郎くんのCBコンビ、そしてボランチの池谷くんと奥山くん。
今年はまだ二試合観戦しただけだがこのセンターラインが実に質が高く充実している。
また桝谷くんは攻撃だけでなく守備でもサイドの裏に穴を作らない。
後半も足が止まらず終盤はボランチとして奔走。
こういう選手がいるチームは強い。

この試合の"SMVP"は大曽根広汰くん。
前線でのボールの受け方。
背負ったDFを意識して取られない方向にボールを落とし前を向く。
柔らかいボールタッチから細かく小気味よく刻んでいくドリブル。
先制点のドリブルシュートは見事。
ドリブル中にあらゆる駆け引きをGKと交わしている。
去年は右SHとしての彼しか見ていなかったので今日のプレーには正直驚いた。
サイドを打開する力も勿論あるがバイタル中央であらゆる可能性を引き出せる選手だ。
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ジャンル : スポーツ

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Author:庄七..
日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

1 GK(ゴレイロ)
庄七
162cm / 52kg
出身地:新潟県

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