Running Free 〜高円宮杯U-18プレミアリーグ:柏レイソルU-18vs清水エスパルスユース〜

野球詳しくないしそない好きやないから観に行くことも多分無いんやろうけどアフタヌーンで連載してる『球場三食』は毎回読んでしまう。

野球漫画(まあこれはグルメ漫画でもあるけど)ってそういう「読ませる力」のある作品多いんよね。
もしサッカーと野球に「文化の成熟度」の差があるとするなら漫画界見渡せば明らか。
例えば「Jリーグのスジアムグルメ漫画」がアフタヌーンで連載出来るかっちゅうと....
即打ち切りの未来しか見えへん。
これスタジアムグルメの差やなくて単に漫画家の力量なんよね。
人材の差。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグ イースト
柏レイソルU-18vs清水エスパルスユース

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柏は4-1-4-1
トップに森海渡くん。
アンカーに山下雄大くん。

清水は4-4-2
平墳迅くんと滝裕太くんの2トップ。
吉田峻くんと宮本優くんのダブルボランチ。

さて、試合。

清水、平墳くんがバイタル左でDFを背負って縦パスを受けキープと見せてチョコンと後ろに流し、ターンしてDFを置き去りに。
PAまで進みファーへクロスを送るがこれは合わず。
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前半19分、清水にCK。左からキッカーの滝裕太くんがゴール前へ入れたボールは流れて逆サイドへ。
右サイドでボールを伊藤駿光くんがヘッドで折り返し、ゴール前で平墳くんがヘディングを叩き込む。清水先制。1-0
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清水、左サイドSB伊藤研太くんから左SH新関成弥へパス、新関くんが軽く後ろに流してボールをライン裏へ。
平墳くんがフリーで抜け出してボールを受けてシュートも右に逸れる。
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前半32分、清水の自陣左サイドでボランチの吉田くんがサイドチェンジで右SB伊藤くんへ。
伊藤くんはそのまま持ち上がると早めのクロスをDFラインの裏へ、右から抜け出した平墳くんがGKと一対一。
平墳くんはループ気味に軽くボールを浮かせてゴール右にフワリと送り込んだ。清水追加点。2-0
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前半終了。

柏はシュート1本かな?
ボールをポゼッションしようとして出来ているところと出来ていないところが。
ハーフウェーラインから向こう、バイタルでは細かく繋ぐことが出来ている。
ただDFラインからのビルドアップでプレスをかけられボールを奪われるシーンも。
清水にコースというかシステムそのものを読まれている。
サイドではある程度前へ進めるが前線がなかなか攻撃に絡めない。
バイタルで左右に回している間にカットされてしまう。
人数は足りているのだが攻撃のスウィッチというかアクションがなかなか起こらない。
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清水はハイプレスが機能している。
2トップが前線からボールを追う。
滝くんが左右にチェイスをかける、ガムシャラに追いかける時もあれば冷静にパスコースを読んでインターセプト。
2得点の平墳くんもハードにチェイスしSHも押し上げて波状プレス。
前があれだけ追ってくれると後ろは大分助かるはず。
2点目の様にマイボールにした後の手数をかけず素早い展開からの速攻は見事だった。
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後半開始。

柏は後半頭から山田雄士くんをピッチへ。

柏、左サイド遠目からのFK。ファーを狙うがGKが飛び出してキャッチ。
この際に柏の選手がGKと交錯しファウル。
一発レッドで退場。柏10人に。
柏はアンカーの山下くんをCBに下げて4-4-1に。
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清水、前線の滝くんが左サイドの平墳くんへ展開。
平墳くんのクロスにファーで新関くんが合わせてシュートを撃つもGK猿田遥己くんが正面でキャッチ。
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後半23分、清水は平墳くんと新関くんに代えて松本陸くんと齊藤聖七くんを二人同時にピッチへ。
松本くんが左SH、齊藤くんがFWに入る。
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後半36分、清水は足を痛めた滝くんに代えて望月勇伸くんを投入。

後半39分、柏は左SB宮本駿晃くんに代えて吉田新くんを左SBに。
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柏は一人少ないがボールを保持しバイタルまで攻め上がる。
CBに下がった山下くんから良い縦パスがズバッと入っていた。
攻めきることが出来ているのでシュートチャンスも増え副産物としてのCKやFKなどのセットプレーも増える。
左サイドでは落合陸くんが気迫のプレー。
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後半41分、柏は坂井剛くんをピッチへ、森くんに代わってトップの位置へ。
柏、右サイドから前線の坂井くんにボールが入る、坂井くんは上手く体を入れ替えてPAへ抜け出すがボールを収め切ることが出来ず。
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後半45分、清水は鈴木魁人くんに代えて佐野陸人くんをピッチへ。
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後半ロスタイム、清水がカウンターで右サイド齊藤くんが持ち上がると逆サイドの松本くんへパス。
松本くんはキックモーションから一瞬間を置いてGKを動かし落ち着いてゴール左に決めた。3-0
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試合終了。

柏は後半の早い時間で10人になってしまい難しいゲームに。
山下くんを下げて中盤をボックスにして対応。
CBに入った山下くんは最終ラインから鋭い縦パスを出せる。
左サイドは落合くんがライン際で粘ってキープ。
ここでサポートが入ればサイドから崩せるのだが清水の寄せのほうが早い。
一人少ないのなら攻撃の過程を一つ飛ばす。
理屈ではそうなのだろうがこれが難しい。
ただ後半は開き直るか吹っ切るしかない状況でもあったので攻撃面は個々が持ち味を出そうとしていた。
一方的に押し込まれることはなく何度か清水ゴールへ迫る。
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清水は終わってみれば3-0の完勝。
前半のハイプレス故に後半は途中から多少落ちたがそこを交代選手のフレッシュさで補う。
ロスタイムの3点目は得点者の松本くんとアシストの齊藤くん共に後半途中からの出場。
右SB伊藤くんは2アシスト。
2点目のアシストはタイミングといい落下地点といいドンピシャのところにボールを落とした。
そして2点目に繋がるサイドチェンジをしたボランチの吉田くん。
守備ではCBの前で柏の攻撃を未然に防ぐ。
またオーバーラップしたSBのスペースを埋める。
さらに中盤の底から飛び出して柏の最終ラインにプレスをかけビルドアップを掻き乱す。
かなりの運動量を要求されるタスクだが最後まで完遂した。

この試合の"SMVP"は平墳迅くん。
180cmと長身だがポストプレーに特化しているわけではない。
相手の裏を取る動き出し、ラインブレイクが素晴らしい。
1点目もマークを外してヘディング。
2点目はオフサイドギリギリのライン裏への飛び出しから冷静にGKの位置を確認した柔らかなシュート。
柏のCB中川創くんとのマッチアップは見応えがあった。
また守備への切り替えも早く前線からのプレスも怠らない。
2トップを組む滝くんと攻撃だけでなく守備でも連携が取れている。
今日の2得点でプレミアイースト得点ランキングトップタイに。
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ジャンル : スポーツ

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日記にはアルビレックス新潟、U-18年代、大学サッカー等の観戦記とプロレス、漫画、小説の感想等を中心に書いていく予定です。

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162cm / 52kg
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