夢が醒めてもまた夢を....南アフリカW杯:パラグアイ戦

涙でモニターが霞んでいます.....

もし日本、パラグアイ両国民以外の方が見ていたならこの試合決定機の少ない"凡戦"と思うかもしれません。

またぞろ"アンチ・フットボール"と唱えだす輩もいるかもしれません。

はっ!!なにが"アンチ・フットボール(笑)"!!!だよッ(これからはこの言葉を使う場合侮蔑の意味を込めて(笑)を付けます)

凡戦結構、ただし最っ高の凡戦だったよ!!!

まずはパラグアイのベスト8進出おめでとうと言いたい。

空中戦の強さに手子摺りました。
前線にあててから細かいパス回しで崩そうとするサッカーは時たま脅威でした(が日本の守備陣が良く対応していました)

そんなパラグアイですらベスト16の壁を突き破るのに70年以上の歳月がかかっている。

日本はあとどれぐらいでベスト8の高見に立つことが出来るのだろう?
今日それがあと少しで可能なところまで来ていた、それがPK戦、ゴールバーに阻まれてしまった。
シュートがバーを叩いた瞬間、日本のこれまでの南アフリカでの390分以上に及ぶ激闘が...
そして夢が....

僕がいま思い浮かべているのはあの"ドーハの悲劇"と言われた試合でのGK松永成立選手のことだ。
彼はあのヘディングシュートを振り返りながら見届けるしか無かった(ゴールネットに吸い込まれていくボールを"振り返りながら"観ること、これは GKにつきまとう悪夢の光景だ、それまで何千回とファインセーブをしてもこの光景だけで全てが崩れ去ってしまう)

後日あのシーンをインタビュアーに、、、

「跳びつくことは...出来ませんでしたか?」

と聞かれた時に、、、

「・・・・跳べるものなら跳んでいました、アメリカが・・・目の前にあったんんですよ。
あの時通りすぎていったボールは、一瞬間の出来事、夢なんて、消えていくのに一秒もかからなかった......」[参考文献:"松永成立物語"より引用]

夢なんて消えていくのに一秒もかからなかった......

川島も駒野も今日その"光景"を目撃してしまった。

川島は逆サイドにボールが吸い込まれる瞬間を。
駒野はシュートがクロスバーを叩く音と共に。

PK戦はほんとに残酷だ。でも運以外のものがそこには確実にあると思っている。
パラグアイはそれを手元に引き寄せ日本はそれを掌に収めることがことが出来なかった。

駒野に対してかける言葉は僕には到底思いつかない(し、こんなネット辺境の言葉が届くわけもないのだけど。まあ駒野を非難する輩は問題外として)

ああ、こういう時に便利な日本語があるな...

お疲れ様でした。本当に。

これは日本代表の全選手、監督、コーチ、サポートメンバーへも。

お陰様でカメルーン戦の勝利以降フワフワとしたとても楽しい気分でサッカーを見ることが出来ました。

そのことに感謝したいと思います:一介の傍観者より。

試合後長谷部も言っていたがこれをきっかけにサッカーに興味を持った人がJリーグにも注目してほしい。
そしてW杯で改めて「対戦相手に敬意を表す」ことがいかに重要なことかというのを教えてもらいました。

贔屓チームを応援する=対戦相手を貶す

では決して無い筈です。

さて、2014年までどんな夢を見ることが出来るのか?
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